平成8368日目
2011/12/06
その日のできごと(何の日)
【鈴木宗男元衆院議員】仮釈放
受託収賄など4つの罪で服役していた新党大地代表、鈴木宗男元衆院議員(63)が6日午前、服役先の喜連川社会復帰促進センター(栃木県さくら市)から仮釈放された。同日午後、国会内で記者会見する。鈴木代表は午前8時前、迎えに来た関係者とともにワゴン車で服役先を出た。
詰め掛けた報道陣の取材には応じず、関係者は「このまま永田町に向かう」と説明した。鈴木代表は昨年12月に収監。捜査や公判段階の勾留日数が差し引かれ、服役の満期は来年4月の見通しだった。《日経新聞》
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受託収賄など4つの罪で服役し、仮釈放された新党大地代表・鈴木宗男元衆院議員が6日午後、国会内で記者会見を行い、今後の活動について「東日本大震災の被災者のために私の立場で少しでもやれることをやっていきたい」と述べた。
服役中は「永田町の動きが気になった」と告白。刑期を終えてから5年間、選挙に出ることができないが、「政治は国民の気持ちを正直に体現するのが基本だ。政権交代で国民の理解を得られるように、私の経験を少しでもいかせることがあればと考えている」と述べ、新党大地代表として民主党政権に協力していく意向を示した。
収監からちょうど1年の仮釈放について「1年ぶりに自由な空気を吸えた」と笑顔をみせたが、被災者について語るときは涙ぐむ場面もあった。会見には無所属の松木謙公、石川知裕両衆院議員や民主党議員も駆けつけた。《産経新聞》
【プロ野球】
契約更改(金額は推定)
今季セ・リーグ最多勝に輝いた巨人の内海哲也投手(29)が6日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、1億円増の年俸2億2千万円でサインした。18勝5敗、防御率1.70と自己最高の成績を残し「優勝できなかったが、個人的には満足している」と振り返った。
今季は新たにフォークボールを習得し、シーズンを通して安定感のある投球で自身初の最多勝を獲得した。「体幹を鍛え、体の軸がぶれなくなった」と好成績の要因を挙げ、来季へ向け「チームとしてはリーグ優勝、日本一。個人的には今年を上回る成績を残したい」と抱負を語った。
自己最多の7勝を挙げた西村は1200万円増の年俸4千万円、111試合の出場で打率2割4分6厘だった亀井は、現状維持の4200万円で契約更改した。《共同通信》
ロッテの成瀬善久投手が6日、契約更改交渉を行い、現状維持の1億3000万円でサインした。今季は10勝12敗に終わり、入団後初めて負け越した。「ふがいなかった。悔しい。いっぱい投げても、勝たないと意味がない」と自らを責めた。《共同通信》
李大浩内野手、韓国で会見
オリックスに新加入する韓国プロ野球の強打者、李大浩内野手(29)が6日、韓国の釜山で記者会見した。
球団によると、李大浩は「韓国で実績のある打者が、日本で通用するというところを見せていきたい。自信はある。オリックスの優勝のために頑張る」とコメント。記者会見に駆けつけた岡田彰布監督は「右打者で中軸を打てる勝負強い打者が欲しかった。そういう選手がいれば必ず優勝争いができる」と期待した。《共同通信》
【オノ・ヨーコさん】被災地訪問
故ジョン・レノンさんの妻、オノ・ヨーコさん(78)が6日、原発事故で避難中の児童が学ぶ福島市の佐原小学校を訪れた。「世界がみんなを応援している」と励ました。
佐原小には、東京電力福島第一原発に近い福島県南相馬市の30人が通っている。オノさんは一人ひとりを抱きしめ、世界各地の言葉で「平和を想像しよう」と書かれたバッジなどをプレゼントした。児童たちが歌を披露すると、オノさんが歌に合わせて踊り出す場面もあった。最後に、世界中が福島を応援しているとの意味を込め、「世界祈念」と筆で書き上げた。《朝日新聞》
【名古屋市議会・財政福祉委員会】7%減税案を否決
名古屋市議会の財政福祉委員会は6日、河村たかし市長が提出した市民税10%減税条例案に関し、市長率いる政治団体「減税日本」市議団が提出した減税率を7%とする修正案を自民、公明、民主、共産各党の反対多数で否決した。7日の本会議でも否決の見通し。
河村氏が最重要公約に掲げる減税は、来年度からの実施は困難な情勢となった。河村氏はこれまでに条例案が否決された場合、減税の是非を直接問う住民投票条例案の提出に言及している。
減税条例案には財政難などを理由に4党の反発が強く、河村氏が「ぎりぎりの譲歩」として修正案の提出を減税日本市議団に求めた。《共同通信》
