平成7626日目

平成21年11月24日(火)

2009/11/24

【岡田克也外相】PAC3追加配備に難色

政府は24日午前、防衛力整備に関する閣僚委員会の初会合を国会内で開いた。岡田克也外相はミサイル迎撃用の地対空誘導弾(PAC3)を2010年度からの5カ年計画で全国3カ所に追加配備する防衛省方針に対し「迎撃の効果を明確に説明して進めるべきだ」と述べ、来年度予算編成へのPAC3整備費盛り込みに難色を示した。10月の日米防衛相会談ではミサイル防衛での協力強化で一致しただけに、外相の発言は波紋を呼びそうだ。

初会合では、来年度の防衛関連予算編成に向け、暫定的な基本指針を12月中旬までに策定する方針も確認した。

閣僚委には平野博文官房長官、藤井裕久財務相、北沢俊美防衛相らに加え、鳩山由紀夫首相も出席。新たな「防衛計画の大綱」策定の1年先送りを受け、予算編成に「空白」を生じさせないよう基本指針に盛り込むべき項目を論点整理した。

政府は10月、新大綱の策定を当初予定していた今年12月から、来年末まで先送りする方針を決定。これに伴い、大綱に基づき部隊規模や経費などを明示する中期防衛力整備計画(中期防)づくりも持ち越された。《共同通信》




【事業仕分け】後半スタート

政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の作業グループは24日、2010年度予算の概算要求の無駄を公開で洗い出す「事業仕分け」の後半の作業に入った。政府開発援助(ODA)の無償資金協力のうち建設事業などを指すハコモノ整備を「予算の3分の1縮減」と判定。国際協力機構(JICA)に関しては職員らの海外渡航を原則エコノミークラスにするよう求めた。

鳩山由紀夫首相は同日、仕分け作業を視察。記者団に「国民の監視の中で政治が動く、予算がつくられる、これだけでも大きな違いだ」と満足げに語った。その上で「新政権で1年たって、すっかり要らなくなるかというと、間違いだってないとは言えない。やる価値はある」と、来年も実施する考えを示した。《日経新聞》

【鳩山由紀夫首相】森繁久彌さんに国民栄誉賞を

政府は24日、俳優の故森繁久彌さんに国民栄誉賞を贈る方針を固めた。鳩山由紀夫首相が平野博文官房長官に検討を指示した。首相は官邸で記者団に「すべての国民のおじいちゃんのような方だ。まさに国民栄誉賞にふさわしい」と述べた。授与が決まれば鳩山内閣では初めてとなる。《共同通信》

【藤本敦士内野手】ヤクルト入団に合意

阪神からフリーエージェント(FA)宣言した藤本敦士内野手(32)が24日、ヤクルトとの契約に合意した。2年契約で総額1億円(推定)。ヤクルトが発表した。今オフにFA宣言した5選手で、移籍先が決まったのは初めて。藤本は20日にヤクルトと初交渉し、2年契約と背番号「10」などの条件を提示されていた。出場機会を求める藤本と、内野手の補強を目指すヤクルトの思惑が一致した。ヤクルトのFA補強は昨年の相川に続いて2人目になる。《朝日新聞》

11月24日のできごと