平成8723日目

2012/11/25

【野田佳彦首相】自民・安倍総裁と批判合戦

野田首相(民主党代表)と自民党の安倍総裁は25日、テレビ出演や街頭演説を行い、互いの政策などを激しく批判した。首相は同日のテレビ朝日の番組で、衆院選政権公約を27日に発表すると明らかにし、環太平洋経済連携協定(TPP)の推進や、2030年代の原発ゼロを明記すると語った。

民主党は自民党が憲法を改正して「国防軍」を創設すると衆院選選挙公約に明記したことを批判の一つに据える。細野政調会長はNHKの番組で「自民党に普通の国になって戦争をできるようにするという声がある」と指摘した。

安倍氏は猛反発し、津市の街頭演説で「選挙を勝ちたいにしても、言うことには限度がある。誰が戦争をしたいと言ったか」と細野氏の辞任を要求。テレビ朝日の番組では「(旧)社会党の党首なのか」「(経済を)分かっていないので驚きだ」と首相をこきおろした。《読売新聞》



【野田佳彦首相】大阪遊説

野田首相(民主党代表)が25日、衆院選に向けた遊説で初めて大阪入りし、4か所の小選挙区でマイクを握った。

演説では「民主対自民の天下分け目の戦い」と強調し、自民党への対決色を前面に押し出す一方、日本維新の会を意識した第3極批判を展開。政権与党としての政策のアピールに努めた。ただ、聴衆からは民主党への厳しい声が相次ぎ、逆風ぶりを印象づけた。

午後1時半、首相が最初に応援に入ったのは、藤村官房長官が出馬予定の大阪7区(大阪府吹田市など)。吹田市内の阪急南千里駅前でマイクを握り、政府の危機管理で東京を離れられない官房長官を、「余人をもって代え難い人です」と持ち上げた後、「政権交代前にはスポットライトを浴びていなかった子育て支援をより進めなければならない」と訴えた。

しかし、拍手はまばら。演説を聞いていた同市の2児の母親(36)も「子ども手当はすべて貯金している。(手当の)消費で経済が潤ったとは思えない。ほかにやるべきことがあったのでは」と首をかしげた。

続いて首相は、同府高槻市のJR高槻駅前で、大阪10区(高槻市など)から立候補する予定の元首相補佐官・辻元清美前衆院議員と並んで演説。到着すると同時に拍手と「もうやめろ」などのヤジが交錯した。

自民党新人と維新の会の前議員らも参戦する激戦区を意識し、「今回の総選挙は(社会保障や外交・安全保障などを)前に進める民主党なのか、後退させる自民党なのか。どっちの方向に行くのかわからない第3極なのかが問われる選挙だ」と語った。《読売新聞》

【サッカー女子クラブ選手権】INAC神戸、Vならず

新設大会のサッカーの国際女子クラブ選手権最終日は25日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で決勝を行い、なでしこリーグを昨年に続いて制したINAC神戸は欧州女子チャンピオンズリーグ2連覇のリヨン(フランス)に延長の末、1―2で敗れた。優勝賞金は6万ドル(約492万円)。

INAC神戸は互角にボールを保持し、前半39分に池笑然の左足シュートで先制。だが後半はリヨンが猛攻を仕掛け35分に追い付いた。10分ハーフの延長はリヨンが攻勢で延長後半3分にPKで決勝点を奪った。3位決定戦は日テレが岩清水の2得点などでキャンベラ(オーストラリア)を4―3で下した。《共同通信》

【競馬・第32回ジャパンカップ】ジェンティルドンナが優勝

G1第32回ジャパンカップは25日、東京11R2400メートル芝17頭で行われ、3番人気のジェンティルドンナ(岩田康誠騎乗)が2分23秒1で優勝し、3歳牝馬として初制覇を遂げた。桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬3冠に続くG1の4勝目を挙げるとともに1着賞金2億5千万円を獲得した。2着は鼻差で1番人気のオルフェーヴル、3着は2番人気のルーラーシップだった。《共同通信》



11月25日のできごと