平成8041日目
2011/01/13
この日のできごと(何の日)
【ボクシング・坂田健史選手】引退会見
元世界ボクシング協会(WBA)フライ級チャンピオンの坂田健史(30)=協栄=は13日、東京都内の所属ジムで記者会見を行い、現役引退を表明した。今後は未定という。
広島県出身で1998年12月にプロデビュー。豊富なスタミナと連打が持ち味で、2007年3月に4度目の世界挑戦でタイトルを奪取した。4度防衛後、08年12月に王座から転落。昨年9月にWBA同級王者の亀田大毅(亀田)に挑み、判定で敗れた試合が最後となった。戦績は44戦36勝(17KO)6敗2分け。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【 MINIクロスオーバー】MINI初のSUV発売
【J2・鳥栖】尹ヘッドコーチが新監督に
Jリーグ2部(J2)鳥栖は13日、尹晶煥ヘッドコーチ(37)が新監督に就任すると発表した。佐賀県鳥栖市内で記者会見した尹新監督は「初めて監督ができることを誇りに思う。とにかく全力で最善を尽くしたい」と抱負を述べた。
尹新監督は昨季から指揮を執る方針だったが、Jリーグの監督を務めるために必要な公認S級ライセンスの取得が遅れ、この日の承認を受けて就任発表となった。尹新監督は「チームの組織力や実力、経験もまだまだなので向上させたい。一つになってJ1昇格を目指したい」と話した。《共同通信》
【大相撲初場所】5日目
大相撲初場所5日目(13日・両国国技館)6連覇を狙う横綱白鵬は嘉風をはたき込み、危なげなく全勝を守った。
大関陣は日馬富士が小結栃煌山に寄り切られて初黒星を喫した。把瑠都は栃ノ心を寄り切って2日目から4連勝。魁皇は豊ノ島を力強く押し出し、琴欧洲は玉鷲を下手出し投げで下し、ともに4勝1敗とした。
関脇琴奨菊は小結鶴竜に寄り切られ、連勝は4で止まった。勝ちっ放しは白鵬と平幕の若の里、栃乃洋の3人。4大関や関脇稀勢の里、平幕の蒼国来ら7人が1敗で続く。《共同通信》
【足利事件】菅家さんに8000万円支払い
栃木県足利市で1990年、女児が殺害された足利事件で、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)は13日、再審無罪となった菅家利和さん(64)に対し、刑事補償法に基づき、国が補償金約8千万円支払うとの決定書を交付した。
金額は昨年9月の請求通り。菅家さんは決定書を受け取った後「額については妥当だと思っている。17年半は長かったが、今日で一区切りですね」と語った。今後は「地道に暮らしていきたい」とほっとした表情を見せた。
代理人らによると、補償の対象期間は逮捕から釈放までの17年半で、不当に身体を拘束されたとして、1日当たり上限の1万2500円で金額を算定した。一部は再審を支援してきた日弁連に寄付するという。
弁護団が刑事訴訟法に基づき請求していた弁護費用については、約1200万円の支払いが決定した。
菅家さんは91年12月に逮捕され、再審請求中に証拠のDNA型不一致が判明。2009年6月に釈放された。昨年3月、再審で無罪判決が言い渡され、確定した。《共同通信》
【佐賀県警】交通事故件数を改ざん
佐賀県警が、2009年2月から約1年半、見掛け上の事故件数を減らす目的で、軽微な人身事故計1033件を統計に上げず、過少に計上していたことが13日、分かった。当時の交通部長ら県警交通部が決定し、各警察署にも報告に上げないよう部長名で口頭や文書で指示しており、組織ぐるみで改ざんしていた。同日付で、当時交通企画課長だった松尾正博交通部長ら幹部5人を内規に基づき本部長注意や指導などとした。当時の本部長は警察庁長官注意とした。
県警によると、統計から省いていたのは、09年2月14日から昨年6月8日までの間。駐車場や私有地など道路以外で起きた人身事故と、発生当初は物損事故として扱っていたが、その後に当事者からけがの申し出があり人身事故になった軽微なケースを外していた。《佐賀新聞》
【海上保安庁・ブルーイレブン】解役式
約42年にわたり日本の海を守ってきた海上保安庁の国産航空機「YS11」の最後の1機「ブルーイレブン」の解役式が13日、第3管区海上保安本部羽田航空基地(東京都大田区)で開かれた。現役のYS11は自衛隊保有機のみになる。解役式には同庁の鈴木久泰長官ら関係者約100人が参加。山口晴久基地長が同機にペイントされた愛称「ブルーイレブン」の文字を消した。《日経新聞》
【サッカー・アジア杯】第7日
サッカーのアジア・カップ第7日は13日(日本時間14日未明)、ドーハで1次リーグB組の2試合を行い、2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本はシリアに2−1で競り勝ち、勝ち点4で同組首位に浮上した。ヨルダンと勝ち点、得失点差で並んだが、総得点で上回った。17日のサウジアラビア戦で勝つか引き分ければ、1次リーグ突破が決まる。負けてもヨルダン―シリアの結果次第で準々決勝に進出する。
日本は前半35分に長谷部(ウォルフスブルク)が先制。後半にGK川島(リールス)が一発退場となり、PKで同点とされたが、37分に本田圭(CSKAモスクワ)のPKで勝ち越した。
B組のもう1試合はヨルダンが1−0でサウジアラビアを下した。前回準優勝のサウジは2連敗で敗退が決まった。《共同通信》
【与謝野馨氏】「たちあがれ日本」に離党届提出
たちあがれ日本の与謝野馨共同代表は13日午前、平沼赳夫代表に離党届を提出した。与謝野氏は同日朝、記者団に「離党は一週間前から決めていた。政治的イベントと絡めたわけではない」と述べた。
同時に離党の理由について「たちあがれ日本は理念の政党で、私のように実務的に動く政治家とは違う。いろいろな非難や中傷が平沼赳夫代表に集まるのは不本意だ」と説明した。与謝野氏は昨年末、たちあがれ日本の連立政権入りに向けた調整を進めたが、党内の反対が強く、断念した経緯がある。《日経新聞》
【この日の菅直人総理】
ゲイツ米国防長官の表敬
平成23年1月13日、菅総理は総理大臣官邸でアメリカ合衆国のロバート・マイケル・ゲイツ国防長官の表敬を受けました。《首相官邸》
民主党大会
2011年度党大会で、菅直人代表(総理)は、「日本の置かれている危機をどう乗り越えていくのか。民主党がどう変えるのか。その覚悟が問われている」と、民主党の役割について厳しく指摘した。
また菅代表は、「20年、30年と残されてきた問題」について、民主党政権が取り組んできたことを、「具体的なことについて、自信をもって有権者に伝えていただきたい」と、会場の党員、サポーターに呼びかけた。例として菅代表は、(1)子ども手当ての実現(2)農家への戸別所得補償の実施(3)地方主権のための5100億円を超える一括交付金の盛り込みなどであり、「歴史的にみて絶対にまちがっていない」と力強く宣言した。
そして菅代表は「言わなければならないことを大きな声で言う。大きな課題に取り組むことができるかどうかが問われている。われわれの世代の責任という意味で党派を超えた議論が必要だ」と述べ、「日本がこれから元気な国になっていくのか、それとも小さな存在になってしまうのか。平成の開国を自らの手でやり切れるかが、日本にとっての分水嶺だ。自らの手で開国し、改革する決意を確認し合おう」との旨、満場の参加者に呼びかけた。《民主党ニュース》