平成8490日目
2012/04/06
【この日の野田総理】
新人官僚に訓示
野田首相は6日、都内で開かれた国家公務員の合同初任研修閉講式で訓示し、各省庁の新人キャリア官僚約600人を前に、司馬遼太郎や山本周五郎の時代小説から人生の教訓を学んできたと語った。
首相は、司馬遼太郎の作品から「志」を、山本周五郎から「人情の機微」を学んだと紹介し、「この二つを私はバックボーンとして持ってきたつもりだ」と述べた。 高い志を持ち、人の痛みも分かる官僚になってほしいという願いを込めたようだ。 また、「国難とも言うべき時代だからこそ、役所は役に立つところでなければいけない。役に立たないならいらない」と述べ、新人官僚に奮起を促した。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【広島・前田健太投手】ノーヒットノーラン達成
広島の前田健が6日、横浜で行われたDeNA戦で、2006年の山本昌以来6年ぶりとなる無安打無得点試合を達成した。プロ野球では74人目(85度目)、セ・リーグでは35人目(38度目)。制球が冴えた前田健は対戦した打者29人に対して、投球数122、内野ゴロ15、内野フライ3、外野フライ3、三振6。許した走者は四球で出した2人だけだった。《スポニチ》
【ボクシング・長谷川穂積選手】復帰戦で7回TKO勝ち
肋骨骨折により昨年12月の再起戦が中止となっていたボクシングの元世界2階級王者の長谷川穂積(31)=真正=が6日、東京国際フォーラムでフェリペカルロス・フェリックス(メキシコ)とのフェザー級ノンタイトル10回戦を7回2分28秒のTKOで制し、約1年ぶりの復帰戦を飾った。《スポニチ》
【WBCスーパーフェザー級タイトル戦】粟生隆寛選手が3度目の防衛に成功
世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ各12回戦は6日、東京国際フォーラムで行われ、スーパーフェザー級チャンピオンの粟生隆寛(帝拳)が同級1位のターサク・ゴーキャットジム(タイ)を3―0の判定で下し、3度目の防衛を果たした。《日経新聞》
【WBCバンタム級タイトル戦】山中慎介選手、初防衛に成功
WBCバンタム級の山中慎介(29=帝拳)は、元スーパーフライ級3団体統一王者ビック・ダルチニャン(36=オーストラリア)を完封。左カウンターでポイントを重ね、3―0の判定で初防衛に成功した。最大7点をリードして迎えた最終回、山中はまだ疲れを見せない華麗なフットワークで、ダルチニャンの突進をかわし続けた。「倒しにいきたかったんですけど、(帝拳ジムの)本田会長に止められたんで」。傷一つない顔で終えた12回。文句のない判定でビッグネームを退けた。《スポニチ》
【皇太子妃雅子殿下】体調崩されやすい状態
宮内庁の小町恭士東宮大夫は6日、皇太子妃雅子さまが「お疲れがたまり、体調が崩れやすい状態にある」とする医師団の見解を明らかにした。引き続き静養を中心に生活し、私的なことから徐々に活動の幅を広げられる方針という。
小町氏は3月の記者会見で「(雅子さまの)体調に波がある」と発言。その後、週刊誌でさまざまに報じられたことから、あらためて説明したとみられる。「特に状況が悪くなっているわけではない。温かく見守ってほしい」としている。
疲れの原因について小町氏は、昨年11月まで長女愛子さまの登校に付き添い、通学問題に心を砕いたことなどを挙げた。《共同通信》
【自見庄三郎金融担当相】国民新党代表に就任
国民新党の下地幹郎幹事長ら連立政権維持派は6日、党代表を亀井静香氏から自見庄三郎金融担当相へ交代する政治資金規正法、政党助成法に基づく届けを総務省に提出、受理された。これを受け民主、国民新両党は野田佳彦首相と自見氏による与党党首会談を6日夕に開く。「解任」された亀井氏は無効だと強く反発しており、同党の混乱は続きそうだ。《共同通信》
【亀井静香氏、亀井亜紀子氏】国民新党離党を表明
国民新党の連立政権残留派6人に代表を「解任」された亀井静香氏は6日、党本部で記者会見し、党の混乱の責任を取る形で離党を表明した。当面は無所属で活動する考えで、将来の新党結成に意欲を示した。政調会長だった亀井亜紀子氏も一緒に離党する意向を表明。消費増税関連法案の国会提出を契機とした内紛は党分裂に発展した。《日経新聞》