平成8669日目

2012/10/02

【この日の野田総理】

副大臣、政務官を決定

野田佳彦首相は2日午後の閣議で、内閣改造に伴う副大臣・政務官人事を決めた。東日本大震災で被災した民主党の黄川田徹元総務副大臣を復興副大臣に起用。外務副大臣に吉良州司元外務政務官、経済産業副大臣に松宮勲元外務政務官を就けた。

副大臣人事では他に、防衛に長島昭久前首相補佐官、外務に榛葉賀津也元防衛副大臣、法務に山花郁夫元外務政務官、国土交通に長安豊元国交政務官を充てた。

政務官人事は、財務に網屋信介衆院議員と柚木道義衆院議員、経済産業に本多平直前首相補佐官、外務に村越祐民衆院議員と風間直樹参院議員を起用した。《共同通信》



【ボクシング・井上尚弥選手】デビュー戦

アマチュアボクシングで昨年の全日本選手権など「7冠」を獲得し、プロに転向した井上尚弥(大橋)が2日、東京・後楽園ホールで異例の8回戦のデビュー戦に臨み、49・0キロの契約体重で東洋太平洋ミニマム級7位のクリソン・オマヤオ(フィリピン)に4回2分4秒KO勝ちした。

19歳の井上は1回に右ボディーストレートでダウンを奪うと、4回は左ボディーで仕留めた。「KOには満足しているけど、それまでが全然駄目だった。あしたから練習するつもりで課題を克服したい」と冷静に話した。

3月に神奈川・相模原青陵高を卒業。ロンドン五輪出場を逃し、7月にプロテストに合格した。《共同通信》

【パ・リーグ】日本ハム、3年ぶり6度目のリーグ優勝

リーグ優勝へ、マジック1としていた日本ハムは2日、試合がなかったが、西武ドームで行われた西武―ロッテ戦で2位の西武が3-5で敗れたため、3年ぶり6度目の優勝が決定した。試合がない日に優勝が決まるのは、パ・リーグでは88年の西武以来24年ぶりの珍事。

球団は午後5時から本拠地の札幌ドームで行った全体練習を一般公開。内野スタンド1万6000席に加え、グラウンドの一部も無料開放し、ナインはファンとともに歓喜の瞬間を迎えた。中堅後方の大型ビジョンで西武の敗戦を確認すると、スタンドには7色のテープが舞い、大歓声の中、ナインはベンチを飛び出してハイタッチ。

その後、就任1年目でチームを優勝へと導いた栗山監督がゆっくりと歓喜の輪へ向かう。コーチ、選手、スタッフ1人1人と握手を交わし、抱き合って喜びを分かち合い、そして、歓喜の儀式へ。背番号80は計11度、宙を舞った。「ここまで144試合すべてに勝つんだという選手たちの思いがここいる要因。家族のように選手たちがつながっているチーム。私が今年から仲間に入れてもらった形だが、一緒に野球ができて幸せ」。指揮官は目を潤ませた。《スポニチ》

【ぎふ清流国体・相撲】遠藤聖大選手が初優勝

国民体育大会「ぎふ清流国体」第4日は2日、岐阜県内の各地で行われ、相撲は成年個人で遠藤聖大(石川・日大)が初優勝し、大相撲幕下15枚目格付け出し資格を獲得した。同団体は石川が2年ぶりに制し、遠藤は2冠に輝いた。

ライフル射撃の成年男子エアピストルは、ロンドン五輪代表の松田知幸(神奈川・神奈川県警)が680・6点で快勝した。

公開競技の高校野球硬式の準々決勝で、桐光学園(神奈川)は松井裕樹が15三振を奪い、新潟明訓に4―3で逆転勝ち。仙台育英(宮城)は明徳義塾(高知)と5―5で引き分けたが、抽選で準決勝に進んだ。《共同通信》

【アダム・グリーンバーグ外野手】一日限定で夢舞台に復帰

7年前に米大リーグでデビューして初打席の初球が頭部死球となり、メジャー復帰がかなわなかったアダム・グリーンバーグ外野手(31)がマーリンズと1日限定の契約を結び、本拠地マイアミで2日に行われたメッツ戦に出場した。六回無死から代打で登場し、今季20勝のディッキーのナックルボールで3球三振となったが、「魔法にかかったようだ。球場のみんなからエネルギーをもらった」と感激に浸った。

2005年にカブスの選手としてマーリンズ戦でデビューしたが、死球による視覚障害などで夢の舞台を去った。《共同通信》

【滋賀県警】いじめ動画で中3男子2人を逮捕

滋賀県彦根市の市立中学3年の男子生徒(15)の服を無理やり脱がせたなどとして、滋賀県警少年課と彦根署は2日、強要と暴行の疑いで同級生2人を逮捕した。2人は容疑を認めている。

