平成7492日目
2009/07/13
【この日の麻生総理】
月例経済報告等に関する関係閣僚会議
平成21年7月13日、麻生総理は総理大臣官邸で、内閣官房長官が主宰する月例経済報告等に関する関係閣僚会議に出席しました。
内閣府から発表された月例経済報告では、我が国の経済基調判断は「景気は、厳しい状況にあるものの、このところ持ち直しの動きが見られる。」となりました。
また、景気の先行きについては「当面、雇用情勢が悪化するなかで、厳しい状況が続くと見られるものの、在庫調整の一巡や経済対策の効果に加え、対外経済環境の改善により、景気は持ち直しに向かうことが期待される。 一方、生産活動が極めて低い水準にあることなどから、雇用情勢の一層の悪化が懸念される。加えて、世界的な金融危機の影響や世界景気の下振れ懸念、金融資本市場の変動の影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。」としています。政策の基本的態度については、政府は、当面、景気対策を最優先で進めるため、「経済危機対策」等を着実に実施することとしています。《首相官邸》
8月30日に衆院選
麻生太郎首相は13日、自民党の細田博之幹事長や公明党の太田昭宏代表ら与党幹部と官邸で会談し、衆院選を「8月18日公示ー30日投開票」の日程で実施する方針を表明し、了承された。
これを受け民主、共産、社民、国民新など野党各党は、麻生内閣不信任決議案と首相問責決議案をそれぞれ衆参両院に提出。郵政選挙以来4年ぶりの政治決戦に向け与野党の国会攻防は激化している。《共同通信》
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【岡山県警】「着うたフル」装い曲を無断配信、サイト運営会社摘発
携帯電話に音楽1曲を丸ごと取り込める「着うたフル」のサービスを装い、無断でインターネット上に曲を載せ不特定多数がダウンロードできる状態にしたとして、岡山県警生活環境課などは13日、著作権法違反容疑で、音楽配信サイト運営会社社長ら2人を逮捕した。
配信されたのは延べ約100万曲に上るという。会社ぐるみの無断配信が摘発されたのは初めてとされる。《時事通信》
【この日の民主党】
早期解散で国民の信を問うことが首相に求められる唯一の行動 鳩山代表
鳩山由紀夫代表は、党本部にて13日午前、東京都議会議員選挙の結果に対する受け止め、麻生内閣への不信任決議案、問責決議案の提出時期などについて記者団に語った。
鳩山代表は、12日投開票された東京都議会議員選挙の結果について、「都民の皆さんの、例えば医療・介護、雇用、教育・子育てといった、いろいろな不満が大変強くおありになった。それは都政の反映でもあり、国政の反映でもあり、それが二重写しとなり、今の政治への『NO』という思いが厳しく突きつけられた結果、民主党への期待感が極めて高まったのではないか」と分析した。
そのうえで、「都民の皆さんの期待はありがたいが、むしろこれからがさらなるスタート」だとして、この勝利に緩むことなく「勝って兜の緒を締める」ことが重要だと強調。また、社民、国民新両党、生活者ネットからの支援に対してもあわせて感謝の意を述べた。
麻生内閣への不信任決議案、問責決議案の提出時期について問われると、昨日の結果は少なくとも都民の皆さんは国政に対して『NO』を突きつけたものだと指摘。党としては幹部で協議し、野党各党の意見を聞きながら、臓器移植法改正案の採決の行方などを見定めてから判断すると述べ、まだ具体的な日程を決める状況ではないとした。
早期解散を求める動きについては、「憲政の常道」に従うなら、早期解散をして国民の信を問うことが麻生首相に求められる唯一の行動だとして、「それを自民党ができるのかが焦点である」と語った。
一方で、自民党内で「麻生おろし」の動きが加速していることについて、「自民党内の動きにはあまり口出しすべきでない」と前置きしたうえで、「憲政の常道」に従えば4年間の総括が求められており、それが解散・総選挙であるとして、その選挙直前に首をすげ替えることがどう評価されるのか、常識的に考えればわかることではないかとけん制した。《民主党ニュース》