平成8662日目

2012/09/25

【この日の野田総理】

各国首脳と会談

訪米中の野田佳彦首相は25日午前(日本時間同日夜)、オーストラリアのギラード首相とニューヨークの国連本部で会談した。野田首相は環太平洋経済連携協定(TPP)について「昨年11月に交渉参加に向けて関係国と協議に入ることを表明した際の自分の考えは変わっていない」と強調。ギラード首相は「自由貿易協定(FTA)、TPPについて日本と協力していきたい」と応じた。

日本とオーストラリアが今月に外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で共同文書をまとめたことを踏まえ、両国が安全保障分野での協力を強化していく方針も確認した。《日経新聞》


https://www.kantei.go.jp/

訪米中の野田佳彦首相は25日(日本時間26日)、インドネシアのユドヨノ大統領、コロンビアのサントス大統領、モンゴルのエルベグドルジ大統領とニューヨークで相次いで会談した。沖縄県・尖閣諸島の国有化に反発して暴徒化した中国の反日デモを非難し、大局的観点に立って日中関係の修復に努める日本の立場に理解を求めた。

ユドヨノ氏との会談では、中国の反日デモの激化で在留邦人や日系企業が被害に遭ったことを踏まえ「いかなる理由でも暴力は認められるべきでない」と批判。同時に「大局的観点を見失うことなく、中国側と意思疎通を維持する」と強調した。《共同通信》




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【プロ野球・オリックス】岡田彰布監督を解任

3年ぶりのリーグ最下位が確定しているオリックスは25日、来季を見据えるとして今季限りでの退任の方針を一転し、岡田彰布監督(54)を解任した。今季の残り試合は森脇浩司チーフ野手兼内野守備・走塁コーチ(52)が監督代行を務める。

村山良雄球団本部長がこの日、ソフトバンク戦前に京セラドーム大阪で退任の意思を固めていた高代延博ヘッドコーチ(58)とともに解任を通告した。試合の先発メンバーを決定する直前だったという岡田監督は「全然、知らなかった。試合をやる気で来とったのに…」と困惑気味に話した。《共同通信》

【全日空、日航】中国路線のキャンセル5万席

中国各地での反日デモなど日中関係の悪化を受け、全日本空輸と日本航空の日中間を結ぶ路線で、9~11月の団体客の予約キャンセルが計5万2千席を超えたことが25日、分かった。全日空は21日時点で約3万7千席、日航は24日時点で約1万5500席が取り消されたという。

このほか日本企業の出張自粛の動きが拡大してビジネス需要の減少も顕著となり、全日空や19日に株式を再上場したばかりの日航の業績に冷水を浴びせるのは必至。両社は既に10月発着便の一部について航空機の小型化または減便を決め、今後も追加措置を念頭に「動向を注視していく」という。《共同通信》

【沖縄県・仲井真弘多知事】官房長官にもオスプレイ配備中止を要請

沖縄県の仲井真弘多知事は25日、官邸で藤村修官房長官と会談し、米軍新型輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(同県宜野湾市)配備を中止するよう求めた。宜野湾市の佐喜真淳市長も同席した。

知事は「町の真ん中にある飛行場に、墜落したことがある機体を持ってくるのは無理だ。墜落は人的ミスで、機体に不具合がないから安全だというのは逆だ」と指摘。野田佳彦首相に宛てた要請文も手渡した。藤村氏は「首相に趣旨は伝える」と述べるにとどめた。

知事は首相に配備見直しを直接訴えたい意向だったが、首相の国連総会出席などで実現しなかった。《共同通信》

【玄葉光一郎外相】ロシア・ラブロフ外相と会談

訪米中の玄葉光一郎外相は25日午前(日本時間同深夜)、ロシアのラブロフ外相とニューヨークの国連本部で会談した。北方領土問題をめぐり、先の日ロ首脳会談で合意した外務次官級協議を10月中旬に日本で開催し、交渉進展に向けた協議を促進することで一致した。玄葉氏は、野田佳彦首相による12月のロシア訪問の際に北方領土問題も含め合意文書を交わす方向で調整していることを記者団に明らかにした。

ロシア側と安全保障分野での協力を進めることでも合意した。

玄葉氏はラブロフ氏に首相の訪ロを皮切りに領土交渉を本格化させたいとの意向を伝えた。《共同通信》

【鳩山由紀夫元首相】訪中見送り

民主党の鳩山由紀夫元首相は25日、日中国交正常化40周年に合わせた招待を辞退すると中国側に伝えた。鳩山氏側は「沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐり日中関係が緊迫する中、訪問が何らかの影響を及ぼすのは好ましくない」と説明している。

中国側は日中友好7団体の会長や鳩山氏らを招待。中国要人が27日、北京で会談するとの見通しを示していた。《共同通信》



9月25日 その日のできごと(何の日)