平成8489日目

2012/04/05

【国民新党・下地幹郎幹事長】「代表を解任」

国民新党の下地幹郎幹事長は5日夜、記者会見し、亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長の解任を決めたと発表した。連立離脱を主張する亀井代表と、連立残留を求める下地氏ら6人の党内対立が収まっておらず、残留派による「議員総会」の決定だと説明した。党規約などに代表解任の規定はない。亀井代表は解任決定は「無効」と強調。混乱は一段と深まっている。

下地氏によると、新しい代表には自見庄三郎金融相、政調会長には浜田和幸外務政務官を充てるという。自民党は連立を巡る国民新党内の対立が続く場合、国会審議に応じない構えを示しており、代表解任の形で事態収拾を狙った。代表解任の理由は「連立を維持するという党の決定を独断で握りつぶし公党を私物化した」としている。

自身の代表解任について記者の質問に答える国民新党の亀井代表(5日、東京都港区)=共同
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自身の代表解任について記者の質問に答える国民新党の亀井代表(5日、東京都港区)=共同

亀井代表は記者団に「(解任決定は)有効なわけがない」と指摘。亀井亜紀子氏は記者会見で「クーデターだ」と批判した。《共同通信》




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【コブクロ】活動再開を発表

昨年8月末から活動を休止していた人気フォークデュオ「コブクロ」が4月から活動を再開したと、所属事務所が5日、発表した。コブクロは小渕健太郎さん(35)が発声時頸部ジストニアと診断され、黒田俊介さん(35)も腰痛の悪化などを訴え、ともに療養していた。現在は「ファンの皆様への恩返しについて話し合っているところ」で、ライブや新曲発売など具体的な活動は未定だとしている。《産経新聞》

【武豊騎手】福島訪問

震災と原発事故の影響で開催休止が続いていた日本中央競馬会(JRA)の福島競馬場(福島市)で1年5カ月ぶりにレースが再開されるのを前に、日本騎手クラブ会長の武豊騎手(43)が5日、福島県庁を訪れ「いいレースをして勇気づけたい。1人でも多く競馬場に足を運んでほしい」と意気込みを語った。

福島競馬の再開は7日。武騎手は佐藤雄平知事との懇談で「競馬が少しでも(復興への)力になれたらいい」と話し、知事も「福島県の大きな元気になる」と応じた。《共同通信》

【2012年度予算】成立


https://www.kantei.go.jp/

一般会計総額90兆3339億円の2012年度予算が5日、成立した。東日本大震災の復興経費は新設した特別会計に計上しており、実質的な歳出総額は96兆円台で過去最大だ。予算成立を受け、野田佳彦首相が政治生命をかける消費増税関連法案の行方が後半国会の最大の焦点で、首相は週明けに野党に党首会談を呼びかける。《日経新聞》

【大阪市】特別顧問に高橋洋一氏

大阪市は5日、元財務官僚の高橋洋一嘉悦大教授(経済学)に市特別顧問を委嘱したと発表した。就任は6日付。市の財政運営に関し助言する。

高橋氏は財務省時代、経済財政担当相や総務相を歴任した竹中平蔵氏のブレーンとして、特別会計見直しや郵政民営化関連法づくりに携わった。

橋下徹市長率いる大阪維新の会の政治塾講師にも内定している。《共同通信》

【玄葉光一郎外相】鳩山元首相のイラン訪問中止を要請

玄葉光一郎外相は5日の参院予算委員会で、6日からイラン訪問を予定している民主党の鳩山由紀夫元首相に中止を要請していることを明らかにした。自民党の山本一太氏が訪問中止を迫ったのに対し「働き掛けをしていないわけではない」と強調した。

鳩山氏は「外交担当」の民主党最高顧問として訪問すると説明しているが、玄葉氏は「政府や党からの要請ではない。個人の活動だ」と明言。中止要請に応じるかどうかは「最終的には個人の判断だ。政府方針と違う態度で臨む二元外交にならないように、慎重な対応を促したい」と述べた。

野田佳彦首相は鳩山氏に意向を確認する考えを示した。《共同通信》



4月5日 その日のできごと(何の日)