平成8794日目

2013/02/04

【徳田毅国土交通・復興政務官】辞任

自民党の徳田毅国土交通・復興政務官(41)が一身上の都合を理由に辞表を提出し、受理された。菅義偉官房長官が4日午前の記者会見で、明らかにした。昨年12月に発足した安倍内閣の政務三役で初の辞任。複数の政府、与党関係者によると、女性問題をめぐるトラブルがあったという。菅氏は会見で、後任を週内にも決める考えを示した。

関係者によると、徳田氏は周囲に「内閣に迷惑を掛けたくない」と話した。徳田氏の事務所は「事実を確認中でコメントできない」としている。

徳田氏は衆院鹿児島2区選出で当選3回。父は自由連合代表などを務めた徳田虎雄元衆院議員。《共同通信》




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【麻生太郎財務相】「デフレ脱却が最重要課題」

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麻生太郎財務相は4日、衆院本会議で財政演説した。経済政策に関し「長引く円高、デフレ不況から脱却し、雇用や所得を拡大させ、強い日本を取り戻すことが最重要課題だ」とし、緊急経済対策を盛り込んだ2012年度補正予算案の「一刻も早い成立が必要」と訴えた。

日本経済の現状については「最近では、景気回復への期待を先取りする形で、株価等も回復し始めている」と指摘。「改善の兆しを景気回復に確実につなげ、国民の間に漂う閉塞感を払拭しなければならない」と述べた。《共同通信》

【共産党・市田忠義書記局長】ネット選挙全面解禁に賛成

共産党の市田忠義書記局長は4日の記者会見で、インターネットを利用した選挙運動に関し、電子メールやインターネット交流サイト「フェイスブック」などを含む全面解禁に賛成する考えを示した。「解禁は当然だ。(夏の)参院選に間に合うようにすべきだ」と述べた。

懸念されている「候補者なりすまし」や匿名での誹謗中傷への対策については「一定のルールを確立するよう議論すればいい」と指摘した。《共同通信》

【大津市中2いじめ自殺事件】市長が県に要望

大津市の中2男子自殺で越直美市長は4日、滋賀県の嘉田由紀子知事らに、先月31日に自殺に関する第三者委員会から提出を受けた報告書を手渡し、スクールカウンセラー(SC)の守秘義務を確立することを訴え、倫理研修の実施などを要望した。

越市長は、報告書で「自殺後、SCが、確たる証拠がないのに(男子生徒の)家庭に問題があったとした学校の考えを補強したと疑われる」との指摘があったことを紹介。SCが教員や生徒から得た情報を学校に全て伝えている現状について「どういう場合に学校と情報共有するか、事前に子どもに伝える必要がある」と倫理研修の必要性を訴えた。《共同通信》

【俳優・宍戸錠さん】自宅が全焼

4日午後6時すぎ、東京都世田谷区上祖師谷の俳優、宍戸錠さん(79)方から出火、鉄骨コンクリート3階建ての住宅約270平方メートルを全焼したほか、隣の民家3棟も壁が焦げるなどした。宍戸さんは外出中で、けが人はなかった。東京消防庁と警視庁成城署が火災原因を調べている。《日経新聞》

【フランス・パリ】女性のズボン解禁

パリジェンヌのズボン禁止令は無効―。パリの女性市民にズボンの着用を禁止するとした200年以上前の条例について、フランスのバロベルカセム女性権利相がこのほど、無効であることを正式に確認した。フランスメディアが4日報じた。

条例は、1800年に制定され「女性がズボン着用を希望する場合は、警察署の許可が必要」と定めている。当時、女性の社会進出を阻む狙いがあったとされる。1892年と1909年には、自転車や馬に乗る場合は着用を認めると条件が緩和された。《共同通信》

【マララ・ユスフザイさん】初声明で謝意

パキスタンでイスラム武装勢力に銃撃され、英国で治療を受けているマララ・ユスフザイさん(15)は4日、事件後初となるビデオ声明を公開し「皆さんの祈りの力で、日々回復している。新しい人生を授けられた」と世界中の人々の支援に感謝の意を示した。

声明は、マララさんが再手術を受ける前の1月下旬に収録された。マララさんは「私は話せるし、皆さんを見ることもできる。私のために祈ってくれた全ての人のおかげ」と、しっかりとした口調で回復を報告した。

マララさんは今後「全ての少女や子どもが教育を受けられるように」尽力したいとの決意を表明した。《共同通信》

【カンボジア・シアヌーク前国王】荼毘に

昨年10月に89歳で死去したカンボジアのシアヌーク前国王の火葬式典が4日、首都プノンペンの王宮北側に設けられた特別の火葬場で営まれ、国民の敬愛を集めた「独立の父」は荼毘に付された。

式典には前国王と面識のあった秋篠宮さまも参列。一連の葬儀式典は1日から始まり、前国王のひつぎは1日に王宮から送り出され、市内を巡った後に火葬場に移されていた。遺骨は7日に王宮内の仏塔に納められる。一部の遺灰は5日に市内を流れるメコン川にまかれるという。《共同通信》



2月4日 その日のできごと(何の日)