平成8596日目
2012/07/21
【この日の野田総理】
五輪壮行会で激励
野田佳彦首相は21日、東京・国立代々木競技場で開かれたロンドン五輪の日本代表選手団壮行会に出席した。「フェアプレーの精神で世界の強豪たちと堂々と渡り合ってほしい。被災地で歯を食いしばって懸命に復興しようと頑張っている皆さんに大きな勇気を伝えてくれると確信している」と激励した。
壮行会には主将で陸上男子やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)やレスリング女子55キロ級で3連覇を狙う旗手の吉田沙保里(ALSOK)ら、選手・役員518人のうち259人が出席した。
東京都などが目指す2020年夏季五輪の招致に向けては「オリンピックとパラリンピックを東京に招致するために政府を挙げて全力を尽くしていく。選手のロンドンでの活躍は東京五輪の実現にも直結している」と強調した。《日経新聞》
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【 JAXA】「こうのとり」3号機搭載、H2Bロケット打ち上げ成功
国際宇宙ステーション(ISS)に実験・観測装置などを運ぶ無人補給機「こうのとり」を搭載したH2Bロケット3号機が21日午前11時6分、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられた。こうのとりは約15分後に分離され、最高高度約300キロで地球を周回。徐々に高度を上げ、27日にISSに到着する。《時事通信》
【大津市いじめ自殺事件】「1日2、3回殴る蹴る」同級生が証言
大津市の中2男子自殺で、男子生徒の同級生だった生徒(14)が21日、共同通信の取材に応じ、自殺前の男子生徒の状況について「1日2、3回殴る蹴るの暴行を受けていた」「いじめられているのを先生も目撃していた」と証言した。
学校は男子生徒の自殺後に全校生徒アンケートを2回実施。「自殺の練習」などの記述があったが、市の沢村憲次教育長は21日、あらためて「現場にいじめの認識がなかったという報告は変わっていない」と述べた。
同級生は昨年9月、生徒2、3人が男子生徒に死んだハチを食べさせようとしているのを目撃。女性教員が真剣な表情で「やめとき」と注意する姿も見た。《共同通信》
【新党大地・真民主】松山千春氏の擁立検討
新党大地・真民主の鈴木宗男代表は21日、テレビ東京の番組で、次期衆院選に歌手の松山千春氏を擁立する考えを表明した。鳩山由紀夫元首相の対立候補として北海道9区から出馬する可能性に触れ「元首相と戦うのは松山氏にとっても望むところだろう」と強調した。
北海道1区についても「十分可能性がある」とした上で「松山氏の判断に任せたい」と述べた。《共同通信》
【菅直人前首相、鳩山由紀夫元首相】野田首相を批判
民主党の菅直人前首相、鳩山由紀夫元首相が21日、相次いで野田佳彦首相を批判し、苦言を呈した。
菅氏は名古屋市での講演で、野田首相と最近、原発再稼働をめぐって交わした会話を披露。菅氏は「『野田さん、あなたは国民の怒りの対象になっていますよ。分かっていますか』と言うと、野田さんは『え、そんなことになっているの』と言っていた」と明かした。菅政権で脱原発依存路線を掲げたことをふまえ、「いついつまでに原発をゼロにする、という方針を明確にすべきだ。これは党としての責任でもある」と政権にクギを刺した。
一方、消費増税や原発再稼働について政権批判を繰り返す鳩山氏は、北海道浦河町での国政報告会で「野田首相はミイラ取りがミイラになるように、シロアリ退治隊がシロアリになってしまった」。民主党がシロアリ退治に例えていたムダ削減よりも、消費増税を先行させている、と批判。「増税前にシロアリ退治をやろうと一番強く主張していたのは野田首相だった」とも指摘した。《朝日新聞》