平成8048日目
2011/01/20
この日のできごと(何の日)
【宮崎県・東国原英夫知事】退任
宮崎県の東国原英夫知事は1期4年の任期満了を迎えた20日、退任記者会見に臨んだ。取り沙汰される4月の東京都知事選への出馬については「今のところ白紙。すべての可能性を排除しない」と明言を避けた。
任期中の実績を「(2006年の官製談合事件による県への)不信感を払拭し、県民に自信と誇りを持っていただけた」と強調。今後の進路について「どこかは分からないが、ステージを変えて汗をかいていきたい」と、政治活動を続ける意向を示した。《日経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【アンドレ・アガシ氏】テニス殿堂入り
国際テニス殿堂は20日、四大大会の男子シングルスで8度優勝したアンドレ・アガシ氏(40)=米国=の殿堂入りを発表した。式典は7月に行われる。
アガシ氏は1992年のウィンブルドン選手権を皮切りに、四大大会すべてで優勝した。96年のアトランタ五輪では金メダルを獲得。2006年の全米オープンを最後に引退した。妻のシュテフィ・グラフさんは04年に殿堂入りしている。《共同通信》
【高知地裁】カート暴走事故で有罪判決
高知県芸西村のゴルフ場で2009年11月、TBSの中継用ゴルフカートが暴走し、観客3人が重軽傷を負った事故で、自動車運転過失傷害罪に問われたフリーカメラマンのA被告(48)に高知地裁は20日、禁錮2年、執行猶予4年(求刑禁錮2年)の判決を言い渡した。
平出喜一裁判官は判決理由で「良い映像を撮りたいという自分の都合で無理に発進し、十分な間隔をとらなかった過失は重大」と指摘した。《共同通信》
【大相撲初場所】12日目
大相撲初場所12日目(20日・両国国技館)6連覇を狙う横綱白鵬は相手の大関日馬富士がバランスを崩して膝をつき、連敗を免れ1敗を守った。かど番の日馬富士は7勝5敗。大関琴欧洲は小結鶴竜に下手投げで敗れて3敗となり、優勝争いから大きく後退した。
大関同士の一番で魁皇が把瑠都を力強く寄り切り、通算100度目の勝ち越しを決めた。把瑠都は3連敗で8勝4敗。前日は白鵬を破った関脇稀勢の里も勝ち越した。
2敗の平幕2人のうち栃乃洋が敗れ、10勝目を挙げた隠岐の海がただ1人1差で白鵬を追う展開。3敗は琴欧洲、関脇琴奨菊、栃乃洋の3人。《共同通信》
【卓球・全日本選手権】第3日
卓球の全日本選手権第3日は20日、東京体育館で行われ、女子シングルスで福原愛(ANA)のシングルス最年少勝利記録を更新した10歳の平野美宇(ミキハウスJSC山梨)は2回戦で坂本夕佳(中大)を3-1で破ったが、3回戦で阪田真弓(立命大)にストレート負けした。同じ10歳の伊藤美誠(豊田町スポーツ少年団)も2回戦で田代早紀(日本生命)に0-3で敗れた。
初優勝を目指す福原、石川佳純(ミキハウスJSC)は過去5度優勝の平野早矢香(ミキハウス)とともに初戦の4回戦を順当に勝った。
男子シングルスで大会最多の通算101勝を誇る斎藤清(埼玉工大職)は1回戦で篠原祥太(国産電機)に1-3で屈した。混合ダブルスは松平健太(早大)石川組が4強入りしたが、吉田海偉、小西杏組(フリー)は準々決勝で敗退した。
【小林宏投手】阪神入りを表明
ロッテから海外フリーエージェント(FA)宣言した小林宏投手(32)=本名小林宏之=は海外移籍を断念し、20日、阪神入団を表明した。
大阪府泉佐野市内のホテルで交渉に臨み、2年総額5億円で合意。小林宏は「チームが優勝するために死ぬ気で投げたい。新鮮な気持ちで野球に取り組める」と意気込みを口にした。
交渉に当たった阪神の真弓明信監督は「ここ(中継ぎ)を補強したかったので心強い」と言い、抑えの藤川球児投手につなぐ中継ぎとして期待した。南信男球団社長は「キャンプに入る前にチームを景気付けてくれるような補強だ。待ったかいがあった」と話した。
右腕の小林宏は昨季29セーブを挙げるなど、ロッテの日本一に貢献した。通算成績は328試合で74勝69敗29セーブ。(金額は推定)《共同通信》
【枝野幸男官房長官】会見
枝野幸男官房長官は20日午前首相官邸で会見を行い、記者団から税と社会保障の一体改革の議論の進め方に関する質問に対して、「それぞれの大臣がそれぞれの立場で見通しについて発言されているが、具体的・確定的に何かを決めているという訳ではない。中身の議論を進めていくことと合わせながら時期的なものも具体的に見えてくる」との考えを表した。
また消費税の引き上げ幅まで踏み込んで政府案を取りまとめるかとの問いには、「まずは社会保障のあるべき姿から議論をしていく過程の中で、最終的な中身が固まっていくということである」と、消費税の引き上げありきという予断を持った論調を明確に否定した。《民主党ニュース》
【この日の菅直人総理】
外交に関する講演
平成23年1月20日、菅総理は東京都内のホテルで開催された民間外交推進協会主催の会に出席し、「歴史の分水嶺に立つ日本外交」と題して講演を行いました。《首相官邸》
菅直人首相は20日、都内で開かれた民間外交推進協会主催の講演会で演説を行い、日米基軸など5本柱で外交・安保政策を推進すると表明した。日米同盟について「さらに深化させる。政権交代にかかわらず維持・強化されるべき関係だ」と強調。日中関係については政治経済に限らず広範な分野で「戦略的互恵関係を深めたい」と関係改善へ意欲を示した。《共同通信》
行政刷新会議
平成23年1月20日、菅総理は総理大臣官邸で、第15回となる行政刷新会議を開催しました。
本日の会議では、事業仕分けの評価結果等の平成23年度予算案への反映状況等について話し合われました。
菅総理は冒頭のあいさつで「行政刷新の重要性は、まだまだ重要であるというよりもこれからがさらに本格的な御努力をいただかなければならないことだと、このように思っております。
今後の大きな課題として、規制に関する仕分けというものが大きな課題だと聞いております。規制というのは、もちろん中には必要な規制もありますが、規制をすることで天下り先がたくさん生まれるといった分野もありますので、そういった点は、この厳しい刷新会議の皆さんの鋭い目でしっかりと仕分けていただきたいとこのように思っております。」と述べました。《首相官邸》記者ぶらさがり
菅直人総理(代表)は首相官邸で記者の質問に答え、中国が20日発表した2010年の国内総生産(GDP)成長率が前年比で実質10.3%増となり、名目金額で日本を追い抜くことがほぼ確実となったことに関しては、「日本の経済の底力はまだまだ大きなものがある。中国の経済が伸びていくということは日本にとってもプラスだと受け止めている」との認識を語った。
また、同日行った年頭外交演説については、「いい機会が得られて私としての外交に関する考え方をまとめて伝えることができたのは良かったと思っている」と所感を述べた。
さらに、19日の米中首脳会談が行われ朝鮮半島の平和と安全、非核化のために緊密な協力を続けることで合意したことについては、「米中の首脳がそういった地域的な問題、あるいは世界的な問題でしっかりと話し合っていくことは大変いいことだと受け止めている」とした。《民主党ニュース》