平成8747日目
2012/12/19
【韓国大統領選挙】朴槿恵氏が当選
韓国大統領選は19日、投開票され、保守与党セヌリ党の朴槿恵候補(60)が、革新系野党、民主統合党の文在寅候補(59)との大接戦の末、勝利し、保守政権を維持した。朴氏は故朴正熙大統領の長女で、韓国史上初の女性大統領となる。来年2月25日に就任する。
朴氏は19日深夜、ソウル中心部での集会で「国民との約束を必ず実践する大統領になる」と述べ勝利宣言した。文氏も報道陣に敗北を認めた。
朴氏は経済成長にも配慮しつつ緩やかな財閥規制を進める方針を打ち出し、中流層の復活を訴え、保守層や中高年層を中心に支持を集めた。《共同通信》
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【フェンシング・太田雄貴選手】競技普及プロジェクト発足を発表
ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した太田雄貴(森永製菓)が19日、東京都内で記者会見し、競技の普及活動を行うプロジェクト「スーパーフェンシング」を発足したと発表した。
まず所属先の資金援助を受けて全国の都市を訪問し、フェンシング教室を実施。また、自身が五輪で得た報奨金を使って全国の小学生に1セット約10万円のフェンシング用具24セットを贈る。訪問都市と贈呈先は公募で決める。
太田は「実際に子どもたちに会って競技の魅力を伝えたい。2020年、24年の五輪を見据えて今、種をまかないと」と底辺拡大の必要性を訴えた。《共同通信》
【国交省】三菱自動車を厳重注意
国土交通省は19日、軽自動車のエンジンオイル漏れに関するリコール(回収・無償修理)で、判断や対応が消極的だったなどとして、三菱自動車に対し口頭で厳重注意をした。同省は道路運送車両法に基づき近く同社を立ち入り検査し、法令違反などがなかったかを調査する。三菱自動車を巡っては、過去にクレームや欠陥の組織的な隠蔽が発覚しており、改めて同社の姿勢が問われそうだ。《日経新聞》
【大阪市・橋下徹市長】就任1年「公務員改革で成果」
橋下徹大阪市長は19日で就任1年を迎えた。当初から取り組みに意欲を示していた公務員改革について「不祥事の件数が減り、着実に成果が上がっている。(職員の)必死さが違う」と市役所で記者団に強調した。
職員の再就職について定めた職員基本条例の成立に関しても「天下りを厳格に審査するルールができた。不承認の案件も出てきており、実績が出ている」と指摘した。
大阪府知事を務めていた橋下氏は「大阪維新の会」を率いて昨年11月のダブル選に勝利し、12月19日に市長に就任。国政進出に向けた準備を進める一方で、市政改革にも意欲を示した。《共同通信》
【自民党・小池百合子元防衛相】政権奪還で断髪式
自民党の小池百合子元防衛相は19日、政権奪還の願掛けのため伸ばしていた髪の「断髪式」を都内のホテルで開いた。ショートヘア姿に“復帰”した小池氏は「似合わないのは自覚していたので、さっぱりした」と笑顔を見せた。
断髪式では河村建夫選対局長や三原じゅん子参院議員らがはさみを入れ、河村氏は「相撲取り以外の髪を切るのは初めてで不安だ」と笑いを誘った。
小池氏は「政権奪還まで髪を切らない」と宣言。「臥薪嘗胆ヘア」と名付けていた。断髪式後は「髪は軽くなったが、責任はむしろ重くなった」と気を引き締めていた。《共同通信》
【自民党・菅義偉幹事長代行】閣僚・党人事「派閥推薦受けず」
自民党の菅義偉幹事長代行は19日午前、都内で講演し、26日召集される特別国会前後の党役員人事と新内閣に関して「派閥推薦を受け入れることは百パーセントない」と明言した。
同時に、衆院選で当選した100人超の新人をめぐり「派閥が囲い込みを始めたら、自民党への信頼感は一気になくなってしまう」と指摘、派閥の役割見直しなど党改革を進める姿勢を強調した。《共同通信》
【東京都・猪瀬直樹知事】自民党・安倍晋三総裁と会談
東京都知事選で圧勝、初当選した猪瀬直樹知事は19日、選挙期間中に支援を受けた自民党の本部を訪れ、安倍晋三総裁に就任のあいさつをした。「政権と組んでいろいろな改革に取り組みたい」と持ち掛け、安倍氏は「国の方でできることはいくらでも(やる)」と協力する姿勢を示した。
あいさつの後、取材に応じた知事は、国が関わる地下鉄一元化やハローワークの都への移管などについて「きちんと話し合って国の組織を改革する流れの中で、できるだけ早くやろうと伝えた」と説明した。
連合東京や公明党本部も訪問。連合東京では大野博会長が「働く者の立場で言うべきことを率直に申し上げていく」と述べた。《共同通信》
【米誌タイム】今年の人にオバマ大統領
米誌タイムは19日、年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、11月の米大統領選で再選を果たしたバラク・オバマ氏を選んだと発表した。オバマ氏が選ばれるのは、米国初の黒人大統領に当選した2008年に続き、2回目。
同誌は理由として、オバマ氏が「1940年以降、失業率が7・5%を超える中で再選された初の米大統領」で、多様な国内各派をまとめ上げた「新たな米国の象徴であり創造者」と指摘した。《共同通信》