平成2015日目

平成6年7月15日(金)

1994/07/15

【信金職員誘拐事件】被害者の死亡を労災と認定

昨年8月に甲府市内で起きた信金OL誘拐殺害事件で甲府労働基準監督署は15日、被害者のA子さん=当時(19)=の死亡を労働災害と認定し、遺族に通知するとともに遺族補償一時金と葬祭料を支払った。

遺族が昨年11月、A子さんの死は業務上の災害に当たるとして、同労基署に労災申請をしていた。同労基署によると誘拐殺害事件の被害者の労災認定は全国で初めて。《共同通信》



【大相撲名古屋場所】13日目

大相撲名古屋場所13日目(15日・愛知県体育館)全勝同士の大関決戦は、武蔵丸が若ノ花を一方的に押し出して3連勝。14日目に若ノ花が霧島に敗れ、武蔵丸が大関貴ノ浪に勝つと、武蔵丸の初優勝が決まる。貴ノ浪は春日富士を押し出して11勝2敗とし、優勝への可能性を残した。大関貴ノ花は琴の若を寄り切って10勝目を挙げた。関脇同士の一番は、武双山が琴錦を下し、幕下付け出しでデビューして以来10場所連続となる勝ち越しを決めた。琴錦は3勝10敗。また平幕の小錦も勝ち越した。十両は立洸が11勝2敗で単独首位を守った。《共同通信》

【政界談話室】

○…村山首相は15日、既に結婚している二女ら家族から毎朝、首相公邸に朝食を届けてもらっている感想を記者団に聞かれ「ああいうことじゃいかんと思っとるんですが」と照れくさそうに弁明。記者団が、先進国首脳会議(ナポリ・サミット)で体調を崩したのを引き合いに出して「健康上、秘書一人だけの公邸住まいは何とかした方がいいのでは」と水を向けたところ「分からん」を連発した。「議員宿舎の方がいいなあ」と、もともと公邸暮らしに乗り気でない首相だけに、周辺は「家族から届けられる朝食が元気のもとになっているのでは…」。

○…新生党の渡部代表幹事代行はこの日都内で講演し、新党さきがけ代表の武村蔵相を、小勢力ながら政界を巧みに泳ぎ回る「バルカン政治家」と批判した。「こういう時期はバルカン政治家がはやる。田舎の村でも勢力が分裂すると、一番信用のない者が村長になってしまう場合がある」と言いたい放題。さらに「自民党には、しっかりした政治をやってもらい、われわれも日本新党、民社党や自民党の改革派を結集し、二大政党による政治をつくっていきたい」。自社連立を仕掛けた武村氏にしてやられた怒りが爆発した?《共同通信》



7月15日のできごと