平成8737日目

2012/12/09

【選衆院選】党首が舌戦

野田佳彦代表は9日、遊説で長野県を訪れた。上田市で行った街頭演説では北澤俊美副代表とともに「地域主権の推進、農業政策、雇用対策、経済・中小企業対策、社会保障改革、政治改革など多くの施策を行ってきた。これらの改革をさらに前に進めるために民主党を応援してほしい。民主党を強くしてほしい」と、上田駅前を埋めた1千人以上の聴衆に向けて、大きな声で訴えた。《民主党ニュース》

衆院選挙戦の期間中唯一の日曜となった9日、各党党首は街頭演説で支持を求めた。野田佳彦首相(民主党代表)は沖縄県・尖閣諸島などの外交問題について自民党は「野党だから強気」と批判。安倍晋三総裁は領海の守りに全力を挙げる姿勢を強調した。日本維新の会など第三極勢力は「官僚支配打破」を訴えた。

首相は長野県内で「竹島を韓国に実効支配させたのはどの政権だ。何が主張する外交だ。主張したことないでしょう」と自民党政権時代の外交への批判を強めた。

安倍氏は都内で尖閣諸島をめぐる中国公船の領海侵犯について「民主党の外交敗北の結果だ。日米同盟関係を回復し、領土、領海を断固守る」と主張した。《共同通信》

野田佳彦首相(民主党代表)は9日のフジテレビ番組で、14年に消費税率を引き上げるか賛否を明らかにしなかった自民党の安倍晋三総裁を「選挙の前におびえている」と批判した。

安倍氏は「経済動向に関する指標を見て秋に判断する。何が何でも上げるというものではない」と景気動向を見極める考えを示した。

公明党の山口那津男代表は「どうしても駄目なら先延ばしの判断もあり得るというのが3党合意」と指摘。

日本維新の会の石原慎太郎代表は、景気動向にかかわらず引き上げるよう求めた。

一方、みんなの党の渡辺喜美代表は反対。日本未来の党の嘉田由紀子代表も増税の時期ではないとの見解を示した。《共同通信》




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【バドミントン・全日本選手権】最終日

バドミントンの全日本総合選手権最終日は9日、東京・代々木第二体育館で各種目の決勝を行い、女子シングルスは今季限りで休部するパナソニック所属の今別府香里が初優勝を狙った三谷美菜津(NTT東日本)を2―0で下し、5年ぶり2度目の優勝を果たした。

女子ダブルスはペアを解散するロンドン五輪銀メダルの藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)が1―0の第2ゲーム途中に藤井の右膝負傷で棄権し、高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が2連覇。男子シングルスは田児賢一(NTT東日本)が佐々木翔(トナミ運輸)を2―0で退け、史上3人目の5連覇。《共同通信》

【プロレス・小橋建太選手】現役引退を表明

プロレスリング・ノアの鉄人・小橋建太(45)が9日、東京・両国国技館大会で現役引退を表明した。 休憩前のリングにスーツ姿で登場した小橋は、同団体から戦力外通告、解雇されたことを否定した上で「私自身、完全復活は無理と判断し、引退することを決意しました」とファンに報告した。《東京スポーツ》

【花巻東・大谷翔平投手】日本ハム入団を表明

米大リーグ挑戦の意向を示していた花巻東高の大谷翔平投手(18)が9日夕、岩手県奥州市のホテルで記者会見し、今秋のドラフトで1位指名を受けた日本ハムに入団することを表明した。

大谷側と入団交渉を続けてきた日本ハムは、国内でプレーするメリットを粘り強く説明。契約金1億円プラス出来高払い5千万円の上限額と、ダルビッシュ有投手(現レンジャーズ)の付けていた背番号11を用意することを提示していた。《日経新聞》

【日本維新の会・橋下徹代表代行】ツイッター継続で「選挙後逮捕されるかも」

日本維新の会の橋下徹代表代行が9日、東京・秋葉原の街頭演説で、自らの衆院選公示後のツイッター発信について「もしかしたら選挙後に逮捕されるかも分からない。そのときは助けてください」と、聴衆に呼び掛ける一幕があった。

同時に「公職選挙法に抵触する恐れがあると言われているが、僕はそれはないと思っている」と述べ、法違反には当たらないとの見解を重ねて示した。ただ、聴衆の反応は鈍かった。

橋下氏は「選挙の一番重要な時期に約1500人の候補者がインターネットで発言しないのは異常だ」とネット選挙を禁じている公選法を批判している。《共同通信》



12月9日 その日のできごと(何の日)