平成8842日目

2013/03/24

【安倍晋三首相】福島県を訪問

安倍晋三首相は24日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域が再編される福島県浪江、富岡両町や不評被害に苦しむ同県郡山市の農家などを視察した。首相は「政治の仕事は風評を払拭していくことだ。(対策を)しっかりと政策にし実行する」と記者団に述べ、政府として総合的な風評被害対策に取り組む考えを示した。

3月24日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】福島県を訪問
https://www.kantei.go.jp/

原発の再稼働については「低廉で安定的な電気の供給がないと復興もなかなか難しいという中で、総合的に判断してもらいたい」と述べ、「安全が確認された原発は再稼働」の政府方針を繰り返した。《毎日新聞》




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【F1・マレーシアGP】決勝

自動車のF1シリーズ第2戦、マレーシア・グランプリ(GP)は24日、マレーシアのセパンで決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が今季初勝利、通算27勝目を挙げた。

2位にマーク・ウェバー(オーストラリア)が入り、レッドブル・ルノーは今季初のワンツーフィニッシュ。3位はメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)だった。《共同通信》

【MLB・インディアンス】松坂大輔投手を自由契約に

米大リーグのインディアンスは24日、マイナー契約を結んでいた松坂大輔投手(32)を自由契約にしたと発表した。インディアンスとの再契約交渉を含め、全球団との交渉が可能となった。松坂はメジャーキャンプに招待選手として参加していたが、18日に開幕メジャー入りがないことを通告され、マイナーキャンプに合流していた。

2007年にレッドソックス入りした松坂は、大リーグ6年で通算50勝37敗、防御率4・52。昨シーズン後にフリーエージェントとなり、インディアンスとマイナー契約を結んだ。オープン戦では4試合、8回を投げて2失点。《共同通信》

【大相撲春場所千秋楽】横綱白鵬関、9度目の全勝優勝

大相撲春場所千秋楽は24日、ボディメーカーコロシアムで行われ、史上4位に並ぶ24度目の優勝で春場所4連覇を決めていた白鵬が日馬富士との横綱対決を上手投げで制し、2010年秋場所以来14場所ぶりの15戦全勝優勝を達成した。9度目の全勝優勝で、双葉山と大鵬を抜き単独最多。

日馬富士は3連敗で9勝6敗に終わり、横綱昇進3場所で1桁勝ち星は2度目となった。大関対決は稀勢の里が鶴竜に完勝して10勝5敗。鶴竜は関脇把瑠都に敗れた大関琴奨菊とともに8勝止まりだった。関脇豪栄道は10勝目。隠岐の海が11勝を挙げて敢闘賞を受賞した。《共同通信》

【カール・ルイスさん】東北の被災地訪問

五輪金メダリストのカール・ルイスさん(51)ら米国の陸上競技元スター選手3人が24日、東日本大震災の被災地、宮城県石巻市を訪れ、岩手、宮城、福島3県の中高生ら約70人に短距離走などの基本を直接指導した。

3人はルイスさんのほか、陸上男子三段跳びの元世界記録保持者ウィリー・バンクスさん(57)、陸上男子走り幅跳びの世界記録保持者マイク・パウエルさん(49)。ルイスさんらはこの日、津波被害に遭った石巻市門脇地区で献花後、市内の大学の競技場で中高生らを指導。ルイスさんは参加者に「強い精神力で逆境を乗り越えて」とエールを送っていた。《共同通信》

【中国・習近平国家主席】タンザニア・キクウェテ大統領と会談

タンザニアを訪問中の中国の習近平国家主席は24日、最大都市ダルエスサラームでキクウェテ大統領と会談し、全面的な協力パートナー関係を構築、発展させていくことで一致した。国営通信、新華社が報じた。

習氏は国家主席就任後、初めての外国歴訪中。ロシア訪問を終え、24日にタンザニア入りした。26日からは南アフリカ・ダーバンで開かれる新興5カ国首脳会議に参加する。

習氏は首脳会談で、故毛沢東主席が主導して建設したタンザン鉄道を挙げ「中国とタンザニアの友好のシンボルだ」と指摘。領土問題などの「核心的利益」では中国の立場を支持するよう要請した。《共同通信》

【小野寺五典防衛相】名護市長選前の埋め立て許可期待

小野寺五典防衛相は24日のNHK番組で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)県内移設先の名護市辺野古沿岸部埋め立てに関する沖縄県知事の可否判断について「通常は半年から8カ月ぐらいで得られる」と述べ、来年1月ごろに予定される名護市長選前の埋め立て許可に期待感を表明した。

沖縄県の仲井真弘多知事は23日、山本一太沖縄北方担当相との会談で、可否判断に8~10カ月はかかるとの見通しを示していた。《共同通信》

【岸田文雄外相】「中国は地域の脅威」

岸田文雄外相は24日のNHK番組で、中国の軍事面での台頭に関し「不透明な軍事費の増大や積極的な海洋進出は、日本のみならず地域全体の一つの脅威だ」と述べた。これまで岸田氏は「懸念」との発言にとどめており、対中警戒感を一段と強めた形だ。

安倍晋三首相と中国新指導部との初めての首脳会談については、5月下旬に韓国での開催が検討されている日中韓3カ国首脳会談の場を利用した日中2国間会談の実施を模索する考えを示した。

同時に「中国との対話のドアはオープンだ。新指導部とも、しっかり意思疎通を図っていきたい」と述べた。《共同通信》

【伊吹文明衆院議長】アベノミクスにくぎ

伊吹文明衆院議長は24日夜、東京都内で開かれた自民党衆院議員の会合で、安倍政権のデフレ脱却に向けた経済政策「アベノミクス」に触れ「景気が持ち直したような雰囲気になっているが、全く期待の域を出ていない」と指摘した。

黒田東彦日銀総裁が2年程度での達成を目指すとした物価上昇率2%については「給料が上がらない、売り上げが伸びない中、日銀新総裁の下で具体的にどうしていくかはこれからだ。短くて3、4年かかるだろう」との見通しを示した。《共同通信》



3月24日 その日のできごと(何の日)