平成8890日目

2013/05/11

【民主党】公開大反省会

民主党は11日、菅直人元首相らが若者の質問に答える形で政権担当時の「失敗」を総括する「公開大反省会」を東京都中央区で開いた。菅氏は、首相在任中に発生した東京電力福島第1原発事故対応の反省点を語ったほか、2010年参院選の直前に消費税増税方針を掲げたことについて自己批判した。

菅氏のほか、枝野幸男元官房長官と長妻昭元厚生労働相も出席。30歳以下に限定した参加者約500人が携帯電話のメールなどで質問した。やりとりはインターネットで生中継された。夏の参院選に向け、新たな支持層を掘り起こす狙いもある。《共同通信》




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【この日の安倍総理】

フォークを熱唱

「女房から絶対に歌うなと言われているが、ここは度胸で」。安倍晋三首相は11日夕、東京・日比谷公園の日比谷野外音楽堂で開かれたフォーク歌手、南こうせつさんのコンサートに飛び入り参加し、約3千人の聴衆に南さんとのデュエットを披露した。

歌ったのは往年の名曲「あの素晴しい愛をもう一度」。舞台に上がった首相はマイクを握り、南さんのギターの伴奏に合わせ約5分間熱唱した。首相は南さんとのトークにも挑戦。4月27日に鑑賞したEXILE(エグザイル)のコンサートに触れ「観客層に違和感があった。きょうは同世代が多くて(良かった)」とリラックスムード。《共同通信》

【日本維新の会・橋下徹共同代表】「年内(党)消滅もあり得る」

日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は11日、母体となる大阪維新の会の会合で、維新の先行きについて「一歩でも二歩でも前に進むことを肝に銘じないと、有権者からそっぽを向かれて年内消滅もあり得る」と述べた。

維新では、夏の参院選を控えて支持が伸び悩む中、石原慎太郎共同代表が「維新は賞味期限切れ」と述べるなど、党トップが相次ぎ厳しい現状認識を示している。《毎日新聞》

【民主党・馬淵澄夫幹事長代理】参院選、全選挙区擁立は困難

民主党の馬淵澄夫幹事長代理は11日、奈良市で講演し、夏の参院選で全選挙区に公認候補を擁立するのは困難との認識を示した。「全てに候補を立てられるかというと、不戦敗も含めて大変厳しい状況だ」と述べた。

党執行部は全選挙区に擁立する方針を打ち出したが、擁立できたのは無所属候補の推薦を決めた山梨県を含め、33都道府県にとどまっている。

馬淵氏は、党参院選対策本部の事務総長代理も務めている。《共同通信》

【プロレス・小橋建太選手】現役引退興行

小橋建太引退試合◇11日◇日本武道館◇1万7000人

最後まで一生懸命を貫いた! プロレス界の「絶対王者」小橋建太(46)が、思い出の地・日本武道館で現役生活に別れを告げた。メーンの8人タッグで、39分59秒、ムーンサルトプレスで、12年2月11日以来455日ぶりの勝利を飾った。かつて付け人を務めた教え子たちに、187発のチョップを打ち込んだ。度重なる苦難から立ち上がった“青春の握り拳”に場内が沸き、天から降り注ぐような歓声と拍手を浴びて、鉄人はリングを去った。

試合後、小橋は「とうとうこの日が来ました。今日、私は引退します。プロレスで培った不屈の精神で、これから頑張っていきたいと思います。これまで小橋建太にかかわってきた皆さんに感謝します」と、リング上であいさつした。入場時に巻いてきたGHCベルトを再び巻き、引退の10カウントを聞いた。あいさつが終わると、チャンピオンのコーナーである赤コーナーに顔を埋めた。《日刊スポーツ》

【韓国】元報道官、セクハラ疑惑を否認

韓国の朴槿恵大統領の訪米に同行中、在米韓国大使館の女性実習生にセクハラをしたとの疑惑で更迭された尹昶重元大統領府報道官が11日、ソウルで記者会見し「腰を1回突いただけだ」として疑惑を全面否認した。

また随行団から離れ、先に韓国に帰国したのは、上司の李南基・大統領府広報首席秘書官から「航空便を予約したから(米国を)離れろ」と言われたためだと主張。本人の意思で早期帰国したとの大統領府の説明に反論した。

女性は元報道官から尻を触られ、ホテルの部屋に呼ばれたと主張しているとされる。《共同通信》

韓国の朴槿恵大統領の訪米中に報道官が在米韓国大使館の女性実習生にセクハラしたとして更迭された問題で、大統領の人事への批判が強まり、訪米の成果が台無しになったとの声も出て、影響が拡大している。

「女性の腰を1回たたいて『これから頑張れ』と激励したのが全てだ」

更迭された尹昶重元報道官は11日、ソウルでの記者会見で物議を醸したとして頭を下げたが、「米国の文化をよく知らなかった」と発言。女性記者から「韓国なら許されるのか」と突っ込まれ「許されない」と取り繕ったが、セクハラへの認識の低さを露呈した。《共同通信》