【オリンパス】「損失隠し」歴代3社長が認識
オリンパスの損失隠しの実態を調べていた第三者委員会(甲斐中辰夫委員長)は6日、調査報告書を発表した。社長以下トップが主導し1999年3月期(98年度)から損失を簿外に移す「飛ばし」を実行、企業買収などを通じ総額1348億円を穴埋めした。17のファンドや外国銀行口座を利用する巧妙な手口で隠し続け、「金融商品取引法や会社法に違反する行為だった」と指摘した。再発防止へ、問題処理に加担した取締役、監査役の一新を提言した。
これを受けオリンパスは法定期限の14日までに4~9月期の四半期報告書の提出を目指し、東京証券取引所は上場維持の是非などを判断する。一方、東京地検特捜部と警視庁、証券取引等監視委員会は、一連の損失隠しが金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などに当たる疑いがあるとみて、今後、旧経営陣らに対する捜査を本格化させるとみられる。《日経新聞》
【明治】粉ミルクからセシウム
食品大手の明治は6日、生後9カ月以降の乳児向け粉ミルク「明治ステップ」から、1キロあたり最大30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。乳製品の国の暫定規制値である1キロあたり200ベクレルは下回っているが、明治は新たな商品と無償交換する。
850グラム入り缶で賞味期限が「2012年10月」の商品が対象。36万缶が出荷され、全国のドラッグストアやスーパーなどで4月以降に販売していた。
明治によると、対象商品は埼玉県春日部市の工場で3月14~20日に生産した。原料の牛乳は11日以前に生産されたが、乾燥させるために使った空気に、東京電力福島第一原発から飛んできた放射性物質が混じっていたとみている。今月3、4日の検査で検出された。3月21日以降の製造分については「放射性物質は検出されていない」(広報)としている。
厚労省によると、原発事故以降、粉ミルクからセシウムが検出されたのは初めて。30ベクレルを検出した粉ミルクの安全性について担当者は「飲む際にはさらに薄まる。健康への影響はないと言える」と話している。《朝日新聞》
【衆院農林水産委員会】TPP、国益損なえば参加見送りを
衆院農林水産委員会は6日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向けた各国との協議について、政府に十分な情報開示を促すとともに、国益を損なう場合には交渉参加の見送りを求めることを盛り込んだ決議を全会一致で採択した。
政府の前向きな姿勢に歯止めをかけるのが狙いで、参院農水委でも決議する見通し。鹿野道彦農相は「政府一体で適切に対処したい」と答弁した。
決議は、TPPに参加すれば「農林水産業にこれまでにない壊滅的な打撃を与える恐れがある」と指摘。「国益を損なうことが明らかになった場合には、交渉参加の見送りも含め厳しい判断をもって臨むこと」を求めている。《共同通信》
【一川保夫防衛相】辞任を拒否
一川保夫防衛相は6日午前の記者会見で、自民党などが提出する問責決議案に関し「防衛相として本来の責任を問われるような致命的なものはない」と反論し、辞任を拒否した。野党が一川氏の姿勢に反発を強めるのは確実だ。
自民党の佐藤正久氏は同日の参院外交防衛委員会で、前沖縄防衛局長の不適切発言などを挙げ「誰が見ても閣僚としての資質、自覚がない。自ら辞める覚悟はあるか」と決議案提出前の自発的辞任を要求した。
これに対し一川氏は「今回のことを教訓にしながら乗り越えていきたい」と強調。藤村修官房長官も「防衛相として脇を締め、襟を正して職務に励んでほしい」と擁護した。《共同通信》
【首相動静】
https://www.kantei.go.jp/東日本大震災からの復興の司令塔となる復興庁の設置法案が6日の衆院本会議で一部修正の上、与野党の賛成多数により可決した。参院での審議を経て今国会で成立する見通しだ。政府は大震災から1年となる来年3月11日よりも前の復興庁の発足を目指す。
これに関連し、野田佳彦首相は6日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、復興庁に置く専任の閣僚に平野達男復興担当相を充てる考えを示した。同法案は民主、自民、公明3党の協議で、各省庁が実施する復興事業の予算要求や配分を復興庁が担うほか、閣僚1人と副大臣2人を増員する内容に修正した。《日経新聞》
