平成8684日目

2012/10/17

【自民党・安倍晋三総裁】靖国神社を参拝

自民党の安倍晋三総裁は17日夕、東京・九段北の靖国神社を秋季例大祭に合わせ参拝した。次期衆院選に向け党の支持基盤である保守層にアピールする狙い。安倍氏は衆院選の結果次第で首相に就く可能性が取り沙汰されているが、首相就任時にも参拝するかどうかは明言を避けた。沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島をめぐり緊張が続く日中、日韓関係への影響は避けられない。

安倍氏は参拝後、記者団に首相に就任した場合の対応に関し「日中、日韓関係がこういう(険悪な)状態で、いま首相になったら参拝するかしないかは申し上げない方がいい」と述べた。《共同通信》




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【テニス・国枝慎吾選手】宮城県石巻市を訪問

ロンドン・パラリンピックの車いすテニス男子シングルスで2連覇を達成した国枝慎吾選手(28)=千葉県=が17日、東日本大震災で大きな被害が出た宮城県石巻市を訪問し「あきらめずに夢を信じて頑張って」と子どもたちを励ました。

津波をかぶったテニスクラブのコートで、車いすを巧みに動かし、鋭いショットを決めると、幼稚園児らから歓声が上がった。

市立釜小学校では児童約480人を前に、自身が小学生の時に車いす生活になり、テニスと出会ったエピソードを話した。児童から「次の目標は」と質問されると「3連覇を目指す」と力強く答えた。《共同通信》

【海の中道大橋飲酒運転事故】受刑者側が謝罪、和解成立

福岡市で2006年、飲酒運転の車に追突され海に転落した幼いきょうだい3人が死亡した事故で、両親のAさん夫妻が、追突した元同市職員、B受刑者(28)と同乗者ら4人に約3億5千万円の損害賠償を求めた訴訟は17日、福岡地裁(田中哲郎裁判長)で和解が成立した。受刑者側が飲酒運転を反省しAさん一家に陳謝、損害金を支払う内容。

事故を巡る一連の刑事・民事訴訟が終結した。和解後に同市内で記者会見したAさんは「本当にこの6年2カ月は長くて、ただただ毎日が苦しい、それだけしかない日々だった」と言葉を詰まらせながら振り返った。《日経新聞》

【民主党】「細野グループ」発足

民主党の細野豪志政調会長は17日、自身が会長を務める勉強会「基本政策研究会」(仮称)を設立し、国会内で初会合を開いた。9月の党代表選では立候補を見送ったが、将来の出馬に向けて布石を打つ狙いがあり、事実上の「細野グループ」発足。会合には党所属の衆参両院議員約10人が出席した。

党内では野田内閣の支持率低迷を踏まえ「野田佳彦首相では次期衆院選を戦えない」との声が出ている。選挙の「顔」として期待が高い細野氏の勉強会設立に、首相側は警戒感を強めそうだ。

勉強会には、代表選で細野氏擁立を目指した階猛、津村啓介、小川淳也各衆院議員らが参加。今後、党への政策提言をまとめる方針だ。《共同通信》

【国民の生活が第一・小沢一郎代表】独・環境相と会談

新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は17日午後(日本時間同日夜)、ドイツのアルトマイアー環境相とベルリンで会談し、脱原発を進めるべきだとの認識で一致した。

小沢氏は「『生活』は期限を切って10年後の脱原発を主張している」と強調。これに対しアルトマイアー氏は「福島の事故後『このままでは駄目だ』と、ドイツ国民の8割とすべての政党が脱原発を支持した」と国内の状況を説明した。

ドイツは東京電力福島第1原発事故を受け2022年までの「脱原発」を決定している。《共同通信》

【映画監督・若松孝二さん】死去

連合赤軍などを題材とした社会派の映画を数多く手掛けた映画監督の若松孝二氏が17日午後11時5分、東京都内の病院で死去した。76歳だった。12日、東京都新宿区でタクシーにはねられて重傷を負い、入院していた。

高校中退後上京し、1963年「甘い罠」で監督デビュー。代表作に「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」「キャタピラー」など。今年のベネチア国際映画祭に出品した「千年の愉楽」が最後の作品となった。《日経新聞》



10月17日 その日のできごと(何の日)