平成8059日目

2011/01/31

この日のできごと(何の日)

【福井県】大雪

日本海側を中心とした大雪のため、福井県内で30日夜から31日朝にかけて、国道8号と北陸自動車道が一部で走行不能となり、車約1200台が動けなくなった。JR北陸線は金沢―敦賀間で30日夜、列車が立ち往生し、特急7本の乗客計約1700人が車内で一夜を明かした。西川一誠知事は31日、除雪作業などのため陸上自衛隊に災害派遣を要請することを決めた。

福井地方気象台によると、多くの車が立ち往生した場所に近い南越前町今庄で、31日正午現在の積雪は237センチ、午前7時までの24時間の降雪量は82センチで、いずれも1980年の統計開始以降の最高を記録した。福井河川国道事務所によると、敦賀市の国道8号で30日午後9時ごろ、大型トラックが上り坂で動けなくなり、31日午前7時の時点で少なくとも150台が立ち往生。

北陸自動車道でも30日夜から31日午前にかけて、上下線の計3カ所で大型トラックなどが運転できなくなり、中日本高速によると約1050台が動けなくなった。JR西日本は北陸線で車内泊した乗客におにぎりと水を提供。31日午後1時現在、特急5本の計約1500人が車内に残された。《福井新聞》

北陸地方は31日、福井県南越前町と越前市で観測史上最深の積雪量を記録、福井市でも25年ぶりの量が観測されるなど、記録的降雪に見舞われた。

福井地方気象台は「若狭湾海上に北からの風が収束し、大雪につながった」と分析。上空の強い寒気は抜けたが、31日深夜まで大雪が続く可能性があるとして、注意を呼び掛けている。

気象庁によると、福井市の積雪量は118センチ(午前11時の速報値)で、1986年の127センチ以来25年ぶりに100センチを超えた。富山県でも氷見市で史上最深の110センチを観測。金沢市でも60センチを超え、2001年1月の88センチ以来の降雪となった。《共同通信》

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【サッカー・長友佑都選手】インテル・ミラノへ移籍

サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で5連覇中のインテル・ミラノは31日、日本代表DF長友佑都(24)をセリエAのチェゼーナから期限付きで獲得したとクラブの公式サイトで発表した。冬季の移籍期限は同日までで、ぎりぎりでの電撃移籍となった。2月3日のアウェーのバリ戦で、デビューする可能性もある。

報道によると、移籍金は600万ユーロ(約6億7千万円)で、さらにDFサントンがチェゼーナ入りする。

主に左サイドバックの長友は昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で全4試合にフル出場し、日本の16強入りに貢献。W杯後の7月、当時Jリーグ1部(J1)のFC東京から期限付きでチェゼーナに渡った。

長友は1月に開催されたアジア・カップで全6試合にフル出場し、日本の優勝の中心選手となった。チェゼーナは同月下旬に完全移籍に切り替えていた。《共同通信》

【サッカー・宮市亮選手】フェイエノールトへ

サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルは31日、長期契約を結んだFW宮市亮(18)=愛知・中京大中京高=をオランダ1部リーグのフェイエノールトへ今季終了までの期限付きで移籍させると発表した。フェイエノールトには元日本代表MF小野伸二(清水)がかつて在籍した。

宮市はA代表での出場歴がなく、英国でのプレーに必要な労働許可が取得できないため、ベンゲル監督はオランダのクラブへ移籍させる意向を示していた。同監督は「成長を続け、アーセナルへ戻ることを楽しみにしている」とコメントした。《共同通信》

【日本ハム・斎藤佑樹投手】キャンプ地到着に500人が歓声

プロ野球日本ハムの注目ルーキー、斎藤佑樹投手(早大)が31日、梨田昌孝監督らとともに、キャンプ地の沖縄県名護市入りした。航空機が到着した那覇空港のロビーは、カメラを片手に集まった500人以上のファンらで埋め尽くされ「佑ちゃん、待ってたよ」の歓声に包まれた。

