平成8683日目

2012/10/16

【この日の野田総理】

復興推進会議

平成24年10月16日、野田総理は総理大臣官邸で、第3回となる復興推進会議を開催しました。

本日の会議では、「復興推進委員会平成24年度中間報告」、「復興に向けた課題」について意見交換が行われました。《首相官邸》

野田佳彦首相は16日、東日本大震災の復興予算を被災地復興とかけ離れた事業に使った問題について「真に必要な事業に絞り込む必要がある」と述べ、2013年度以降は原則、被災地を対象とした事業に特化する方針を表明した。官邸で開いた復興推進会議で全閣僚に指示した。

復興予算のうち、被災地以外で防災対策を進める「全国防災対策費」は緊急性の高い事業に絞り込み、防災対策費以外の新規事業は被災地だけに認める方向だ。

野党などは、復興予算が南極海の調査捕鯨を妨害する活動への対策費などに使われたことを「流用」と批判していた。《共同通信》




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【ボクシング・西岡利晃選手】帰国

米国で行われたボクシングの世界スーパーバンタム級王座統一戦に敗れた、世界ボクシング評議会(WBC)同級名誉チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が16日、羽田空港に帰国し「最高の舞台だった。こんなに大きな試合ができて幸せ」と心境を語った。

世界ボクシング機構(WBO)同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)との大一番は9回TKOで決着した。右目は充血していたが、顔に目立った傷はなく「やるべきことは全てやった。それよりもドネアが強かった」と時折笑みを浮かべながら振り返った。《共同通信》

【尼崎事件】不明は7人に

兵庫県尼崎市の住宅床下に3遺体が埋められていた事件で、住人の関係者が県警に「殺害された6人は兵庫のほか、香川、岡山にも捨てられた」と証言していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。

県警が把握している行方不明者は住人ら20~80代の男女7人であることや、「親族間の争いで自殺に追い込まれた人がいる」との証言を得ていたことも新たに分かった。

県警は連続殺人・死体遺棄事件として捜査。香川、岡山両県で捨てられた場所の証言は曖昧といい特定を急ぐ。DNA型鑑定などで、3遺体が行方不明者の中に含まれているとみて調べる。《共同通信》

【仏国営テレビ】不適切映像でおわび

フランス国営テレビの番組でサッカー日本代表のGK選手に腕が4本ある合成写真を映し、司会者が「(東京電力)福島(第1原発事故)の影響ではないか」と発言した問題で、テレビ局側がパリの日本大使館におわびを表明した。玄葉光一郎外相が16日夜(日本時間17日未明)、訪問先のパリ市内で記者団に明らかにした。

玄葉氏は同日行われた日仏外相会談でもこの問題に言及。「残念な報道だ」と遺憾の意を示した。ファビウス外相は「申し訳ない」と述べた。

日本大使館によると、テレビ局側は「日本の皆さまの心情を傷つけたことに関し、深くおわび申し上げます」と謝罪した。《共同通信》

【沖縄県・仲井眞弘多知事】オスプレイ分散配置を

沖縄県の仲井真弘多知事は16日、森本敏防衛相と防衛省で会談し、米軍普天間飛行場への新型輸送機MV22オスプレイの配備を中止し、全国に分散配置するよう要請する文書を手渡した。知事は「沖縄の基地問題の解決に、防衛相の力を得たい」と述べた。藤村修官房長官にも要請した。

仲井真知事が会長を務める県と27市町村でつくる沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会の要請行動の一環。普天間飛行場を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長や、同飛行場の移設先となっている名護市の稲嶺進市長も同席した。《共同通信》

【日本維新の会】新党大地と政策協議へ

日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は16日、鈴木宗男元衆院議員が代表を務める新党大地・真民主との次期衆院選に向けた政策協議に入る考えを示した。府庁で記者団に「申し入れがあれば、拒否するものではない」と述べた。

政策協議が進めば「同じ政策を掲げる以上、争う必要はない」として、小選挙区のすみ分けを検討する方針だ。新党大地・真民主は北海道に強い選挙地盤を持っている。

鈴木氏は5日の大阪市内での街頭演説で「(維新の)考えには賛成だ。第三極でスクラムを組めば、間違いなく新しい歴史をつくることができる」と連携に意欲を示していた。《共同通信》

【田中真紀子文部科学相】「山中教授に洗濯機を」

田中真紀子文部科学相は16日の記者会見で、ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった山中伸弥京都大教授に洗濯機を贈ることを、同日の閣議後の閣僚懇談会で提案したことを明らかにした。

山中教授は受賞決定後の記者会見で、ガタガタと音がする自宅の洗濯機を直そうとしていたら受賞の連絡があったと話していた。田中氏は閣僚懇で「閣僚1人当たり5千円から1万円の寄付で買えるのではないか」と提案。ただ、閣僚の寄付は法律に触れる可能性があるとして、再度検討することになったという。《共同通信》



10月16日 その日のできごと(何の日)