平成1555日目

1993/04/11

この日のできごと(何の日)

【競馬・第53回桜花賞】

競馬の第53回桜花賞は11日、約8万人の観衆を集めた阪神競馬場1600メートル芝コースで18頭が出走して争われ、一番人気のベガ(武豊騎乗)が1分37秒2で重賞初制覇し、賞金8800万円を獲得した。

払戻金は単勝が200円、枠番連勝は①-④(7番人気)で1710円、馬番連勝は②-⑧(7番人気)で1960円の配当だった。同レースの売り上げは307億5798万6300円で、桜花賞レースの売り上げとしてはレコード。松田博資調教師はこのレース初勝利、武騎手は2度目の勝利。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【TBS系連続ドラマ・丘の上の向日葵】放送開始

【ジャパンオープンテニス】

テニスのジャパン・オープン最終日は11日、東京・有明テニスの森公園で行われ、男子シングルスは初参加の第2シード、ピート・サンプラス(米国)が第7シードのブラッド・ギルバート(米国)を6−2、6−2、6−2で下して優勝、賞金15万2000ドル(約1700万円)を獲得した。

12日付の世界ランキングで初の1位に立つサンプラスは、サーブが好調で過去の対戦成績で3勝4敗とリードされているギルバートに1時間38分で快勝。今季3勝、通算15勝目を挙げた。《共同通信》

【中田厚仁さん】追悼式

「アツ、君のことは忘れない」ー。カンボジアで選挙監視活動中に凶弾に倒れた国連ボランティア中田厚仁さん(25)と現地人通訳の追悼式が11日、プノンペンの国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)本部で開かれた。会場のホールには中田さんの父武仁さん(55)ら遺族3人と、通訳の遺族2人のほか、各国の国連職員、同僚のボランティアら約200人が集まった。

車の前で笑っている中田さんの写真が飾られた祭壇で、「カンボジアの平和と民主主義の犠牲となった中田さんの死を無駄にすまい」とのガリ国連事務総長の言葉が代読されると、喪服姿の母敬子さんの目からは大粒の涙が流れ落ちた。《共同通信》

【平成維新の会】初の全国大会

既成政党の枠を超えた新しい政治体制づくりを目指して昨年11月発足した「平成維新の会」(大前研一代表)の初めての全国大会が11日午後、千葉県浦安市で開かれ、全国から会員約6000人が出席した。

自民、社会両執行部は新党ブームをあおることへの警戒感から所属議員の大会「出席自粛」を求めていたが、山本拓衆院議員ら自民10人、社会3人が出席しただけでなく、公明、民社、社民連と民主改革連合の古川太三郎参院議員ら計27人の衆参議員が参加、47議員が代理を送り込んだ。また連合の山岸会長ら労働界幹部も出席、同会の支持層への熱い期待を見せつけた。

大前代表はあいさつで「サイレントマジョリティー(声なき多数派)が拡声器を持って立ち上がった」と同会発足の意義を強調し、自民、社会両党執行部の「出席自粛」要求について「政治をやる人はわれわれから目をそむけている」と批判した。

これを受けて、同会の趣旨に共鳴する自民党議員でつくる「平成研究会」の太田誠一代表世話人(宮澤派)は「当初2、3人でおじゃましようと思ったが(執行部が)へたな締め付けをするから10人以上が出席した」とあいさつ、会場からは拍手が沸いた。

全国大会では、真の生活者主権の確立をうたった「平成維新憲章」を決議した。《共同通信》



4月11日 その日のできごと(何の日)