平成7505日目

2009/07/26

【民主党・鳩山由紀夫代表】政権交代訴え

衆院解散後初の日曜日の26日、各党幹部は街頭演説やテレビ討論番組などで舌戦を展開した。自民党の石原伸晃幹事長代理は「これまでの政策の実績と責任政党として約束する責任力を問いたい」と強調、民主党の鳩山由紀夫代表は「政権交代で政治を国民の手に取り戻そう。官僚任せでない新しい政権をつくろう」と訴えた。

7月26日のできごと(何の日)
https://www.dpfp.or.jp/

新潟県内で精力的に街頭演説をこなした鳩山氏と対照的に、麻生太郎首相(自民党総裁)は予定していた山口県の豪雨被災地視察が悪天候のため中止になり、公邸で一日の大半を過ごす不本意なファーストサンデーとなった。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【ゴルフ・宮里藍選手】米ツアー初優勝

Embed from Getty Images

米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズは26日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズGC(パー72)で最終ラウンドを行い、宮里藍(24)が通算14アンダーで並んだソフィー・グスタフソン(スウェーデン)とのプレーオフを制して悲願の米ツアー初勝利を挙げた。《共同通信》

【大相撲名古屋場所千秋楽】横綱白鵬関、11度目の優勝

大相撲名古屋場所千秋楽(26日・愛知県体育館)横綱白鵬が横綱朝青龍に下手投げで勝ち、14勝1敗で2場所ぶり11度目の優勝を決めた。朝青龍は10勝5敗だった。大関琴欧州は大関日馬富士を寄り切り、13勝目を挙げた。日馬富士は9勝6敗。《共同通信》

【麻生太郎首相】豪雨視察が中止に

衆院解散後初の日曜日の26日、各党幹部は街頭演説やテレビ討論番組などで舌戦を展開した。自民党の石原伸晃幹事長代理は「これまでの政策の実績と責任政党として約束する責任力を問いたい」と強調、民主党の鳩山由紀夫代表は「政権交代で政治を国民の手に取り戻そう。官僚任せでない新しい政権をつくろう」と訴えた。

新潟県内で精力的に街頭演説をこなした鳩山氏と対照的に、麻生太郎首相(自民党総裁)は予定していた山口県の豪雨被災地視察が悪天候のため中止になり、公邸で一日の大半を過ごす不本意なファーストサンデーとなった。《共同通信》

【この日の民主党】

「変革を求める有権者の皆さんの声に応えるよう努力していく」小沢代表代行

小沢一郎代表は26日夜、山梨県大月市内で会見。山梨県選出である輿石東代表代行(参議院議員会長)が同席するなか、次期総選挙における同県の位置づけ、勝利の意義などを語った。

小沢代表はまず、次期総選挙における山梨県下の各選挙区の位置づけを問われ、「自民党の有力者相手の選挙区であるが、輿石代表代行を中心に県民の皆さんに民主党の政策を訴えている。(本日応援に訪れた)2区の坂口たけひろ総支部長の勝利によって、1、3区と3議席獲得という結果を出してほしい」と期待を込めた。

これに関連し、「山梨県そのものがかつては自民党王国といわれるような県であったが、今日まで県民の我々に対する理解が深まったのは、輿石代表代行を先頭に政治の変革、政権交代の必要性を訴え続けてきた結果」とその活動ぶりを評価。そのうえで、「この山梨県で勝利すること、特に2区で若い坂口総支部長が自民党のベテラン候補に勝利することは、山梨県にとっても、全国的にも大きな影響を持つと思う」とこの地で勝利することの意義を述べた。

農業者戸別所得補償制度については、「一昨年の参院選挙同様、次期総選挙においても国民の皆さんは非常に関心の高い大きなテーマととらえていると思う」と分析。「農村部だけの問題ではなく、大都会の消費者にとっても消費者物価の面、食の安全・安心という面においても(制度を)創設することによって大きな前進をみることができると思う」と主張した。

また、今後の地方行脚の予定を問われると、「選挙の考え方として、単に街頭演説で、風で上がってくるようではダメ。国民の皆さんと直接会話し、信頼関係を結ばなければならない。支援してくださる核になる人をつくれ」と持論を述べたうえで、「これまではこうした活動ができたところへ出向くことが多かった。公示以降は街頭を中心にして回ることになると思う」との方針を示した。

「都議選以降、民主党にとって追い風が吹いているのではないか」との指摘には、「民主党に対する追い風というより、現状の自公政権への批判、国民生活を省みず保身だけに走っている政治を変えなければならないという国民の気持ち、意識は強いものがある」としながらも、半世紀以上にも渡る権力は簡単に覆されるものではないと警戒。地元を回り皆さんの声を聞き、変革を求めるその気持ちをつかみ、投票所に行ってもらえるよう努力することが大事だと説き、その努力を各候補者が全国で繰り広げれば勝てると思うと語った。《民主党ニュース》



7月26日 その日のできごと(何の日)