平成8748日目

2012/12/20

【レスリング・吉田沙保里選手】国民栄誉賞受賞を祝う会

日本レスリング協会は20日、五輪と世界選手権と合わせて13連覇を果たし国民栄誉賞を受賞した女子55キロ級の吉田沙保里(ALSOK)を祝う会を東京都内で開き、吉田は「苦しいことつらいことはたくさんあったが走り続けてきて良かった。30年の人生で最高のご褒美です」とあらためて感謝した。

祝う会には、同じロンドン五輪で3連覇を果たした伊調馨(ALSOK)らレスリング関係者のほか、日本オリンピック委員会の竹田恒和会長や元プロレスラーのアントニオ猪木氏、大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏、九重親方(元横綱千代の富士)など各界から約300人が出席。吉田は「世界14連覇を目指し、(4年後の)リオデジャネイロ五輪にたどりつければ」と今後の抱負を語った。《共同通信》




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【警視庁】2ちゃんねる開設者を書類送検

インターネット掲示板「2ちゃんねる」への覚せい剤密売などに関する書き込みを放置したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は20日、麻薬特例法違反(あおり、唆し)のほう助の疑いで、2ちゃんねる開設者で元管理人の会社役員西村博之氏(36)を書類送検した。

警視庁によると、掲示板の管理に絡み2ちゃんねる関係者が摘発されるのは初めて。東京地検が起訴するかどうか判断する。ネット上の有害情報の管理責任と規制をめぐり、論議を呼びそうだ。

男は覚せい剤0・2グラムを1万円で販売する意味で「02―1万円」の書き込みを投稿。麻薬特例法違反容疑などで逮捕、起訴された。《共同通信》

【中国】「邪教」の1000人処分

20日付の中国紙、新京報は、共産党の支配に挑戦し、政府が「邪教」と認定するキリスト教系の宗教組織「全能神」のメンバーら千人近くが、同日までに拘束などの処分を受けたと報じた。

これまでのメディアの報道を総合して伝えたもので、青海、貴州、陝西、山西各省や内モンゴル自治区など各地のメンバーが処分を受けた。

全能神は古代マヤ文明の暦に基づく終末論を背景に信者を増やしているとされ、当局が取り締まりを強化している。《共同通信》

【丹羽宇一郎前駐中国大使】尖閣国有化時期を疑問視

丹羽宇一郎前駐中国大使は20日、日本記者クラブで講演し、在任中の今年9月に沖縄県・尖閣諸島を国有化した野田政権の対応について「この時期にそんなことをしたら事を荒立てるのではないか」と疑問を呈した。

発言は、野田佳彦首相が中国の胡錦濤国家主席から会談で自重を求められた2日後に国有化に踏みきり、その後中国で反日デモが相次いだ経緯を念頭に置いているとみられる。丹羽氏は18日に退任。大使経験者が退任直後に公の場で、政府批判とも受け取れる発言をするのは珍しい。

丹羽氏は「外交上は(日中間で)係争がある。中国と話し合いをすべきだ」と述べた。《共同通信》

【福島県双葉町議会】町長不信任を可決

東京電力福島第1原発事故で、汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の調査候補地になっている福島県双葉町の12月議会が20日、役場機能を移している埼玉県加須市であり、井戸川克隆町長に対する不信任決議案を議員8人の全会一致で可決した。

地方自治法に基づき、町長は10日以内に議会を解散しない限り失職する。

井戸川町長は、進退について記者団の質問に「落ち着いて考えて整理したい。週明けには判断する」と述べた。

決議は、佐藤雄平福島県知事と双葉郡7町村長が11月に現地調査の受け入れを決めた協議を、町長が欠席したことなどを批判した。《共同通信》

【社民党・福島瑞穂党首】続投

社民党の福島瑞穂党首は20日、衆院選での惨敗にもかかわらず党首を続投する方向となった。同日の常任幹事会で、選挙結果について「責任を感じる。力を合わせて党を立て直したい」と述べ、党首を続投した上で党再建に当たる考えを表明。出席者から「党首の責任は重大だ」との指摘も出たが、引責辞任を求める意見はなかった。

