平成3347日目

1998/03/08

この日のできごと(何の日)

【名古屋国際女子マラソン】高橋尚子選手、日本最高記録で優勝

今季国内主要マラソンを締めくくる名古屋国際女子マラソンは8日、名古屋市の瑞穂陸上競技場を発着点とする42.195キロに141選手が出場して行われ、昨年の世界選手権5000メートル代表の25歳、高橋尚子(積水化学)が2時間25分48秒の日本最高記録で優勝した。

マラソン2度目の高橋は、1994年に朝比奈(現姓高橋)三代子(旭化成)がロッテルダム・マラソンでマークしたこれまでの日本最高を4年ぶりに4秒更新した。

スローペースの展開。高橋は30キロからのスパートで、5キロを16分前半の驚異的なペースで飛ばし、快挙を達成した。世界最高記録は85年にイングリッド・クリスチャンセン(ノルウェー)が出した2時間21分6秒。

2位は昨年優勝のマディナ・ビクタギロワ(ロシア)で2時間27分19秒、3位は弘山晴美(資生堂)で2時間28分12秒だった。五輪2大会連続メダリストのワレンティナ・エゴロワ(ロシア)は6位、昨年の世界選手権マラソン4位の飛瀬貴子(京セラ)は17位に終わった。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【WBCバンタム級タイトル戦】辰吉丈一郎選手、初防衛に成功

ボクシングのダブル世界タイトルマッチは8日、横浜アリーナで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ12回戦は、チャンピオンの辰吉丈一郎(大阪帝拳)が挑戦者で同級4位のホセ・ラファエル・ソーサ(アルゼンチン)を3-0の判定で下し、昨年11月に返り咲いた王座の初防衛に成功した。《共同通信》

WBCジュニアフライ級タイトルマッチ12回戦は挑戦者の八尋史朗(帝拳)がチャンピオンのサマン・ソーチャトロン(タイ)に4回2分20秒、TKOで敗れて3度目の世界挑戦に失敗した。試合後帝拳ジムの本田明彦会長は、八尋に引退させる意向を表明した。《共同通信》

【大相撲春場所】初日

大相撲春場所初日(8日・大阪府立体育会館)綱とりの大関武蔵丸がつまずき、貴乃花、曙の両横綱が先場所に続いて初日に敗れる波乱の幕開けとなった。武蔵丸は小結琴錦の取ったりに不覚を取り、休場明けの貴乃花は千代大海の突き、押しに一方的に敗れた。千代大海は初金星。曙は小結魁星の右上手投げに屈した。大関貴ノ浪は敷島を寄り切り、大関若乃花は栃乃洋に逆転勝ちした。栃東、武双山の両関脇はともに快勝した。《共同通信》



3月8日 その日のできごと(何の日)