平成8457日目
2012/03/04
【ロシア大統領選挙】プーチン氏が当選
4日投票のロシア大統領選挙は即日開票され、4年ぶりの復帰を目指すプーチン首相(59)が6割を超す得票率で当選を決めた。
社会の安定と経済成長を導いた実績を強調して保守層や地方の有権者の支持を固め「強権」との批判をかわした。新しい任期は6年。都市部を中心に「反プーチン」を掲げる抗議運動が広がる中、民主化の路線は引き続き問われる。経済面では資源依存からの脱却などの課題も背負う。
プーチン氏はロシアの指導者として、メドベージェフ大統領との「双頭体制」も含め2000年から18年に及ぶ異例の長期体制を敷く。選挙直前の一部メディアとの会見では経済面を中心に日本との関係を深めつつ、北方領土問題の最終解決に意欲を示した。北方領土を訪問したメドベージェフ大統領の下で停滞感が目立っていた日ロ関係の強化に期待もある。《日経新聞》
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【W杯ジャンプ女子】高梨沙羅選手は2位
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会最終日は4日、山形市蔵王で個人第12戦(HS100メートル、K点90メートル)を行い、3日の第11戦で初優勝した高梨沙羅(北海道・上川中)は合計234・2点の2位だった。
高梨は1回目に99・5メートルの最長不倒をマークしたが、飛型点の高かったサラ・ヘンドリクソン(米国)に及ばず2位につけ、2回目は89・5メートルと振るわず逆転できなかった。ヘンドリクソンは249・1点で今季8勝目。田中温子(北翔大短大)が8位に入った。《共同通信》
【W杯ジャンプ男子】伊東大貴選手が3勝目
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は4日、フィンランドのラハティで個人第22戦(HS97メートル、K点90メートル)を行い、伊東大貴(雪印メグミルク)が93メートル、92メートルと安定した飛躍を披露し、合計245・5点で今季、通算ともに3勝目を挙げた。1月の札幌大会で2連勝しており、海外での勝利は初めて。《共同通信》
【天皇陛下】退院
東大病院(東京・文京)で心臓の冠動脈バイパス手術を受け、入院していた天皇陛下は4日午後2時半すぎ、入院から16日ぶりに退院された。陛下は今後、皇居・御所で静養しながら、公務復帰に向けリハビリに取り組まれる。
同日、記者会見した金沢一郎・皇室医務主管によると、陛下は手術後に食欲不振や肝機能障害など合併症が起きたが、多くは改善。ただ、胸水の貯留や低蛋白(たんぱく)血症については「今も満足できる段階ではない」と指摘した。《日経新聞》
【この日の野田総理】
がれき受け入れ自治体支援
野田佳彦首相は4日夜の日本テレビ番組で、東日本大震災で発生したがれきを被災地以外で処理する「広域処理」を促進するため、受け入れ自治体に対する財政支援を行う意向を表明した。同時に必要な場合は処分場近くの放射性物質濃度を測定するなど国の取り組み強化も検討する考えを示した。
がれき処理に関し「これからは受け入れてくれる自治体を支援しなければならない」と指摘。「地域の不安解消のため処分場周辺の放射性物質検査の支援や、場合によっては直接国が検査することもやっていきたい」と強調した。
同時に、がれき処理のため処分場を拡充したり、新設したりする際には国として財政支援を検討するとした。《共同通信》