平成8790日目

2013/01/31

【この日の安倍総理】

日本版NSC創設を表明

安倍晋三首相は31日午前に始まった参院での各党代表質問で、外交・安全保障政策の司令塔となる日本版の「国家安全保障会議(NSC)」創設を急ぐ方針を表明した。「設置に向けて取り組み、司令塔機能を強化する」と述べた。高校授業料無償化をめぐり、2014年度以降を念頭に所得制限の導入を検討する考えも示した。

首相はアルジェリア人質事件で日本人10人が犠牲になったことも踏まえ「国益を守るには外交、安全保障の強化が必要不可欠だ」と指摘。日本版NSCの創設で「情報の収集、分析(の態勢)を強化する」とも語った。《共同通信》

道州制法の早期制定目指す

安倍晋三首相は31日の衆院本会議で、道州制の導入を定める「道州制基本法」の早期制定を目指す考えを示した。「早期制定を目指して議論を行う与党と連携を深めて取り組む」と明言した。

国際結婚が破綻した夫婦間の子どもの扱いを定めたハーグ条約についても「早期締結を目指す」と述べた。米国は日本の早期加盟を要請しており、2月下旬で調整している日米首脳会談でも議題に上るとみられる。

首相は道州制に関し、地域経済活性化や行政の効率化を挙げ「国の在り方を根底から見直す改革だ」と指摘。インターネットを使った選挙運動では「早期に活用できるよう取り組む」と表明した。《共同通信》




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【AKB48・峯岸みなみさん】丸刈りでお泊り騒動を謝罪

みいちゃん、衝撃の丸刈り謝罪――。AKB48の峯岸みなみさん(20)が31日夜、一部週刊誌で報じられた男性タレント宅へのお泊まりについて YouTubeを通じた動画で謝罪した。

自慢のロングヘアをバッサリと切り落とした丸刈り姿でカメラに向かい「軽率な行動を取ってすみませんでした」と涙 を流し頭を下げた。運営側からは1日付で研究生への降格処分が下された。《スポニチ》

【柔道女子日本代表・園田隆二監督】辞意表明

ロンドン五輪代表を含む柔道のトップ選手15人から暴力行為とパワーハラスメントを告発された女子日本代表の園田隆二監督(39)が31日、東京都文京区の講道館で記者会見し「選手に対しては本当に申し訳ない。私の指導力不足だった」と謝罪して、辞意を表明した。全日本柔道連盟(全柔連)に近く進退伺を提出する。

日本オリンピック委員会(JOC)は都内で理事、監事を緊急招集して会議を開き、全柔連の上村春樹会長(61)から出されたJOC選手強化本部長職の辞任の申し出を受理した。全柔連は園田監督を戒告処分とし、留任させる方針だった。《共同通信》

【元納谷幸喜さん】葬儀・告別式

19日に72歳で死去した大相撲の元横綱大鵬、納谷幸喜さんの葬儀・告別式が31日、東京都港区の青山葬儀所で営まれ、角界関係者や一般ファンを合わせた約1500人の参列者が、史上最多32度の優勝を誇った大横綱に最後の別れを告げた。

納谷さんを「角界の父」と慕った横綱白鵬関は弔辞で、自分のしこ名が大鵬に由来していることにも触れ「最後にお会いしたときの『しっかりやれよ』という言葉を胸に精進していきます」と伝統の継承を誓った。

出棺の後、霊きゅう車は両国国技館など納谷さんとゆかりのあった場所を巡った。《共同通信》

【ヒューマン・ライツ・ウオッチ】スー・チー氏を異例の批判

国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は31日、2013年版の年次報告を発表し、ミャンマーの最大野党国民民主連盟党首、アウン・サン・スー・チー氏について「少数民族の人権保護に消極的で、失望している」と異例の批判を掲載した。

ミャンマーでは、北部で反政府少数民族武装勢力「カチン独立軍(KIA)」と政府軍の戦闘が続いているほか、西部ではイスラム教徒の少数民族ロヒンギャと仏教徒が衝突。多数の死者や避難民が出ているが、仏教徒が国民の約9割を占めることなどからスー・チー氏は積極的な発言を控えている。《共同通信》

【社民党】新本部で再スタート

社民党は31日午前、半世紀ぶりに移転した新たな党本部を報道陣に公開した。所属国会議員6人の小所帯に合わせて首相官邸近くにある民間ビルの一部を間借りし、心機一転の再スタートで党勢回復を目指す。

福島瑞穂党首が常任幹事会終了後、自ら内部を案内。幹事長室はなくなり、旧党本部では複数あった会議室も一つだけに減った。福島氏は記者団に「心を新たに、参院選に向けて頑張る党をアピールしたい」と述べた。

「三宅坂」の名称で親しまれた旧党本部の社会文化会館は2011年の東日本大震災後、耐震性の問題が判明。党勢の衰退で改修費用が捻出できず、移転を余儀なくされた。《共同通信》

【自民党】石破系が「連絡会」初会合

自民党の石破茂幹事長周辺が呼び掛け人となった「無派閥連絡会」が31日、都内のホテルで初会合を開き、衆参両院から議員37人が参加した。無派閥議員の情報交換が目的としているが、党内からは「石破派結成に向けた囲い込み」と警戒する声も上がっている。石破氏は批判を避けるため出席しなかった。

参加者のほとんどは昨年9月の党総裁選で石破氏を支援した議員や、昨年12月の衆院選で石破氏が応援に入った新人議員。派閥と同様に毎週木曜の昼に定例会合を開く。石破氏が主宰する派閥横断の勉強会「さわらび会」の別動隊との側面もありそうだ。《共同通信》

【ビヨンセさん】米大統領就任式の国歌は口パク

オバマ米大統領の2期目の就任式で、国歌を歌った人気歌手のビヨンセさんが1月31日、事前録音した音声を会場に流したことを認めた。演奏した海兵隊の音楽隊が“口パク”だったといったん明かしたが、発言を撤回したため、米国内で関心が集まっていた。

ビヨンセさんはニューオーリンズでの記者会見で「私は完璧主義者。十分なリハーサル時間がなく、(寒さが厳しい)気候のこともあり、不安を感じた」と説明。大統領就任式という大イベントに際し「大統領や米国を誇り高いものにしたかった」ことが事前録音を選んだ理由だと強調した。《共同通信》



1月31日 その日のできごと(何の日)