平成8370日目
2011/12/08
その日のできごと(何の日)
【日本ハム・ダルビッシュ有投手】大リーグ挑戦へ
プロ野球日本ハムは8日、ダルビッシュ有投手(25)が米大リーグへ移籍するためにポスティングシステム(入札制度)の申請を行ったと発表した。同投手は自身の公式ブログで「ポスティングシステムを利用する事を決めました」との声明を出した。
日本球界を代表する右腕のダルビッシュには昨季から、大リーグのスカウトが登板に詰め掛けていた。ヤンキースなど複数球団が関心を示している。
ダルビッシュはブログで「球団には本当に感謝してます。全てが決まってから会見させていただきたいと思います」などとつづっている。
今季は28試合に登板し18勝6敗、防御率1.44の成績だった。276三振を奪い2年連続で最多奪三振のタイトルを獲得した。07年、09年にはパ・リーグ最優秀選手(MVP発表)に輝いた。《共同通信》
【プロ野球・8日】
横浜・村田修一内野手、巨人移籍を表明
横浜からフリーエージェント(FA)宣言した村田修一内野手(30)は8日、巨人への移籍を表明した。横浜市内で残留を要請していた新球団の横浜DeNAとの2度目の交渉を終えて記者会見し「移籍することを決断した。勝ちたいという自分の気持ちにうそはつけない」と話した。
横浜DeNAとの交渉は約15分で終わった。巨人とは3日に交渉を行い「伝統ある球団で優勝を狙えるチームに必要とされたのはうれしい」と話していた。村田は日大から2003年に横浜に入団。07、08年と本塁打王を獲得した。今季は主将を務め、打率2割5分3厘、20本塁打だった。《共同通信》
DeNA、ラミレス外野手を獲得
横浜DeNAは8日、今季限りで巨人を退団したアレックス・ラミレス外野手(37)の獲得を発表した。年俸3億5000万円プラス出来高払いの2年契約で背番号は3。横浜市内で入団会見に臨んだラミレスは「チームがナンバーワンになれるように全力を尽くす。3割、30本、100打点でまずはAクラス入りに貢献したい」と意気込みを口にした。《共同通信》
DeNA、中畑清氏に監督就任要請
プロ野球DeNAは8日、初代監督への就任が固まっている元巨人の中畑清氏(57)に正式な就任要請をした。9日に横浜市内で就任記者会見を行う。
東京都内で取材に応じた中畑氏は正式要請を受けたことを明らかにし「プレッシャーが大きい。そのプレッシャーを受けられる立場になったので、頑張りたい」と話した。就任要請の後には元巨人監督の長嶋茂雄を訪ね、あいさつしたという。「ぜひ、頑張れよと。満面の笑みでお祝いしてくれる表情だった。うれしかった」と目尻を下げた。
中畑氏は福島・安積商高から駒大を経て1976年にドラフト3位で巨人に入団。ハッスルプレーで人気を集めた。89年に現役を引退した後は巨人の打撃コーチを務め、2004年アテネ五輪ではヘッドコーチとして病気療養中の長嶋監督に代わって指揮を執った。
山崎武司内野手は竜へ
中日は8日、今季限りで楽天を退団した山崎武司内野手(43)と名古屋市内の球団事務所で入団交渉し、合意した。記者会見した山崎は「1試合でも多く試合に出て、ファンに認めてもらえるよう頑張りたい」と抱負を語った。契約は1年で年俸は3000万円プラス出来高払い。背番号は7に決まった。
契約更改(金額は推定)
ヤクルト・宮本慎也内野手(41)は8日、東京都内の球団事務所で2年契約の2年目となる来季の契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸2億円プラス出来高払いでサインした。「来年で契約が切れるので最後になる可能性は高いと思う。どうなるか分からないが、駄目ならやめると数年前から思っていた」と覚悟を口にした。
今季は打率3割2厘をマークして17年目で初のベストナインに選ばれたが、チームは2位に終わり「優勝を逃したショックが大きかった」と振り返った。節目の通算2000安打には残り25本と迫る。「チームに必要な戦力の上で25本を打ちたい」と話した。《共同通信》
【JR東日本】仙石線に残っていた被災車両を撤去
東日本大震災の発生時から約9カ月間、JR仙石線野蒜―陸前小野間(宮城県東松島市)の線路上に残されていた快速列車(4両編成)の撤去が8日行われた。これでJR東日本管内での留置車両は全て移動が完了する。
午前10時前、線路脇に止められたクレーン車により重さ約20トン、長さ約20メートルの車体が空中につり上げられた。9カ月の月日を感じさせない車体は、四方に結ばれたロープを使って、ゆっくりとトレーラーに積載された。午後、仙台市宮城野区内にある車両基地まで運ばれる。JR東日本は再び走行させられるか車両を点検する。《日経新聞》
【天皇陛下】コスタリカ大統領と会見
天皇陛下は8日、皇居・宮殿で中米コスタリカのチンチジャ大統領と会見し、昼食を共にされた。昼食には皇后さま、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻が同席した。気管支炎で入院療養した天皇陛下が公務復帰後、外国要人に会うのは初めて。
宮内庁によると、天皇陛下は東日本大震災で大統領からお見舞いの言葉を受けたことに謝意を伝えた。コスタリカで進む地熱発電など自然エネルギーの活用状況を陛下が尋ねると、大統領は「日本の技術を合わせれば、さらに成果が上がると思います」と答えた。
チンチジャ大統領はコスタリカ初の女性元首。秋篠宮ご夫妻が1月、同国を訪れ表敬した。《共同通信》
【安倍晋三元首相】女性宮家に反対表明
自民党の安倍晋三元首相は8日、自身が会長を務める超党派の勉強会「創生日本」の会合で「女性宮家」制度について「男系で紡いできた皇室の長い歴史と伝統の根本原理が崩れる危険性がある。安易に決めては大変なことになる」と反対を表明した。たちあがれ日本の平沼赳夫代表も「非常に心配している。日本の皇室のことだから、力を合わせて守っていかなければならない」と述べた。《共同通信》
【首相動静】
野田佳彦首相は8日午前の参院外交防衛委員会で、野党が参院に問責決議案を提出する一川保夫防衛相について「より襟を正してこれからやらなければならない職務をしっかり果たしてもらいたい」と更迭を重ねて否定した。
米軍普天間基地移設の前提となる環境影響評価書に関しては「防衛相は沖縄に行っておわびしてきた。年内に提出する準備をしていきたい」と語り、一川氏の下で提出する考えを示した。《日経新聞》
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野田佳彦首相は8日夜、コスタリカのチンチジャ大統領と官邸で会談し、東京電力福島第一原発原発事故を踏まえた再生可能エネルギー分野での協力を含め両国関係の強化で一致した。
首相は東日本大震災時の支援に加え、日本方式の地上デジタル方式導入に謝意を表明。大統領は日本からの投資拡大を促し、両国間の自由貿易協定(FTA)締結交渉開始にも意欲を示した。両首脳は国連安全保障理事会改革の必要性についても確認した。《共同通信》
