平成8688日目
2012/10/21
【花巻東高・大谷翔平投手】大リーグ挑戦を表明
今夏の全国高校野球選手権岩手大会で高校生史上最速の球速160キロを記録した花巻東の大谷翔平投手(18)が21日、大リーグに挑戦する意向を表明した。「憧れが強かった。厳しい環境の中で自分を磨いていきたい」と話した。大谷は身長193センチの右腕で、25日のプロ野球ドラフト会議で1位指名が確実視されていた。日本の全12球団からあいさつを受け、米3球団とも面談。この日まで両親らと話し合いを重ね、結論を出した。《朝日新聞》
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【第7回B-1グランプリin北九州】八戸せんべい汁研究所がゴールドグランプリ
北九州市で10月20日から開かれていたご当地グルメの祭典第7回「B―1グランプリ」は21日閉幕し、青森県八戸市の「八戸せんべい汁研究所」がゴールドグランプリを受賞した。主催者によると、約61万人が来場。
2位は初出展の「対馬とんちゃん部隊」(長崎県対馬市)。3位は「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」(愛媛県今治市)。「なみえ焼そば」を提供した福島県浪江町の「浪江焼麺太国」は昨年に引き続き4位。浪江町は東京電力福島第1原発事故の被害を受けていることから、前回と同様に会場は浪江コールに包まれた。《共同通信》
【ちばアクアラインマラソン】1万4000人、海を渡る
初開催となる「ちばアクアラインマラソン」が21日、千葉県木更津市内を発着点に、東京湾にまたがる高速道路「東京湾アクアライン」の海ほたるパーキングエリアを折り返すコースで行われ、約1万4千人のランナーが“海の上”を駆け抜けた。
海上の高速道路を使用したフルマラソンは日本では初めて。好天に恵まれ、公務員ランナーで知られる男子の川内優輝(25)=埼玉県庁=が独走で優勝した。スターターを務めた千葉県の森田健作知事は「まさに海の上を走るような大会だった。やって良かった」と話した。《共同通信》
【警視庁】誤認逮捕認め謝罪
パソコン遠隔操作事件で、警視庁は21日、お茶の水女子大付属幼稚園(東京)と有名タレント所属事務所に襲撃予告や脅迫のメールを送ったとして逮捕した後に釈放した福岡市の男性(28)に対し、誤認逮捕だったことを認めて謝罪した。
川原博夫・刑事部参事官ら警視庁幹部3人が同日午後2時ごろ、男性宅を訪問し、約10分間にわたって謝罪した。川原参事官は謝罪後、報道陣に「大変なご迷惑、ご心労をおかけしたことを謝罪した」と説明。男性から「犯人は卑劣だ。何としても犯人を捕まえてほしい」との要望があったことを明かした。《日経新聞》
【前原誠司国家戦略相】「近いうち」は年内
前原国家戦略相は21日のフジテレビの番組で、野田首相が「近いうち」としている衆院解散・総選挙の時期について、「年明けに解散したら『近いうち』ではない。年内に解散しないことはないと思う」と述べ、年内が望ましいとの考えを示した。閣僚からも年内解散を求める声が公然とあがったことで、首相に決断を迫る圧力が一層強まりそうだ。
前原氏は、解散の前提として〈1〉赤字国債を発行するための特例公債法案〈2〉衆院選の「1票の格差」是正〈3〉社会保障制度改革国民会議設置――の三つの課題をあげ、「首相は三つが終われば必ず信を問うと言っている。三つをどういう時間でやるかが決まれば、おのずと解散時期も固まってくる」と語った。自民、公明両党が求める年内解散を示唆することで、両党の歩み寄りを引き出す狙いもあると見られる。《読売新聞》
【自民党・安倍晋三総裁】「前原氏の発言は重たい」
自民党の安倍晋三総裁は21日、福岡市内で講演し、前原誠司国家戦略担当相が「衆院解散は年内」との認識を示したことに関し、「野田政権の重要閣僚である前原氏の発言は重たい。この発言を受け、野田佳彦首相から何らかの働き掛けがあると考えるのが常識だ」と述べ、首相をけん制した。
安倍氏は、物別れに終わった19日の首相との党首会談について「首相は『近いうち(解散)というのを真剣に重く受け止めている。私を信じてください』と言った。トラスト・ミーと(オバマ米大統領に)言った鳩山由紀夫元首相と同じ。それをそのまま信じろと言う方が無理な話だ」と語り、解散時期の明示に応じない首相を批判した。《時事通信》
【新潟県知事選】泉田裕彦氏が3選
任期満了に伴う新潟県知事選は21日投票、即日開票の結果、無所属現職の泉田裕彦氏(50)=民主、自民、生活、公明、社民推薦=が、共産新人で党県委員長の樋渡士自夫氏(59)と、諸派新人で団体役員のマック赤坂氏(64)を破り3選を果たした。
投票率は43・95%で過去最低の前回46・49%を2・54ポイント下回った。しかし泉田氏は共産推薦候補と一騎打ちだった前回並みの票を得て圧勝。2位の樋渡氏に70万票近い大差を付けた。
泉田氏は前回、前々回の知事選で自民、公明が推薦。今回は民主、生活、社民も加えた5党の相乗りとなり、事実上の信任投票だった。《共同通信》