年内に予定した党本部移転を来年1月下旬に延期することも確認した。移転先は同じ東京・永田町の民間ビル。前身の社会党時代から党本部を置いた社会文化会館は取り壊す。常任幹事会では、重野安正幹事長に代わり党務を行う幹事長代行に又市征治副党首を充てる人事を決定した。《共同通信》

【鳩山邦夫元総務相】自民復党を希望

先の衆院選で無所属当選した鳩山邦夫元総務相(福岡6区)は20日、自民党の安倍晋三総裁と党本部で会い、早期復党を要望した。鳩山氏によると、安倍氏は「よく検討してみる」と応じた。

鳩山氏は自民党が野党時代の2010年3月、当時の執行部を批判し離党。昨年12月に復党願を提出していた。衆院選では自民党推薦を受け、12回目の当選を果たした。《共同通信》

【みんなの党、日本維新の会】参院選で協力も

みんなの党の渡辺喜美代表は20日のテレビ朝日番組で、来年夏の参院選に関し「1人区、2人区では日本維新の会と候補者をバッティングさせないとの取り決めが大事だ」と述べ、共倒れを防ぐため両党間の調整が必要との認識を示した。日本維新代表代行の橋下徹大阪市長も「一つにまとまればより強い勢力になる」と合流を含めた連携に重ねて意欲を示した。

渡辺氏は「衆院選で日本維新と候補者が競合したのが痛かった。それがなければ議席をさらに取ることができた」と強調。「今回の失敗を教訓として学ぶ。競合すれば自民党を助ける結果になる」と述べた。《共同通信》

【日本未来の党・嘉田由紀子代表】小沢氏と会談

日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事が20日夜、小沢一郎氏と京都府内で会談し、今後の党運営をめぐって協議した。党関係者が明らかにした。日本未来では嘉田氏と所属議員とが共同代表に就任する案が浮上しており、意見交換したとみられる。

嘉田氏が知事と代表を兼務していることに対し、地元議会では「公務に支障が出る」などと批判が噴出している。

嘉田氏は20日の県議会本会議の一般質問で兼務に関し「今後のことはあらためて熟慮したい」と述べ、いずれかの辞任も選択肢に検討する考えを示唆していた。《共同通信》

【自民党・石破茂幹事長】普天間県外移設は「最終ゴール」

自民党の石破茂幹事長は20日夜のテレビ朝日番組で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に関し、将来的には県外移設を「最終ゴール」として目指すべきだとの考えを示した。ただ、普天間の危険性を除去する緊急性から当面は名護市辺野古への県内移設が必要だと強調、理解を求めた。

石破氏は、衆院選で沖縄の自民党候補全員が「県外移設」を主張したことについて「彼らの公約と全く違うことをやるわけにはいかない。最終ゴールはそこだ」と同調。

一方で「普天間の危険性除去が最優先だ。名護だけが受け入れると言った歴史の重みはよく認識しないといけない」と指摘した。《共同通信》

【朴槿恵氏】安保強化の必要性を強調

19日の韓国大統領選で大接戦を制した保守与党セヌリ党の朴槿恵氏は一夜明けた20日午前、ソウル市内の党本部で記者会見し「正しい歴史認識を土台に、北東アジアの和解、協力と平和が拡大するよう努力する」と述べた。竹島(韓国名・独島)や従軍慰安婦の問題を念頭に、妥協しない原則的立場を示したとみられる。

また、北朝鮮の事実上の長距離弾道ミサイル発射については「われわれが置かれた安全保障の現実がどれだけ厳しいかを象徴的に示した」と述べ、安保強化の必要性を強調した。《共同通信》