スーツ姿の斎藤投手は、報道陣やファンのフラッシュの嵐に、下を向いてはにかんだ様子。名護市から訪れた飲食業の女性(44)は「癒やし系の佑ちゃんフィーバーの波に乗っています」と興奮気味だった。

空港ロビーでは名護市が歓迎式を開催し、法被姿の稲嶺進市長が「めんそーれ(いらっしゃい)。6万人の名護市民が首を長くしてお待ちしておりました」とあいさつ。梨田監督は「いつもとは雰囲気が違う。ファンとともに気候も暑くなれば」と、冗談を交えて話した。《共同通信》

【サッカー日本代表】帰国

サッカーのアジア・カップで2大会ぶりとなる単独最多4度目のタイトルを手にした日本代表が31日、激闘の地ドーハから凱旋した。アジア王者に導いたアルベルト・ザッケローニ監督らが成田空港の到着ロビーに姿を現すと、日の丸を持ったファンらから大歓声が湧き起こった。

29日(日本時間30日)に行われた決勝のオーストラリア戦で値千金のゴールを決めた李忠成選手(サンフレッチェ広島)らも成田着の航空機で帰国し、多くの報道陣や青い代表のユニホームを着たファンらが出迎えた。「ザック、おめでとう」などのねぎらいの声が掛かり、ザッケローニ監督は笑顔を見せた。

3大会連続出場だったチーム最年長の31歳、遠藤保仁選手(ガンバ大阪)ら4人が帰国した関西空港は約300人のファンらが詰め掛けた。「お帰り」などの歓声が飛び、地元の遠藤選手は手を振って応えた。《共同通信》

【ボクシング】ダブルタイトル戦

世界ボクシング協会(WBA)ダブルタイトルマッチ各12回戦は31日、東京・有明コロシアムで行われ、スーパーフェザー級はチャンピオンの内山高志(ワタナベ)が同級4位の三浦隆司(横浜光)に8回終了、TKO勝ちして3度目の防衛に成功した。

戦績は内山が17戦全勝(14KO)で、世界王座獲得からの連続KO勝利を4に伸ばした。三浦は24戦20勝(16KO)2敗2分け。

スーパーバンタム級は挑戦者で同級6位の下田昭文(帝拳)が在日韓国人でチャンピオンの李冽理(横浜光)を3-0の判定で破り、新王者となった。下田は3度のダウンを奪い、ポイントは大差がついた。戦績は下田が26戦23勝(10KO)2敗1分け。初防衛に失敗した李冽理は20戦17勝(8KO)2敗1分け。《共同通信》

【ロシア】閣僚が国後島訪問

ロシアのバサルギン地域発展相を団長とするロシア連邦政府の代表団が31日、北方領土で進めるインフラ整備の進捗状況を視察するため国後島を訪問した。一行は2月1日には択捉島も訪れる予定。

昨年11月のメドベージェフ大統領、12月のシュワロフ第1副首相など政府幹部の北方領土訪問が相次いでおり、2月の前原誠司外相のロシア訪問を前にあらためて実効支配を誇示する狙いもあるとみられる。《共同通信》

【この日の菅直人総理】

政府・与党社会保障改革検討本部会合

平成23年1月31日、菅総理は総理大臣官邸で、第4回となる政府・与党社会保障改革検討本部会合を開催しました。

本日の会合では、複数の機関に存在する個人情報等を同一人情報であるということの確認を行うための基盤を提供することにより、国民の公平・公正さ、負担軽減、利便性の向上等を理念とする「社会保障制度・税に関わる番号制度についての基本方針」について話し合われました。

また、社会保障・税に関わる番号制度によって、国民にとって利便性の高い社会が実現できるよう推進するための「番号制度創設推進本部」の設置が決定されました。

菅総理は本日の議論を踏まえ、「共通番号は、社会保障、税においても、より良いサービスを受ける、何より、公平なサービスを受けるということになるので、国民の皆さんに、充分に理解いただけるように努力をしていただきたいと思います。その場合、プライバシーが侵害されない制度になるよう、十分な対応をお願いします。」と述べました。《民主党ニュース》



1月31日 その日のできごと(何の日)