平成8487日目
2012/04/03
【この日の野田総理】
福島県・双葉地方町村会による要望
平成24年4月3日、野田総理は総理大臣官邸で、福島県・双葉地方町村会による要望を受けました。《首相官邸》
野田佳彦首相は3日、首相官邸で福島県の佐藤雄平知事、井戸川克隆双葉町長らと会談した。知事らは東京電力福島第一原発事故で避難した住民への賠償、周辺地域の除染を求める緊急要望書を提出した。
首相は「7万人が避難している実情を踏まえ、真摯に検討していきたい」と応じた。《日経新聞》
政務三役の辞表受理へ
野田佳彦首相は3日、消費税増税関連法案の閣議決定に反対して牧義夫厚生労働副大臣ら4人の政務三役が提出していた辞表を受理する方針を固めた。4日にも最終判断する。複数の政府関係者が明らかにした。
自民党は、首相が辞任を認めるか、4人が辞表を撤回しない限り、関連する国会審議に応じないとの対決姿勢を強めており、審議円滑化のために辞任を認めざるを得ないとの判断に傾いた。
これに関し藤村修官房長官は3日の記者会見で、4人の辞表について「政府としては審議に影響のないようにしたい」と強調した。政府筋は「4人の意思は固く、辞任はやむを得ない」と明言した。《共同通信》
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【日本列島】春の嵐
日本海で急速に発達している低気圧の影響で3日、西日本を中心に広範囲で強風が吹き始めた。気象庁は東日本や北日本も4日にかけ厳重に警戒するよう呼び掛けた。首都圏は夕方の帰宅時間帯に「春の嵐」が直撃し、鉄道など交通機関が大幅に乱れる恐れがあり、早めの帰宅や外出を控えるよう促している。
石川県能美市では、自転車を押して歩いていた82歳の女性が転倒し、頭などを打ち死亡。県警は、強風が原因の可能性があるとみて調べている。
3日午前中に、熊本県の阿蘇山で最大瞬間風速38.2メートル、高知県の室戸岬で34.3メートル、福井県敦賀市で33.7メートルと台風並みの暴風を観測した。《共同通信》
【競泳・北島康介選手】4大会連続オリンピック出場決定
競泳ロンドン五輪代表選考会兼日本選手権第2日 男子100メートル平泳ぎで、北島康介(29=日本コカ・コーラ)が4年前の北京五輪で出した自身の日本記録を100分の1秒更新する58秒90で、日本競泳界初の4大会連続五輪出場を決めた。29歳での五輪出場は日本競泳史上最年長。前人未到の五輪3大会連続2冠へ向けて、確かな一歩を踏み出した。派遣標準記録をクリアした2位の立石諒(22=NECグリーン)も初の五輪出場を決めた。《スポニチ》
【自民党】防衛相問責の提出確認
自民党の谷垣禎一総裁、石原伸晃幹事長ら衆参両院幹部は3日午前、都内で幹部会合を開き、田中直紀防衛相に対する参院での問責決議案を今国会に提出する方針を確認した。提出時期は今後協議する。
参院側は北朝鮮が4月中旬と予告している「衛星」打ち上げに田中氏では十分に対応できないとして、2012年度予算成立が見込まれる4月5日の提出を提案。しかし衆院側から異論が出たため結論を見送った。
石原氏は会合後、記者団に「参院サイドから強い意志として問責決議案を提出したいとの話があり、それを役員で確認した」と説明。時期に関しては「いろいろな意見が出た」と述べた。《共同通信》
【自民党・谷垣禎一総裁】話し合い解散も選択肢
自民党の谷垣禎一総裁は3日の役員会で、消費税増税関連法案成立への協力と引き換えに野田佳彦首相が衆院解散を確約する「話し合い解散」を選択肢とする考えを示唆した。国会で問題点を追及する姿勢を示した上で「徹底的に追い込む中でどのような答えが出てくるか見極めたい」と述べた。
党内では石原伸晃幹事長のほか、森喜朗元首相や古賀誠元幹事長らベテラン議員を中心に話し合い解散論が広がり始めている。
こうした状況に対し、公明党の山口那津男代表は記者会見で「解散させるために政策をどうするかという考え方は本来の筋ではない」と不快感を表明した。《共同通信》