平成8635日目

2012/08/29

【内閣府】南海トラフ死者最大32万人想定

内閣府は29日、東海沖から四国沖の「南海トラフ」沿いで巨大地震が発生した場合、関東以西の30都府県で最大32万3千人が死亡するとの被害想定を発表した。冬の深夜に最大級の地震が起き、駿河湾から紀伊半島沖を中心に大津波となったケースで、津波の死者が約7割を占める。2003年の前回推計2万4700人や東日本大震災の死者・不明者約1万9千人を大きく上回る。政府は最悪の事態に備え、特別法の検討を急ぐ方針だ。

中川正春防災担当相は記者会見で「発生確率は極めて低いが、犠牲者を出さないよう国が全力を挙げる」と述べた。

東日本大震災を教訓に震源域の広さを従来の約2倍、地震の規模をマグニチュード(M)9クラスに高めた。都府県別の死者数は、静岡県が最多の10万9千人。負傷者は全国で62万3千人に上る。《共同通信》




【ロンドンパラリピック】開幕

障害者スポーツの祭典パラリンピックのロンドン大会は29日午後8時半(日本時間30日午前4時半)から開会式が行われ、開幕した。初参加の北朝鮮などを含む史上最多の164の国と地域から約4280人の選手が参加。身体障害者に加え、知的障害者が出場する競技も3大会ぶりに復活し、20競技で計503個の金メダルを目指し、熱戦が繰り広げられる。《読売新聞》

【丹羽宇一郎駐中国大使】意思疎通強化訴え

中国人とみられる男に襲われ、公用車の日の丸が奪われた丹羽宇一郎駐中国大使が29日、北京で開かれた中国政府直属のシンクタンク、中国社会科学院による日中国交正常化40周年記念シンポジウムであいさつし、日中間の意思疎通を強化するよう訴えた。公用車襲撃事件後、丹羽大使が公の場に姿を現したのは初めて。襲撃事件や反日デモには触れなかった。

丹羽氏はあいさつで「個別の問題を日中関係の大局に影響させないようにしていくべきだ」と述べた。中国の対日交流団体「中日友好協会」会長の唐家セン元国務委員は同シンポで襲撃事件について「大変失礼で無礼なことをした」と批判した。《共同通信》

8月29日/のできごと