平成7457日目

2009/06/08

この日のできごと(何の日)

【この日の麻生総理】

都議選候補者を激励

東京都議選(7月12日投開票)を前に、麻生太郎首相が候補者事務所の激励行脚を始めた。6月7日の多摩地区に続き、8日は大田区内の候補者事務所を回って激励した。地方選の候補事務所に首相が駆けつけるのは異例だが、各陣営の選対関係者からは“麻生ブランド”の集票力に疑問を投げかける声も出ている。

麻生首相は8日、大田区内の事務所3カ所を訪問。「みなさんの亭主と一緒で、候補者も100点満点の人間なんていない。それでも『こちらの方がましだ』と言って納得して長いこと付き合うもの」と持論を展開。「それでも努力した結果が支持を得て、こうして多くのみなさんが事務所に集まる。どうぞ応援をよろしく」とあいさつ。支持者らの握手責めに笑顔で応じた。

ただ、こうした盛り上がりの裏で各事務所では、首相の来訪前に急遽「麻生ポスター」を普段より多めに貼る作業に追われる姿も。支持者からは「首相には事務所訪問よりもっとやることがあるのでは」との声も出た。《産経新聞》

地球温暖化対策の中期目標についての主要団体との会談

平成21年6月8日、麻生総理は総理大臣官邸で、労働組合や産業界の代表と地球温暖化対策の中期目標についての会談を行いました。

この日の会談では、まず日本労働組合総連合会(連合)の高木剛会長と、次いで日本基幹産業労働組合連合会の内藤純朗中央執行委員長、全国電力関連産業労働組合総連合の南雲弘行会長と、そして日本経済団体連合会の御手洗冨士夫会長、日本商工会議所の岡村正会頭、東京電力の勝俣恒久会長、新日本製鐵の三村明夫会長と、2020年までの温室効果ガス排出削減の中期目標についての意見交換を行いました。《首相官邸》

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【鳩山邦夫総務相】郵政人事「落としどころない」

鳩山邦夫総務相は8日、日本郵政の西川善文社長の進退問題について「この話に落としどころなんてあるわけがない」と述べ、仮に条件付きであっても西川氏続投は容認しない考えをあらためて強調した。都内の自宅前で記者団に答えた。

これを受け、麻生太郎首相は同日夜「意見をよくよく聞いたところで最終判断しなければいけない」と記者団に述べ、関係者の主張を踏まえ最後は自ら結論を出す意向を表明した。《共同通信》

【この日の民主党】

国民に奉仕するチャンスを今こそつかむ 鳩山代表

鳩山由紀夫代表が、8日夕国会内で開かれた「民主党秘書研修プログラム 民主党政権に向けて(最終章)」で、政権獲得に向けての決意を改めて表明した。

鳩山代表は、秘書の皆さんの日ごろのご苦労に感謝の念を述べたうえで、「このまま野党では、この国は良くならない。未来を感じることのできる国にすることが民主党の天から与えられた使命」として、総選挙に向けて一層の奮起、努力を要請した。

さらに、「国民に奉仕できるチャンスを今こそつかまなければならない」と、党のためでなく国民のための政治を目指すと表明した。また、その理念として友愛社会の建設を説き、他人の幸せを自分の幸せと思える社会、ボランタリー経済、地域主権社会の建設などを実現すると説明した。また、自らの役割をコンダクターに例え、しっかりとその役割を果たすとした。

秘書研修会ではその後、平野博文総務委員長代理(役員室長)が、自らの秘書経験にも触れ、野党には甘さが残りがちだがこれからはそうはいかないこと、危機管理が大切であること、引き締めていく必要があること、来年の参院議員選挙までの時間軸で行動しなければならないことなどを講演で力説した。《民主党ニュース》



6月8日 その日のできごと(何の日)