平成8349日目

2011/11/17

【この日の野田総理】

衆院本会議

平成23年11月17日、野田総理は衆議院本会議に出席しました。

本会議では、野田総理からAPEC首脳会議等に関する報告が行われ、各会派の議員からの質問に答弁しました。《首相官邸》

野田佳彦首相は17日午後の衆院本会議で、環太平洋経済連携協定(TPP)参加に向けた協議の途中で離脱する可能性について「国益を最大限に実現するために全力を尽くしたい。そのことに尽きる」として明言を避けた。

国内雇用への影響を巡っては、TPP参加で実質国内総生産(GDP)を2.7兆円押し上げるとの内閣府の試算に言及したうえで、「一般にGDP増加に伴う雇用への波及は期待される」との考えを示した。《日経新聞》




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【陸上自衛隊】島しょ防衛訓練

陸上自衛隊は17日、大分県の日出生台演習場で、北海道から初めて搬送した戦車による島しょ防衛訓練を報道陣に公開した。九州南西部と沖縄では18日まで、陸海空自衛隊による別の統合演習も実施。台頭する中国軍をにらんで、「防衛計画の大綱」で示した南西地域の防衛強化と動的防衛力の構築を強く意識した訓練となった。

訓練は演習場内の東西5キロ、南北5キロのエリアを島に見立て、攻撃側500人、防衛側950人で行われた。攻撃側は午前7時に上陸後、戦車や装甲戦闘車を展開。上陸地点から2キロ以上先で迎え討つ防衛側も、最新鋭戦闘ヘリコプターや迫撃砲などで応戦した。《共同通信》

【ギネス】スカイツリーを「世界一」認定

東京都墨田区に来年5月、開業予定の東京スカイツリー(高さ634メートル)を「世界一高いタワー」と認めるギネス世界記録の認定式が17日、墨田区のホテルであった。

認定式ではギネス・ワールド・レコーズ社のアリステア・リチャーズ社長が、運営会社である東武タワースカイツリーの鈴木道明社長に認定書を授与。鈴木社長は「日本の文化や技術、東京の下町の魅力を世界に知ってもらうのが建設目的の一つ。認定は大きな支えになる」とあいさつした。

同社によると、ビルなども含む建築物全体では、アラブ首長国連邦(UAE)の超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」(828メートル)が世界一。《共同通信》

【枝野幸男経産相】九州電力を批判

枝野経済産業相は17日開かれた参院予算委員会で「やらせメール」などの問題を巡る九州電力の対応について「審査(を委託)した第三者委員会の報告書を受け止めていない。第三者委とも対立している状況で、(原子力発電所の)再稼働を認めることができる会社ではない」と批判した。社民党の福島瑞穂氏の質問に答えた。

九電は6月に開いた玄海原子力発電所の再稼働を巡る国の説明会で、社員に賛成のやらせメールを送らせたことが表面化した。第三者委は佐賀県の古川康知事が「やらせ」に関与したと指摘したが、九電は経産省に提出した最終報告書に盛り込まなかった。《読売新聞》

【ブータン・ワンチュク国王】国会演説

国賓として初来日しているブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(31)は17日、衆院本会議場で衆参両院議員を前に演説、東日本大震災からの復興を目指す日本の国民に向けて「われわれブータン人は共にある」と呼び掛け、連帯の姿勢を強調した。

今年で国交樹立25周年を迎えた両国関係について、国王は「公式の関係を超えた特別な愛着を抱いている」と述べ、ブータン国民の親日ぶりをアピール。日本が目指す国連安全保障理事会の常任理事国入りへの支持も表明した。

国王は20日まで日本に滞在。18日からは震災被災地の福島県相馬市や、京都市などを訪れる。《共同通信》

国会内で17日昼、ブータン王国のジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王陛下とジェツン・ペマ王妃陛下の歓迎会が開催された。

ワンチュク国王陛下は、両国間の長年の友情について「ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年もの間偉大な日本の成功を心情的に分かち合ってきた」と述べ、東日本大震災以降はブータンのいたるところで大勢のブータン人が日本のために祈祷していたことなど紹介。「大震災から復興しなければならない日本国民に対する深い同情を直接お伝えすることのできる日を待ち望んできた」として、「日本人は最悪な状況下でさえ静かな尊厳、自身、規律、心の強さをもって対処されてきた。日本と日本国民はこの苦難からより強く大きく立ちあがることができる国だと確信する」と激励の言葉を寄せた。《民主党ニュース》



11月17日 その日のできごと(何の日)