平成8009日目

2010/12/12

【この日の菅直人総理】

コメ農家視察

平成22年12月12日、菅総理は、コメ生産農家等の現状を把握するため、山形県を訪問しました。

水田、コメ低温倉庫、精米施設等を視察した後、農業関係者と意見交換を行いました。《首相官邸》

菅直人総理(代表)は12日午前、総理大臣補佐官(農山漁村地域活性化担当)の小川勝也参議院議員と山形県庄内平野を訪れ、三川町の株式会社まいすたぁ、鶴岡市の株式会社こめ工房を訪問するとともに、雨の中で田んぼを視察。通常の田んぼと大規模化に即して区画整理した田んぼとを視察してその効率性を実感した。また、農業における課題、再生に向けた農業のあり方等について東田川郡三川町の阿部町長はじめ農業関係者の皆さんと意見交換した。

株式会社まいすたぁでは、餅加工室、加工製品倉庫、米倉庫、精米施設などを見てまわり、株式会社庄内こめ工房では山形県、JAグループ山形、山形県米穀集荷共同組合が共同でつくりあげたブランド米「つや姫」でつくったおにぎりを試食。そのおいしさを味わった。

意見交換のなかで挨拶に立った菅総理(代表)は、「農業をとにかく再生させたいということで再生本部をつくり、私が本部長になると同時に、鹿野道彦農林水産大臣にも副本部長として実質的な作業を担ってもらっている」と報告。

そのうえで総理(代表)は、「(農業が)どういう情勢になっていて、またどういうことをやれば日本の農業を元気にできるか、私なりにいくつかイメージを持っている」として、第一に若者の就農支援の必要性を指摘した。若者や新規参入者が就農を希望した場合、企業のように新人教育がないなかで戸惑い、二の足を踏むケースが多い現状に対し、技術・経営を含めた就農支援が必要だと問題提起した。

農業従事者の平均年齢が66歳とされる現在においては、「若い人(や新しい人)が参加できる農業がどうあるか」を検討することは重要だとの認識も示した。《民主党ニュース》



【茨城県議員選挙】民主党、4分の3が落選

来春の統一地方選の前哨戦として注目を集めた茨城県議選が12日投票、即日開票され定数65(36選挙区)に対して推薦1人を含めた24人の候補者を擁立した民主党は現有の6議席にとどまり、擁立候補の4分の3が落選する惨敗となった。菅内閣の中国漁船衝突事故へのまずい対応や、閣僚の相次ぐ問題発言などが響いた形だ。《共同通信》

【戸井田和之選挙事務所襲撃事件】

12日午前10時35分ごろ、茨城県石岡市若松で、県議選に立候補した戸井田和之さん(46)=無所属=の選挙事務所に、目出し帽をかぶった男が運転する4トンの保冷車がバックで突っ込んだ。逃げる車を止めようとした戸井田さんの叔父で石岡市大砂の会社員、Aさん(62)が、腹などをひかれ死亡した。

県警は殺人事件として石岡署に捜査本部を設置。戸井田さんや陣営に敵意を持つ人物がいなかったかどうか、関係者から事情を聴く。Aさんの遺体は13日に司法解剖予定。県議選は12日が投開票当日で、戸井田さんは当選した。

捜査本部や戸井田さんによると、当時事務所内にはAさんや支持者ら十数人がいた。保冷車はプレハブの事務所に車体後部を2度ぶつけた後、逃げようと前進。Aさんは車の前に回り込んで左のサイドミラーなどにしがみついたが振り落とされ、左側の前輪と後輪に体をひかれたらしい。

保冷車は事務所の先で右折する際、進路をふさいだ支持者の乗用車を押しのけて逃走。その後、北に約800メートルの駐車場に乗り捨ててあるのが見つかった。11日未明から12日未明にかけ、石岡市内の運送会社駐車場から盗まれた車だった。

運転していた男はやせていて、灰色のフード付きスエットのような服を着ていた。

戸井田さんによると、11日には事務所前に止めた選挙カーなど車6台のタイヤがパンクさせられたり、事務所内に消火剤がまかれたりする嫌がらせがあった。戸井田さんは「犯人には心当たりがない。卑劣な行為に怒りを覚える」と話した。

戸井田さんは元石岡市議で2002年に県議初当選。06年に落選し、復活当選を目指して石岡市選挙区(定数2)にほかの2氏とともに出馬した。選挙事務所はJR常磐線石岡駅から北西に約1.3キロの戸井田さん宅敷地内に置いていた。《共同通信》



12月12日のできごと