平成8162日目

2011/05/14

【民主党・岡田克也幹事長】三沢基地を表敬訪問

岡田克也幹事長は14日午後、青森県入りし三沢市内の米軍三沢基地を表敬訪問。マイケル・ラスティーン第35戦闘航空団司令官(大佐)と懇談し、東日本大震災後の被災地への米軍の支援に感謝の意を表明した。

米軍では、東日本大震災発生直後から「トモダチ作戦」として空母ロナルド・レーガンを中心とする艦隊やヘリコプターによる行方不明者の捜索・救助支援や、被災地への水や食料、燃料、衛生用品などの物資提供・輸送活動を展開。陸海軍と海兵隊はインフラ復興支援を実施、仙台空港や三陸沿岸の港湾、JR仙石線の復旧作業、小・中・高等学校のがれき除去などの活動に携わった。

懇談ではまず、ラスティーン司令官から三沢基地の概要及び「トモダチ作戦」の活動について説明を受けた。ラスティーン司令官は特に、三沢では基地との共存共栄が掲げられ、米軍としても地域との交流を大切に活動していると強調。このたびの震災においては、「被災をしたにも係らず一生懸命、黙々と復旧に向け作業する日本人の姿に心を打たれた」と話し、三沢基地では「ミサワ・ヘルプス」というプロジェクトも立ち上げ、約2500人が登録、「ハブ・ユウ・ダン・イット?(Have You Done It?)」をキャッチフレーズとして、基地スタッフやその家族も含め述べ3万6千時間にも渡りさまざまなボランティア活動にも従事したことにも言及。「私たちもやれることを一緒にやっている。救援活動を通じて恩返し、友情を示していきたい」と力強く語った。これに対し岡田幹事長は重ねて謝意を示し、「今後のご活躍をお祈りする。日米関係のためにご尽力を」と述べた。

最後に、ラスティーン司令官から岡田幹事長に対しこのたびの日米の友情を込めた支援活動を記念しつくられたコインが贈呈された。《民主党ニュース》




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【ヤクルト・石川雅規投手】プロ10年目で100勝達成

ヤクルト2―0横浜◇14日◇横浜

ヤクルトの石川雅規投手(31)が14日、横浜戦で8回2/3を6安打無失点。今季3勝目を挙げ、史上128人目の通算100勝を達成した。身長1メートル67はプロではひときわ小柄で、100勝以上の投手では、長谷川良平(元広島)と同じ最低身長。雪国で鍛えた強じんな下半身で白星を積み上げてきた「小さなエース」が、歴史に名を刻んだ。《スポニチ》

【 NY市警】国際通貨基金(IMF)専務理事を性的暴行容疑で逮捕

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、国際通貨基金(IMF)トップのドミニク・ストロスカーン専務理事(62)が14日午後、ホテル従業員への性的暴行の疑いでニューヨーク市内のケネディ国際空港をパリに向けて出発する直前に拘束、逮捕されたと報じた。専務理事はフランス人で、来年に実施されるフランス大統領選挙への出馬も取り沙汰されており、逮捕はIMFの政策運営だけでなくフランスの政局にも影響を与えそうだ。

AP通信によると、ストロスカーン氏はニューヨーク市警の調べに対し、供述を拒否した。IMFの広報担当者は共同通信の取材に「コメントできない」と回答した。ニューヨーク・タイムズが報じた市警当局の調べによると、専務理事は同日、宿泊していたニューヨークの繁華街にあるホテルで女性従業員に暴行した疑い《共同通信》

【焼肉酒家えびす集団食中毒事件】

砺波店などを現場検証

4人が死亡した焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で神奈川、富山、福井の3県警と警視庁の合同捜査本部は14日、腸管出血性大腸菌O111の汚染経路などを解明するため、業務上過失致死容疑で、ユッケを食べた男児(6)ら3人が死亡した富山県砺波市の砺波店や男児(6)が死亡した福井市の福井渕店などを現場検証した。

福井県や富山県によると、4人はいずれも溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症して死亡した。

合同捜査本部は調理場や肉の保管場所の菌検体を採取、食中毒の原因となったとされるO111と同じ遺伝子型のものがあるか分析する。

これまで合同捜査本部は業務上過失致死容疑などで、患者が出ている富山、福井、神奈川の3県の計6店舗のほか、運営会社のフーズフォーラス(金沢市)、食肉卸業者の大和屋商店(東京都板橋区)を家宅捜索。

大和屋商店や実況見分した肉の入荷元の卸売市場(埼玉県)からも菌検体を採取、分析を進めている。《北日本新聞》

富山県内患者132人で変わらず

フーズ・フォーラス(金沢市入江)が運営する焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒で、県は14日、砺波店(砺波市となみ町)と高岡駅南店(高岡市大野)、富山山室店(富山市公文名)を利用した患者数が同日午後4時現在、前日と同じ計132人(死者3人含む)と発表した。現在の入院者数も前日と同じ25人で、このうち重症者は21人。《北日本新聞》

【この日の菅直人総理】

福島県・佐藤雄平知事と会談

5月14日のできごと【菅直人首相】福島県・佐藤雄平知事と会談
https://www.kantei.go.jp/

菅直人首相は14日午前、佐藤雄平福島県知事と首相官邸で会談し、福島第1原発の周辺住民への対応について「特別立法もちゃんと作って、国が責任をもって補償の一切をやっていく」と述べ、現行の原子力損害賠償法で対処し切れない被害の救済に向け、特別立法の制定に取り組む方針を伝えた。

特別立法の制定は佐藤知事がかねて政府に要望。同知事は会談後、記者団に「原賠法では限界がある。(補償は)長くかかるし、(被害が)どれぐらい広範囲になるか予想がつかない」と必要性を強調した。《時事通信》

ソフトバンク・孫正義社長と会食

嵐のど真ん中で船長を代えると言われても困る――。菅直人首相は14日夜、ソフトバンクの孫正義社長と東京・赤坂の日本料理店で3時間近く会食し、エールを送られた。孫氏は先月、原発に代わる自然エネルギーについて政策提言する新たな財団設立を表明しており、エネルギー政策の抜本見直しを掲げる首相と意気投合したようだ。

会食は、孫氏の自然エネルギーに関する論文を読んだ首相の誘いで実現。同席した福山哲郎官房副長官によると、孫氏は首相が踏み切った中部電力浜岡原発への停止要請を「ご英断」と評価し、「今後もぶれずにやっていってほしい」と励ました。首相は「元気を頂いた」と応じていたという。《朝日新聞》



5月14日 その日のできごと(何の日)