平成8718日目
2012/11/20
【この日の野田総理】
ASEAN関連首脳会議等
平成24年11月20日(現地時間)、ASEAN(東南アジア諸国連合)関連首脳会議等に出席するため、カンボジア王国のプノンペンを訪問中の野田総理は、ASEANグローバル・ダイアログに出席しました。
その後、インドのマンモハン・シン首相、アメリカ合衆国のバラック・オバマ大統領とそれぞれ首脳会談を行いました。
午後には、第7回東アジア首脳会議(EAS)に出席しました。
野田首相は20日、プノンペンのカンボジア首相府で行ったオバマ米大統領との首脳会談で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加について「課題を乗り越えるため、日米間の協議を加速させよう」と提案し、自動車分野などでの日米間の事前協議を加速させる考えを表明した。
交渉参加への意欲を従来より踏み込んで伝えたもので、大統領も理解を示した。両首脳は日米同盟の深化でも一致した。《読売新聞》
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【マツダ・アテンザ】フルモデルチェンジ
【シャープ】2960人が希望退職
経営不振のシャープは20日、希望退職により、2960人が12月15日付で退社すると発表した。2千人程度とした募集人数を大きく上回り、連結決算対象の子会社を含む従業員数(約5万4800人、10月末時点)の5%強に当たる。割増退職金などの費用は約253億円で、11月1日に公表した2013年3月期連結業績予想に既に織り込んでいる。
シャープは国内で、本体と主要な連結子会社7社の40~59歳の社員を対象に、1日から希望退職の募集を開始した。当初は14日まで募る予定だったが、予想以上の応募があり、募集期間を短縮し9日に締め切った。《共同通信》
【黒田博樹投手】ヤンキース残留が決定
米大リーグ、ヤンキースは20日、フリーエージェント(FA)となった黒田博樹投手(37)と1年契約で再契約したと発表した。スポーツ専門局ESPN(電子版)などによると、1500万ドル(約12億3千万円)プラス出来高払い。
黒田は球団を通じて「再契約できて、とてもうれしい。自分を評価して、オファーをくれた他球団にも感謝している。決断は難しかったが、今年戦った仲間と世界一に挑戦したいと思った」と英語での談話を発表した。
黒田は今季、ドジャースからFAでヤンキース入り。チーム最多の219回2/3を投げ、自己最多の16勝の好成績をマークした。《共同通信》
【米・オバマ大統領】中国・温家宝首相と会談
オバマ米大統領は20日、訪問中のカンボジアの首都プノンペンで中国の温家宝首相と会談した。中国が東シナ海と南シナ海で領有権を主張し、日本や東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部加盟国と対立を続ける問題を「国際法に沿って平和解決」するよう要求、不公正な貿易慣行の是正も求めた。
今回はオバマ氏の再選後初の米中首脳会談。中国側としても、温氏は来春退任するものの習近平新指導部発足後で初めてとなった。オバマ氏は2期目も対中関係を重視しつつ、中国に国際社会で重要な役割を求めることを明確に示した。《共同通信》
【那覇市議会】米兵事件で抗議決議
那覇市議会は20日、臨時会を開き、那覇市など沖縄県内で相次ぐ米兵事件について、日米両政府に抗議し、綱紀粛正の徹底を求める決議と意見書を全会一致で可決した。
決議などは「沖縄は米軍の占領下だという意識が根底にあり、日米地位協定に守られている特権意識とともに、事件を誘発している」と批判。
新型輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(宜野湾市)への「強行配備」や、相次ぐ事件によって「市民・県民の怒りは沸点に達し、島ぐるみの闘争に発展しかねない」と警告した。
実効性があり県民が納得する再発防止策や、地位協定の抜本的な見直し、米軍基地の整理、縮小を求めている。《共同通信》
【日本、ロシア】シベリア開発協力で合意
日本とロシア両政府は20日、2国間の経済協力や貿易投資の拡大について協議する「日ロ貿易経済政府間委員会」を都内で開催した。共同議長の玄葉光一郎外相とロシアのシュワロフ第1副首相は終了後、ロシア極東シベリア開発での協力促進を盛り込んだ覚書に署名。双方は日本企業の現地進出に向け、貿易投資が進むよう環境改善を論議する作業部会を近く立ち上げることで合意した。
日本側は、ロシアが意欲を示す経済連携を強化し、北方領土問題の進展につなげたい考えだが、12月に予定されていた野田佳彦首相の訪ロが延期された経緯もあり、先行きは見通せない。《共同通信》