【自民党・安倍晋三総裁】韓国大統領選についてコメント

自民党の安倍晋三総裁は20日朝、韓国大統領選で朴槿恵氏が当選したことを受け「心からお祝い申し上げる。朴次期大統領との間で緊密に意思疎通を行うことで、大局的な観点から日韓関係をさらに深化させていきたい」とのコメントを発表した。《日経新聞》

【ロシア・プーチン大統領】北方領土で対話方針

ロシアのプーチン大統領(60)は20日、モスクワで内外の報道陣を集めた大規模な記者会見を行い、26日に首相に就任する自民党の安倍晋三総裁が北方領土問題解決に意欲を示した発言を「非常に重要なシグナルだ」と高く評価、日本と「建設的な対話を行うつもりだ」と述べた。

大統領は日ロ間の最大の懸案である領土問題の解決を目指す考えをあらためて表明、日本との関係強化に強い期待を示した形だ。

安倍氏は16日、政権奪還が確実になったことを受けて記者団に「領土問題を解決し、(ロシアとの)平和条約締結に至ればいい」と述べていた。《共同通信》

「トルストイかプーシキンの名前の方がずっといいだろう」―。ロシアのプーチン大統領は20日の記者会見で、日本が返還を求めている北方領土に含まれる名前のない島を「プーチン島」と名付けてはどうかというロシア人記者の質問に苦笑しながらこう答えた。

大統領は、「南クリール諸島(北方領土のロシア名)のまだ名前のない島の一つを『プーチン島』と名付ければ、ロシアの領土だと明確にすることができる」とのサハリン州の記者の質問に、「私の名前である必要はない」と述べ、世界的に知られるロシアの作家と詩人の名前を挙げた。《共同通信》

【ジュリアン・アサンジ容疑者】100万件の文書公開用意

エクアドル政府に亡命が認められ、ロンドンの同国大使館に長期滞在している内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(41)が20日、大使館のバルコニーに姿を見せ、「ウィキリークスはさらに100万件超の文書を公開する用意がある」と述べ、来年も各国の機密文書などを公開する考えを示した。

アサンジ容疑者は大使館での滞在を続ける意向を示したうえで「対話のドアは常に開かれている」と述べ、自身のスウェーデンへの移送をめぐる行き詰まり状態を解消するよう訴えた。《共同通信》

【北朝鮮】記録映画で正恩氏の“業績”強調

北朝鮮の朝鮮中央テレビは20日、人工衛星打ち上げと称する12日のミサイル発射に関する記録映画を放映した。金正恩第1書記が事前に発射場を視察していたことを紹介。金第1書記の深い関与を印象づけ、発射を“業績”として強調する内容だ。

映画は約30分。金第1書記が11月22日に北西部・東倉里の「西海衛星発射場」を訪問したことを取り上げている。施設内に保管された状態のミサイルや「衛星」本体を見て回る場面もあった。

金正日総書記の死去1年に合わせた追悼行事で金第1書記の隣に並び、韓国などで関心を集めた「謎の男性」とよく似た人物が案内役として登場した。《共同通信》

【故ダニエル・イノウエ上院議員】元首級の扱い

日系米国人で、17日に88歳で死去した民主党重鎮のダニエル・イノウエ上院議員の遺体が納められたひつぎが20日、ワシントンの連邦議会議事堂中央部の円形大広間に一般の弔問のため安置された。リンカーン、ケネディらの元大統領を含む31人しか前例はなく、元首級の扱い。

上院議員として歴代2位の長期在任を記録したイノウエ氏のひつぎは、大きな星条旗に覆われ、上院、下院、政府からの大きな花輪が三方を囲んだ。周囲には弔問客の輪ができた。

これに先立ち、円形大広間ではアイリーン・ヒラノ夫人やパネッタ国防長官らが出席してお別れの式典が行われた。《共同通信》



12月20日 その日のできごと(何の日)