平成8774日目
2013/01/15
【安倍晋三首相】東北4県知事と面会
安倍晋三首相は15日、首相官邸で青森、岩手、宮城、福島4県の知事、副知事と面会した。知事らが東日本大震災の被災地への継続的な財政支援などを要望したのに対し、首相は「(復興予算の)枠を見直すと決めている。予算措置も復興加速を念頭に取り組む」と述べ、復興に重点的に予算措置する方針を改めて強調した。《時事通信》
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【成田、羽田空港】大雪の影響で5000人が足止め
大雪から一夜明けた15日、首都圏では交通機関の乱れが続いた。成田、羽田両空港では5千人以上が空港内に一晩足止めされ、国内線は一部で欠航。高速道路は首都高速などの一部で通行止めが続いた。鉄道はほぼ平常通りに戻った。気象庁は、引き続き路面凍結への注意を呼びかけた。
午前7時現在の積雪は、仙台市19センチ、横浜市7センチ、東京都心(大手町)と千葉市6センチなど。航空各社によると、国内線は15日も機体のやりくりの影響で、羽田発着の午前中の便を中心に全日空、日航だけで計30便以上が欠航した。《共同通信》
【文科省・義家弘介政務官】体罰問題で大阪市教委訪問
大阪市立桜宮高バスケットボール部主将の男子生徒=当時(17)=が顧問(47)の体罰を受けた後に自殺した問題で、文部科学省の義家弘介政務官が15日、大阪市役所を訪れ、佐藤芳弘校長や永井哲郎教育長らと対応について協議。冒頭、「この案件は日常的に行われた身体的、精神的な暴力だ」と述べた。
義家氏は外部監察チームと共同で実態解明を進める市教委の方針に対し「まずは市教委が主体的に調査すべきだ」と要望した。
また報道発表するまで文科省に事案を報告していなかったとして、市教委を指導した。《共同通信》
【鳩山由紀夫元首相】「日本は領土問題の存在を認めるべき」
鳩山由紀夫元首相は15日、訪問先の北京で中日友好協会会長の唐家璇元外相と会談した。意見交換のテーマの大半が尖閣諸島となり、出席者によると鳩山氏は「日本政府は日本の領土と言っており、中国政府は中国の領土と言っている」と述べ、領土問題の存在は認めるべきだと主張したという。日本政府は従来から「領土問題は存在しない」との立場を示しており、鳩山氏の発言は日本政府の見解とは異なる。
鳩山氏の訪中は中国側の招待によるもので、16日には中国共産党の賈慶林・前政治局常務委員とも会談する見通し。その後、南京に移って「南京大虐殺記念館」を訪問する予定だ。鳩山氏側は習近平総書記との会談を求めていたが、今回は実現しないとみられる。《日経新聞》
【カシミール地方】砲撃でパキスタン兵死亡
パキスタン軍報道官は15日、インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方の実効支配線(停戦ライン)付近で同日夜、インド軍から砲撃があり、パキスタン兵1人が死亡したと発表した。
両軍の衝突は今月に入り4度目。双方の兵士の死者は計5人となった。カシミールで過去に戦火を交えた両国の緊張がさらに高まるのは確実で、問題が長期化する可能性が出ている。
パキスタン軍報道官は「インド軍が再び停戦合意に違反して砲撃したため、検問所にいたパキスタン兵が死亡した」と指摘している。《共同通信》
【米ニューヨーク州】銃規制強化法成立
米ニューヨーク州下院は15日、銃犯罪を行う危険性があると判断した患者について、精神医療専門家に当局への通報義務を課すとともに、こうした患者から銃を押収できるとする銃規制強化法案を賛成多数で可決した。上院は14日に可決済みで、クオモ州知事が15日に署名、同法が成立した。
昨年12月にコネティカット州の小学校で起きた乱射事件後、州レベルで初めての銃規制強化。米メディアは「国内で最も厳しい銃規制」としている。
専門家はCNNテレビに対し「精神障害がある患者への監視強化」が今回の法改正の特徴と指摘。殺傷能力の高い攻撃用の銃の購入規制も強化される。《共同通信》
【大島渚さん】死去
映画「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」などを手掛けた映画監督の大島渚氏が15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市の病院で死去した。80歳だった。
1954年に京大法学部を卒業後、松竹大船撮影所に入社。主に大庭秀雄監督の下で助監督経験を積み、59年「愛と希望の街」で監督デビュー。若者の渇いた心情を荒々しく切り取った「青春残酷物語」(60年)などが若い世代に支持され、篠田正浩氏、吉田喜重氏らとともに「松竹ヌーベルバーグ」の旗手と呼ばれた。《日経新聞》