平成7627日目

平成21年11月25日(水)

2009/11/25

【鳩山由紀夫首相】普天間移設「時間的ゆとりない」

鳩山由紀夫首相は25日、首相官邸で開いた全国都道府県知事会議であいさつし、沖縄の米軍普天間基地移設問題について「時間的なゆとりはそれほど持っていない。考えなくてはいけないことを検証する中で、極力早い時期に結論を出さないといけない」と述べた。

日米地位協定の見直しについて「環境に特に力を入れた特別協定というやり方があるかもしれない。一つの識見だ。日本の立場を求めて行動していく」と、環境に関する特別協定の締結も選択肢との考えを示した。

沖縄県の仲井真弘多知事は同会議で「普天間基地は危険な基地だと米軍も言っている。一日も早い危険性の除去、騒音の軽減を図っていただきたい」と要請した。仲井真知事は同会議出席のため官邸を訪れた。




【鳩山由紀夫首相】母親からの資金提供「事実かどうかを含め大変驚いている」

鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、鳩山氏の実母が鳩山氏側に少なくとも数千万円の資金を提供していたことが関係者の話で分かった。3億数千万円に及ぶ政治資金収支報告書の虚偽記載の原資になっているとされ、東京地検特捜部が解明を進めている。鳩山氏は今月4日の衆院予算委員会で、実母の資金が原資になっている可能性を指摘され「ないと信じている」と答弁していた。

実母は大手タイヤメーカー「ブリヂストン」創業者の長女。鳩山氏側への資金提供は振り込みではなく、現金だったという。実母から鳩山氏への個人的な贈与であれば鳩山氏に贈与税(最大税率50%)の支払い義務が生じる可能性がある。実母から友政懇への寄付とすると年間150万円の上限を超え、政治資金規正法の量的制限違反の疑いがある。しかし貸付金であればいずれの問題も生じず、特捜部は今後、資金の趣旨について鳩山氏側に説明を求める。《毎日新聞》

鳩山由紀夫首相は25日、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」を巡る偽装献金問題で、実母から少なくとも数千万円の資金提供を受けていたことが判明したことに関し「まったく私の知らないところで何が行われていたのか。事実かどうかを含め大変驚いている」と釈明した。首相官邸で記者団に語った。

首相は4日の衆院予算委員会で、実母の資金が虚偽記載の原資になっている可能性を問われ「ないと信じている」と答弁。25日は「今でもそう信じたい。情報が錯綜し、どこに真実があるか見えない。地検の捜査が進んで真実が明らかになることを願っている」と述べた。《毎日新聞》

【鳩山由紀夫首相】若田光一宇宙飛行士に総理大臣顕彰

鳩山由紀夫首相は25日午前、日本人で初めて国際宇宙ステーションに長期滞在した宇宙飛行士の若田光一さんを官邸に招き、内閣総理大臣顕彰を贈った。「国民に大きな夢と希望を与え、化学に対する関心の向上に寄与した」とたたえた。《共同通信》

【前原誠司国交相】高速無料化「東名、名神は除外」

政権交代後初めての全国知事会議が25日、首相官邸で開かれた。前原誠司国土交通相は2010年度から実施予定の高速道路無料化の試行について「主要都市間を結ぶ基幹路線は基本的に除外する」と述べ、東名や名神高速道路を除外する考えを示唆した。前原氏は理由について「混雑し、渋滞や二酸化炭素排出につながる」と指摘した。

これに先立ち鳩山由紀夫首相は「地域のことは地域で決めていただき、国は必要に応じて支える」と地域主権実現への決意を表明。麻生渡全国知事会長(福岡県知事)が求めた地域主権基本法の制定には「真剣に検討したい」と述べた。《共同通信》

11月25日のできごと