平成8252日目
2011/08/12
【この日の菅直人総理】
国と地方の協議の場
平成23年8月12日、菅総理は総理大臣官邸で、国と地方の協議の場に出席しました。
本日の会議には、国側からは枝野官房長官・内閣府特命担当大臣(行政刷新)、片山総務・内閣府特命担当大臣(地域主権推進)、細川厚生労働大臣、玄葉国家戦略担当大臣、五十嵐財務副大臣などが、地方側からは地方6団体の代表者が出席し、国と地方の協議の場分科会、社会保障・税一体改革分科会及び子ども手当について協議が行われました。
菅総理は冒頭のあいさつで、「今日は、具体的な課題でご相談というか、ご意見を伺いたいということで、いくつかの要素がありましたが、特にその中でも子ども手当について、申し上げてさせていただきます。
8月4日に国会で、民主党と自民党と公明党の間で一定の合意がなされました。しかし、この実務を担って頂いているのは、地方自治体でありますので、その中身について、あるいは今後の在り方についても、この国と地方の協議の場で、地方の皆さんと十分協議を行うことが必要だと、三党合意の中に盛り込まれたところであります。
この子ども手当については、今後の在り方について、安定的に進めていくための合意、相互理解についてご相談したいと思っております。」と述べました。《首相官邸》退陣後「邪魔でない程度に活動」
菅直人首相は12日、民主党議員との会食で、退陣後について「いろいろ楽しみなこともあるが、(自然エネルギーの)バイオマスをやっていきたい。前首相として邪魔にならない程度に活動したい」と述べた。
退陣後の過ごし方に菅首相が言及するのは初めて。一時は「脱原発解散」もちらつかせて続投を狙っていたが、辞任意向を固めたことで心境も大きく変化したようだ。党幹事長室メンバーと都内で懇談した11日夜も、岡田克也幹事長が新政権発足を急ぐ考えを伝えても黙って聞いていたという。延命への意欲は失われたとみられる。《共同通信》
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【デニス・ロッドマン氏】バスケットボールの殿堂入り
バスケットボールの殿堂入り式典が12日、米マサチューセッツ州スプリングフィールドで行われ、リバウンドと守備のスペシャリストとしてNBAで5度の優勝に貢献したデニス・ロッドマン氏が、涙ながらのスピーチでブルズ時代の監督だったフィル・ジャクソン氏らへの感謝を口にした。
ロッドマン氏は、ピアスや入れ墨、派手な色に染めた髪でも注目を集めた現役時代と同様に、華美な装飾を施した衣装で登壇。「金や名声のためにプレーしたんじゃない。ただ、面白い人間でいるのが好きなだけだ」と感慨深げに話した。《共同通信》
【日本列島】朝から各地で30度超え
日本列島は12日も朝から気温が上がり、午前11時現在で全国の483の気象観測点が気温30度以上の真夏日、午前中から35度以上の猛暑日となった所もあった。気象庁は東北から九州にかけての32都府県に高温注意情報を出し、熱中症への注意を呼び掛けた。
午前11時までに、千葉県茂原市で35・2度、岐阜県多治見市と群馬県高崎市で34・9度を観測した。日中の最高気温は前橋と熊谷、岐阜で37度、甲府、さいたま、名古屋などで36度と予想されている。気象庁は、外出時や、高齢者や乳幼児がいる家庭では水分や塩分をこまめに補給するよう求めている。《共同通信》
【野田佳彦財務相】反増税派をけん制
野田佳彦財務相は12日の記者会見で、菅直人首相の後継を決める党代表選で争点に浮上してきた増税の是非に関し、政府、与党で社会保障と税の一体改革をまとめた経緯に触れ「ちゃぶ台返しはあってはならない」と増税反対派をけん制した。代表選では財政規律を重んじる野田氏と、増税反対を訴える馬淵澄夫前国土交通相や小沢鋭仁元環境相らが争う構図になりつつあり、財政健全化路線を強く印象付ける狙いがあるとみられる。《共同通信》