令和250日目

令和2年3月15日(日)

2020/03/15

【新型コロナウィルス】

世界の感染者、15万人超

世界保健機関(WHO)のデータによると、新型コロナウイルスの感染者数は世界全体で15万人を突破した。日本時間15日午後8時現在で、世界の感染者数は15万2428人、死者は5720人に達した。感染は約140国・地域に広がっている。

欧州での感染者数はイタリア約2万人、スペイン約6000、フランス4500人、ドイツ約3800人などと拡大している。

世界の感染者数の過半数を占める中国で増加幅が縮小傾向にあるものの、欧州を中心に感染拡大の勢いは衰えていない。欧州ではスペイン政府が非常事態を宣言し、仕事や生活必需品の買い物などを除いた外出制限に踏み切った。フランス政府はレストランやカフェ、映画館、ディスコや商店など「生活に必要不可欠ではない集客施設」の営業停止を求めると発表している。《産経新聞》

独、国境封鎖へ

ドイツメディアは15日、同国当局が16日朝(日本時間同午後)から新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、フランス、オーストリア、スイス各国との国境を封鎖すると報じた。貨物輸送や国境を越えて通勤する市民らは対象外という。

欧州連合(EU)は域内の移動の自由を基本理念とするが、隣国との国境封鎖を表明する加盟国が相次いでいる。ドイツは国境開放が必要との立場を取り続けていたが、感染対策を優先させた形となった。近隣国市民による商品の買いだめ防止も狙いという。

ドイツの感染者は約3800人、死者は8人。国内の大多数の学校は4月中旬まで休校する。《共同通信》

カザフスタン、非常事態宣言

中央アジアのカザフスタンのトカエフ大統領は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、16日から1カ月間の非常事態を導入する大統領令に署名した。

商業施設、映画館、劇場などの営業を停止し、多数が集まるスポーツや式典の開催も禁止。外交官や国際機関職員らを除き出入国も制限する。

中央アジア5カ国では3月に入っても当局が確認した感染者がゼロの状況が続いていたが、カザフで13日に初めて感染者が確認され、15日に8人まで増加。ウズベキスタンでも15日に初感染者が確認されるなど拡大の兆候を示している。《共同通信》

比政府、マニラの出入り制限開始

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、フィリピン政府は15日、首都マニラの出入り制限措置を始めた。4月14日まで続ける。外部とつながる主要道路には約200の検問所が設置され、警察や軍が監視に当たった。

経済への悪影響を最小限にとどめるため、通勤や物流目的の場合は検問所で身分証明書を提示すれば通行できる例外規定を設けた。

今回の措置はドゥテルテ大統領が12日のテレビ演説で突然発表。マニラ首都圏を構成する自治体は15日以降、順次、午後8時から午前5時までの外出を禁じることにしており、飲食店への打撃になりそうだ。《共同通信》

安倍首相、英・ジョンソン首相と電話会談

安倍晋三首相は15日夜、英国のジョンソン首相と電話会談し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、日英で緊密に連携することで一致した。夏の東京五輪・パラリンピックの開催に向けて協力していくことも確認した。

電話会談は、英側の要請で開かれ、約40分間に及んだ。

新型コロナウイルスへの対応に関し、ジョンソン氏は「日本の最新の取り組みについて伺いたい」と発言。安倍首相は日本国内の感染者数や医療体制を説明し、「経済の下振れを抑える観点から、G7(先進7カ国)がしっかり対応する姿を示していくことが重要だ」と述べた。

その上で両首脳は「国際社会全体として感染症対策を行うことが急務だ」との認識を共有した。

両首脳は、東京五輪の開催に向け連携していくことでも一致した。ジョンソン氏は「東京五輪の成功を祈っている」と述べた。《産経新聞》



【愛知県豊橋市】「ほの国百貨店」閉店

愛知県豊橋市の「ほの国百貨店」が15日閉店し、前身から数えて45年余りの歴史に幕を下ろした。周辺地域の人口減少に加え、インターネット通販にも押されて業績が悪化し、営業継続を断念。愛知県東部の東三河地域で唯一の百貨店だった。

ほの国百貨店は1974年に「豊橋丸栄」として開店。名古屋市の老舗百貨店「丸栄」の子会社だったが、丸栄の経営不振から2010年に投資ファンドに売却された。その後、経営陣が出資した新会社に百貨店の運営を移し、12年に東三河地方の古い呼び名「穂の国」にちなんだ名称に変更した。地方百貨店は閉鎖が相次いでいる。《共同通信》

【プロ野球・オープン戦】全日程が終了

プロ野球のオープン戦は15日、各地で6試合が行われ、全日程を終えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で予定されていた20日のセ、パ両リーグの開幕は延期となり、各球団は終息の見通しが立たない中、4月中の開幕を目指して練習試合などで調整を続ける。

感染拡大防止のために2月29日から無観客で実施。パ3連覇を狙う西武が勝率7割5分で1位となった。大山(阪神)が打率3割7分8厘でトップに立ち、最多本塁打は新外国人のオースティン(DeNA)と中島(巨人)の4本だった。《共同通信》

【大相撲春場所】8日目

大相撲春場所8日目(15日・エディオンアリーナ大阪)横綱白鵬は阿炎をとったりで下し、8連勝で単独トップを維持した。自身の最多記録を更新する49度目のストレート勝ち越し。鶴竜は御嶽海を一気に押し出す完勝で6勝目。御嶽海は2敗に後退した。

大関昇進が懸かる関脇朝乃山は豊山にすくい投げで屈し、2敗目を喫した。一人大関の貴景勝は小結北勝富士を押し出して5勝目を挙げた。全勝の白鵬を追う1敗は隆の勝と碧山の平幕2人に減った。鶴竜ら6人が2敗で続く。《共同通信》

【バドミントン・全英オープン】最終日

バドミントンの全英オープン最終日は15日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、女子ダブルスは世界ランキング3位の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)が同6位の杜ゲツ、李茵暉組(中国)に2―0で勝ち、初優勝を飾った。

バドミントンの全英オープン最終日は15日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、男子ダブルスで世界ランキング6位の遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)が同1位のマルクスフェルナルディ・ギデオン、ケビンサンジャヤ・スカムルヨ組(インドネシア)に2―1で勝ち、この種目で日本勢初優勝を果たした。

渡辺は2018年の混合ダブルス制覇に続く快挙となった。

世界連盟は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今大会後から4月12日までワールドツアーの中断を決めている。《共同通信》



3月15日のできごと