平成7823日目
2010/06/09
この日のできごと(何の日)
【この日の菅総理】
口蹄疫対策本部
平成22年6月10日朝、菅総理は総理大臣官邸で、宮崎県都城市において口蹄疫の発生が確認されたことを受けて、第4回となる口蹄疫対策本部会合を開催しました。
会合の冒頭、菅総理は、「先に正常化されたえびの市での経験を踏まえて、口蹄疫の感染拡大を防止するためには迅速な初動対応が何よりも肝心です。このことは、昨日、第3回口蹄疫対策本部でも確認をしたところであります。今回の事案については、すでに全頭の殺処分が終了し、消毒ポイントの設定も行われていると聞いております。引き続き、埋却等の防疫措置を急ぐとともに、消毒の徹底を図ることとしたいと思います。既に、農林水産省の他、消毒に自衛隊30名、警察約140名などが派遣されております。引き続き、防衛省、警察庁等関係省庁には増派を含め、迅速に必要な対応を進めて参りたいと思います。緊張感をもって、一丸となって対応していきたいと思います。」と述べました。《首相官邸》
副大臣及び大臣政務官の決定
平成22年6月9日、本日の閣議において菅内閣の副大臣及び大臣政務官が決定しました。
菅総理は、総理大臣官邸に参集した22人の副大臣とともに宮中における認証式に出席後、官邸に戻り、仙谷官房長官らとともに記念撮影を行い、初副大臣会議に出席しました。
引き続いて、官邸に参集した25人の大臣政務官に対して辞令交付を行った後、記念撮影を行い、初大臣政務官会合に出席しました。
菅総理は、それぞれの会議で、「これまでは、政策は内閣で、他の活動は党という風に少し役割が分かれていましたけれども、今回は政調会長が入閣するという形で、政策的にも党の中での議論と内閣の中での議論が統合していく形ができています。党の仲間の議論をしっかりと受け止めながら、内閣としての決定や行動にいい意味で反映させていただきたい。」と挨拶を述べました。《首相官邸》
菅内閣は発足から一夜明けた9日、本格始動した。官邸の閣議で副大臣と政務官を決定。政務三役を中心に「経済・財政・社会保障の一体的立て直し」など内閣の基本方針に沿って政権の重要課題に取り組む。
菅直人首相は夜、官邸で記者団に「一体となって全員参加する態勢が整った。大変心強い。緊張感を持って明日からも頑張りたい」と強調した。《共同通信》
菅直人総理は、9日夜官邸で記者団の質問に答えて、きょう一日の感想を「昨日大臣が決まり、きょう副大臣、政務官が決まった。内閣と党が一体となって、全員が参加する態勢が整ってきている。本格的始動の日。これからも緊張感をもって臨みたい」とした。
また、官僚に対する評価を変えたのかとの質問に、財務省の官僚が巨額の債務残高を積み上げた例を出して、「官僚は目の前のことは考えるが、10年、20年先のことは考えていない。その認識は変わっていない。私たちは国民の立場で物事を考えなければならない。立ち位置が違う。官僚の専門知識、経験は豊富」として、本筋で官僚への評価を変えたわけではないとした。《民主党ニュース》
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【民主党・小沢一郎前幹事長】「私は一兵卒として微力を尽くしたい」
民主党の小沢一郎前幹事長は9日、国会内で枝野幸男幹事長と会談した。会談後、小沢氏は記者団に「私自身は一兵卒として、当面、参院選の勝利に向けて、少しでもお役に立てば微力を尽くしたい」と語り、新執行部に協力する姿勢を示した。小沢氏が記者団の質問に答えたのは、2日の辞意表明以来。
枝野氏は小沢氏批判の急先鋒で、幹事長への抜擢は「脱小沢」の目玉人事だ。会談はわずか2分間で終了。小沢氏は参院選の候補者を擁立できていない沖縄選挙区について説明し、最後に小沢氏が右手を差し出し、握手して別れたという。《朝日新聞》