平成8067日目
2011/02/08
この日のできごと(何の日)
【明治製菓大阪工場】巨大板チョコ看板お披露目
14日のバレンタインデーを前に、大阪府高槻市にある明治製菓(東京)大阪工場で8日、高さ約28メートル、幅約166メートルの板チョコ型の巨大看板がお披露目された。
「明治ミルクチョコレート」を模し、ココア色のプラスチック板を成型して作った42個の「板チョコブロック」を組み立てた。チョコレートやビスケットなどを製造する建物の壁面に沿って設置し、近くを走るJR東海道線や阪急京都線の車内からも見える。
工場の建て直しに合わせ、昨年5月ごろ企画が具体化した。今年に入り工事を開始し、最後に残った一番右上のブロックが8日、鉄骨の骨組みに取り付けられた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【フィギュア・村上佳菜子選手】凱旋帰国
カザフスタンで開催された冬季アジア大会のフィギュアスケート女子で金メダルに輝いた村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が8日、成田空港着の航空機で帰国し、「すごくいい経験になった。ショートプログラム(SP)でミスして悔しかったが、フリーをノーミスで滑れたことは自信になった」と笑顔で喜びを語った。
今季急成長が続く16歳は、初めての国際総合大会で獲得したメダルを「結構重いです」と照れくさそうに披露。帰国してやりたいことを問われると「カレーうどんが食べたい」と高校生の素顔をのぞかせ、早速空港内で舌鼓を打った。
初出場となる3月の世界選手権(東京)に向けた調整の一環で、今週末は国内大会に出場する予定だ。疲れ知らずの成長株は「SPとフリーの両方をノーミスでできるように練習したい」と意欲的だった。《共同通信》
【BPO】テレ朝系の番組、倫理上配慮欠く
NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(堀野紀委員長)は8日、医療訴訟を特集した報道番組「サンデープロジェクト」について、「放送倫理上の問題と表現上配慮に欠ける部分があった」とする見解を発表、この見解を放送するよう番組を共同制作したテレビ朝日と朝日放送に求めた。
特集は昨年2月28日に放送。がん治療をめぐり、遺族が金沢大付属病院を相手取って起こした民事裁判について取り上げた。治療に関わった同病院の教授が、強引な取材を受けて人格権を侵害されたなどと申し立てていた。
人権委は、教授への取材は「公的立場にあり許容限度内」としながらも「インタビュー映像とナレーションは結果的に制裁的な表現になった」と指摘した。《共同通信》
【千葉県警】女性記者と不倫、警部を戒告処分
NHKの女性記者と不倫関係にあったことを理由に、千葉県警の40代の男性警部が昨年12月に戒告の懲戒処分を受けていたことが8日、県警関係者への取材で分かった。
関係者によると、警部には妻子がいたが、昨年9月初旬から11月中旬にかけ、NHK千葉放送局で県警を担当する20代の女性記者と不適切な関係にあったとして、12月21日付で処分された。捜査情報の漏洩は認められなかったとしている。
警部は刑事部捜査2課の課長補佐だったが、今月8日付の異動で機動隊に配置換えとなった。
NHK広報部は「その件については一切お答えできない」としている。《共同通信》
【稲盛和夫氏】民主党政権に苦言
「現在の体たらく、大変落胆している」―。稲盛和夫日本航空会長は8日の講演で、民主党政権の現状を嘆く一幕があった。稲盛氏は経済界きっての民主党支援者だが、この日は「一生懸命熱意を入れて(支援を)やってきたが、あとは静観して見ていく」と冷めていた。
稲盛氏は民主党を支援してきた理由について「民主党が力をだんだん蓄えてきたので政権交代可能な政党になれば、真の民主主義が確立できると思った」と説明。「これも民主主義の結果。再度新しい政治体制ができあがっていく」とあきらめていた。《共同通信》
【自民、公明、たちあがれ日本】石川衆院議員の辞職勧告案を提出
自民、公明、たちあがれ日本の野党3党は8日、民主党の小沢一郎元代表の元秘書で、政治資金規正法違反の罪で公判中の石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案を衆院に共同提出した。同決議案を巡っては、昨年の通常国会で自民、公明両党がみんなの党とともに提出し、民主党が採決に応じないまま廃案となった経緯がある。
自民党の逢沢一郎国会対策委員長は国会内で記者団に「初公判が開かれたタイミングで再提出した。本会議に上程されることを強く望む」と語った。みんなの党は「証人喚問をまず求めるべきだ」(渡辺喜美代表)として、今回は提出に加わらなかった。《共同通信》
【この日の菅直人総理】
沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)からの要請
平成23年2月8日、菅総理は総理大臣官邸で、沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)からの要請を受けました。
基地から派生する諸問題の解決に関する要請があり、仲井眞弘多会長(沖縄県知事)から要請書が手渡されました。《首相官邸》
小沢氏に会談を要請へ
菅直人首相(民主党代表)は8日、政治資金規正法違反の罪で起訴された小沢一郎元代表に対する処分問題について、近く小沢氏に会談を要請し、本人の意向を直接確認した上で最終判断する方針を固めた。
首相は8日、岡田克也幹事長、輿石東参院議員会長と官邸で約45分間協議。会談後、処分に反対している輿石氏は記者団に「結論は出ていない」と語った。《共同通信》
【ドモジェドヴォ空港爆破事件】チェチェン武装勢力が犯行声明
ロイター通信は8日、モスクワ郊外のドモジェドヴォ国際空港で36人が死亡した爆弾テロについて、ロシア南部チェチェン共和国の独立派武装勢力指導者ドク・ウマロフ司令官がビデオによる犯行声明を出したと伝えた。独立派系ウェブサイト「カフカス・センター」を通じた声明の中でウマロフ司令官は、1月24日のテロ実行を自身が指示したとし、テロはロシア国民とプーチン首相に対する「特殊作戦」だったと述べている。
また、チェチェンやダゲスタン共和国などの北カフカス地域のロシアからの独立のため、今後も同様の攻撃を実施すると予告しているという。声明の信ぴょう性は不明。《共同通信》