県警によると、うち1人は男子生徒の裸を撮影、携帯電話のアプリ機能で生徒約20人に公開したといい、いじめ行為がなかったか慎重に調べている。逮捕容疑は9月19日、昼休みの空き教室で、別の同級生数人と共謀し男子生徒のシャツを引っ張るなど暴行を加え、ズボンや下着を脱ぐよう強要、実際に脱がしたとしている。

県警によると、男子生徒は全裸にされた後、携帯電話で静止画を数枚撮影された。ただ男子生徒は「いじめはなかった」と話したという。一方、市教委によると、学校が全校生徒を対象にアンケートを実施したが、いじめが疑われる回答はなかったという。《産経新聞》

【自民党・中川秀直元幹事長】次期衆院選不出馬を表明

自民党の中川秀直元幹事長(68)=比例中国=は2日、国会内で記者会見し次期衆院選への不出馬を正式に表明した。ただ、選挙後の政界再編も見据え、安倍新執行部と、橋下徹大阪市長が代表を務める「日本維新の会」との連携を模索するなど、政界での活動を続ける考えだ。

中川氏は、維新の会側から政策立案の中心的な役割を果たす幹部として合流の打診を受けるなど維新との関係は良好。先の自民党総裁選では安倍晋三総裁を後押しし、勝利に一役買った。

中川氏は衆院選不出馬を安倍氏に伝えた際、「政策実現のため、衆院で300議席を超える連立政権をつくりたい」として、維新とのパイプ役を担う意欲を伝達。《共同通信》

【野田第3次改造内閣】本格始動

野田第3次改造内閣で再入閣した前原誠司国家戦略担当相は2日午前、前任の古川元久氏から内閣府で引き継ぎを受けた。このほか田中真紀子文部科学相や樽床伸二総務相、長浜博行環境相ら新たに加わった閣僚はそれぞれの庁舎に出向き、内閣は新たな布陣で本格始動。

野田佳彦首相は同日午前、官邸で記者団に意気込みを聞かれ「新体制よろしくお願いします」とだけ答えた。

午後の閣議では各府省の副大臣と政務官の人事を決定し、改造内閣の全メンバーが確定。首相は山積する内政、外交の課題に取り組む態勢を早急に固め、民主党代表再選後の政権運営を軌道に乗せたい意向だ。《共同通信》

【前原誠司国家戦略担当相】戦略室中心に予算編成を

前原誠司国家戦略担当相は2日の閣議後記者会見で、2013年度予算の編成作業では、国家戦略室が財務省などと連携しながら主体的な役割を果たすべきだとの考えを表明した。環境、医療、農林漁業分野を軸とした「日本再生戦略」を政治主導で確実に予算へ反映させるのが狙い。

前原氏は「予算編成を財務省でなく、国家戦略局が担うことがもともと(民主党への)政権交代の原点だった」と指摘。予算編成作業が本格化する11月末から12月に「国家戦略室が主体的に予算編成での役割を果たしたい」と訴えた。《共同通信》

【大滝秀治さん】死去

舞台や映画、テレビなどでいぶし銀の演技を見せた俳優で文化功労者の大滝秀治さんが2日午後3時17分、肺扁平上皮がんのため東京都内の自宅で死去した。87歳だった。

1925年東京生まれ。50年の劇団民芸創設に参加。宇野重吉、滝沢修ら名優の演技を見ながら頭角を現し、看板俳優の一人となった。木下順二作「巨匠」「審判」の舞台が高く評価され、2005年には再演された「巨匠」と「浅草物語」で読売演劇大賞・最優秀男優賞を受賞した。

映画でも名脇役として活躍し、市川崑、伊丹十三監督作品の常連に。山本薩夫監督「不毛地帯」(76年)ではブルーリボン賞助演男優賞を受賞した。テレビドラマにも数多く出演し、「特捜最前線」の刑事役などで存在感のある演技を見せた。

2000年に滝沢修氏が亡くなった後、奈良岡朋子氏と共に民芸代表に就任した。《日経新聞》

【金子哲雄さん】死去

フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」などの出演でも知られた流通ジャーナリストの金子哲雄さんが2日午前1時18分、肺カルチノイドのため亡くなった。41歳だった。所属事務所によると、昨年6月に体調不良を訴え、かねて療養中だった。

金子さんは千葉県出身。慶大文学部卒業後の1994年、ジャパンエナジー(現JXホールディングス)に入社。わずか1年でコンサルタントとして独立し、その後は執筆、テレビ、ラジオなどで評論家として活躍。独特の語り口で人気を博した。著書に「学校では教えてくれないお金の話」などがある。《スポニチ》



10月2日のできごと