【ナイジェリア】「赤ちゃん工場」摘発、少女ら保護

ナイジェリア警察は11日までに、南東部イモ州ウムアカの家屋から妊娠中の少女17人と子ども11人を保護したと明らかにした。少女らに出産させ、第三者に売却しようとした疑いがあり、家屋を所有する中年の女の行方を追っているという。地元メディアは「赤ちゃん工場」の摘発と伝えている。

保護された少女は14歳から17歳。警察は、全員を妊娠させたことを認めた男(23)と、家屋警備員の男(55)の身柄を拘束した。

地元では、家屋は孤児院や妊婦の保護施設とみられていた。保護された子ども11人は売却される前とみられ、少女たちは満足に食事を与えられていなかったという。《共同通信》

【イラン】南部でM6・0の地震

米地質調査所によると、イラン南部で11日午前6時38分(日本時間同11時8分)ごろ、マグニチュード(M)6・0の地震があった。

国営イラン放送は地元当局の話として、約400の家屋が倒壊するなどして、少なくとも1人が死亡、18人が負傷したと伝えた。

震源地はイラン南部バンダルアバスの東南東164キロで、震源の深さは14キロ。

イランは地震多発国で、4月9日には南部ブシェール近郊でM6・3の地震があり、37人が死亡したほか、同16日には南東部のパキスタンとの国境地帯でM7・8の地震があり、パキスタン側で少なくとも40人が死亡した。《共同通信》

【エジプト】ムバラク前大統領、無罪主張

2011年のエジプト政変の際に反政府デモ参加者が治安部隊に殺害された事件で、終身刑判決を受け、ことし1月に破棄院(最高裁)が裁判やり直しを命じた前大統領ムバラク被告(85)の再審理が11日、首都カイロの刑事裁判所で始まり、ムバラク被告は無罪を主張した。

再審理は国営テレビで中継され、ムバラク被告と共に出廷した被告も全員無罪を主張した。

一審の刑事裁判所で検察側は、ムバラク被告がデモ参加者殺害を指示した罪などで死刑を求刑したが、裁判所は殺害を止めなかった間接責任を認定して終身刑を言い渡し、破棄院は証拠が不十分だったとして再審理を命じた。《共同通信》

【イラン大統領選】ラフサンジャニ師が立候補

6月14日投票のイラン大統領選の立候補届け出が11日締め切られ、保守穏健派の重鎮ラフサンジャニ元大統領が立候補を届け出た。最高指導者ハメネイ師に近い「1+2」グループ構成メンバーの保守強硬派3氏も立候補届を出しており、選挙戦はラフサンジャニ師と同グループの候補者が争う構図となる公算が大きくなった。

同グループからは10日にハダドアデル前国会議長、11日にガリバフ・テヘラン市長、ハメネイ師の顧問ベラヤチ元外相が立候補を届け出た。3氏は今後、当選の可能性が最も高い1人に一本化し、残る2人が応援に回る計画とされるが、最終決定は先送りした。《共同通信》

【トルコ】車爆弾で40人死亡

シリアとの国境沿いに位置するトルコ南部ハタイ県レイハンルで11日、2台の車に積まれた爆弾が爆発し、トルコ政府当局者は約40人が死亡、約100人が負傷したと明らかにした。AP通信などが報じた。

国境地帯のシリア側ではアサド政権側と反体制派が戦闘を続けているが、トルコは反体制派を支援しており、同政権側とは緊張関係が続いている。

トルコのアルンチ副首相は11日、アサド政権の関与をにおわせる発言をしたが、具体的な根拠は明らかにしておらず、爆発の背景ははっきりしていない。《共同通信》

【米・ホワイトハウス】避難騒ぎ

オバマ米大統領の執務室などがあるホワイトハウスの西棟で11日、電気設備から煙が出て警報が作動し、スタッフらが一時避難する騒ぎがあった。ロイター通信などが伝えた。

オバマ氏は当時執務室におらず、家族にも危険はなかった。現場には消防車などが到着したがすぐに立ち去り、スタッフらも館内に戻った。煙は変圧器の異常が原因とみられる。

ホワイトハウスの西棟は、大統領らの公邸がある本館に隣接し、副大統領や首席補佐官らのオフィスもある米政権の中枢。《共同通信》

【夏八木勲さん】死去

映画やドラマの脇役として活躍した俳優の夏八木勲さんが11日午後3時22分、神奈川県鎌倉市の自宅で死去した。73歳。東京都出身。関係者によると、昨年秋に膵臓がんが見つかり、入退院を繰り返しながら仕事を続けていたという。

慶応大中退後、俳優座養成所に入所。映画「骨までしゃぶる」でデビュー。1974年、NHK連続テレビ小説「鳩子の海」に出演、映画「野性の証明」「戦国自衛隊」などで名脇役として活躍。原発事故を題材にした昨年公開の主演映画「希望の国」での演技が評価され、芸術選奨文部科学大臣賞に選ばれた。《共同通信》



5月11日 その日のできごと(何の日)