平成8583日目
2012/07/08
【この日の野田総理】
アフガニスタンの復興に関する国際会議
日本政府が主催し約80カ国・機関が参加するアフガニスタンの復興に関する国際会議は8日午前、都内のホテルで始まった。野田佳彦首相は冒頭のあいさつで「荒廃した国土の復興には国際社会からの支援が欠かせない。支援をこれからも続けることをあらためて誓う」と述べ、アフガンの安定と自立に向け引き続き支援する考えを表明した。
玄葉光一郎外相は、2009年に表明した50億ドルの対アフガン支援策で残っている資金を活用し、今年から約5年間でインフラ整備や農業分野を中心に最大約30億ドル(約2400億円)の支援を実施すると説明。パキスタンなど周辺国には別枠で10億ドル規模の支援をすると発表した。《共同通信》
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【テニス・ウィンブルドン選手権】ロジャー・フェデラー選手が3年ぶり7度目の優勝
テニスのウィンブルドン選手権最終日は8日、男子シングルス決勝が行われ、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第4シードのアンディ・マリー(英)を4−6、7−5、6−3、6−4で下し、ピート・サンプラス(米)に並ぶ史上最多の7度目の優勝を果たした。《読売新聞》
【F1・英国GP】マーク・ウェバー選手、今季2勝目
自動車のF1シリーズ第9戦、英国グランプリ(GP)は8日、シルバーストーンで決勝を行い、レッドブル・ルノーのマーク・ウェバー(オーストラリア)が優勝し、今季2勝目、通算9勝目を挙げた。17番手から発進したザウバー・フェラーリの小林可夢偉は11位でゴールした。
2位はフェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)、3位はウェバーの同僚、セバスチャン・フェテル(ドイツ)だった。《共同通信》
【WBCスーパーフライ級タイトル戦】佐藤洋太選手、判定勝ちで初防衛
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は8日、横浜文化体育館で行われ、チャンピオンの佐藤洋太(協栄)が挑戦者で同級1位のシルベスター・ロペス(フィリピン)を3―0の判定で下し、初防衛に成功した。
28歳の佐藤は序盤から軽やかなフットワークでうまく距離を保った。ダウンこそ奪えなかったが、左右のパンチを当てて着実にポイントを稼いだ。戦績は28戦25勝(12KO)2敗1分け。日本のジムに所属する男子の現役世界王者は7人のまま。世界初挑戦だったロペスは、24戦19勝(15KO)4敗1分けとなった。《共同通信》
【鹿児島県知事選挙】伊藤祐一郎氏が3選
任期満了に伴う鹿児島県知事選は8日投開票され、無所属現職の伊藤祐一郎氏(64)が、出版社社長で反原発団体事務局長の無所属新人向原祥隆氏(55)との一騎打ちを20万票近い差をつけて圧勝し、3選を果たした。投票率は43・85%で、前回2008年を4・86ポイント上回った。
関西電力大飯原発(福井県)の再稼働後、原発立地自治体で初の知事選。伊藤氏は、薩摩川内市にある九州電力川内原発の再稼働を条件付きで容認し、将来的には「脱原発」を実現すると訴えていた。
再稼働の条件として、政府による安全性の確保と地元の理解を取り付ける必要性を挙げた。《共同通信》
【玄葉光一郎外相】米・クリントン国務長官と会談
玄葉光一郎外相は8日、来日中のクリントン米国務長官と都内で会談し、米垂直離着陸輸送機オスプレイの米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備計画をめぐり、関係自治体の安全性に対する懸念を払拭するため墜落事故に関する迅速で十分な情報提供を要請した。
クリントン氏は会談後の共同記者会見で「日本側の懸念を理解する。事故の調査が終わったら結果を伝えたい」と述べ、日本側への情報提供を急ぐ考えを表明。同時に「われわれの安全保障のニーズに応えるために適切な装備が必要だ」として、当初予定に従って日本配備計画を進める意向も強調した。《共同通信》