平成7456日目

2009/06/07

【この日の民主党】

党福岡県連・連合福岡主催の集会で挨拶 鳩山代表

鳩山由紀夫代表は7日夕、福岡県博多市内で開催された民主党福岡県連・連合福岡主催の集会「STOP!THE格差社会『今こそ政策と政治の転換を!』6・7決起集会」に参加。会場には支持者ら約2500人が集い、「福岡から政権交代を起こすために勇気を」との呼びかけに熱い拍手と声援で応えた。

主催者代表として挨拶に立った松本龍衆院議員(福岡県第1区総支部長)は、東京から応援に駆けつけた鳩山代表、連合の高木会長に感謝の意を示したうえで、来る解散・総選挙に向け「勇気をもってチャレンジしていきたい」と表明。「地域社会に潤いがなくなっているのではないか」と問いかけ、小泉政権以降の市場万能主義、雇用の流動化などの規制緩和推進により拡大した弱肉強食の社会を組み立て直す責任があると主張、「経済がきつい時ほど人を大切にする社会をつくるため、時代を転換するために皆さんのお力を賜りたい」と訴えた。

高木連合会長は、「将来に対する希望を見出すには、格差社会のなかで広がる閉塞感から脱出するには、政権交代しかない」と主張。「政権交代が日本を変える大きな流れの第一歩。九州から日本を変えよう」と呼びかけた。

続いて「次の総理候補」と紹介され盛大な拍手と声援に包まれ鳩山代表が登壇。「挙党体制のなかで必ず国民の手に政治を取り戻すことができると確信している」と表明し、「官僚任せの政治に、今こそ終止符を打たなければならない。政権交代させることが天の使命だ」と訴えた。

鳩山代表は今年度補正予算に言及し、緊急経済対策と言いながら多くは官僚のための基金になっているとして、国民生活を無視した予算のあり方を批判。農業・漁業の戸別所得補償制度や子育て支援といった民主党が掲げる政策について「バラまきではなく国民の未来のための投資」だと説明し、政府案との違いを強調した。

最後に「友愛」の社会建設の必要性を説き、「一番大切なのは人の和。人の和でこの国の政治は新しくなる。新しい政治を起こす勇気をもってほしい」と理解と支援を求めた。

集会ではこの後、県内第1区から第10区までの衆院議員と予定候補者が登壇し決意表明を行った。

いなとみ修二・福岡県第2区総支部長は、「政権交代で税金のつかい方を変える」と主張。藤田かずえ・同3区総支部長も「政治を変える、政権交代の一翼をしっかり担いたい」と続けた。古賀たかあき・同4区総支部長は「次期総選挙は霞が関と国民の戦い」だとして、政治への参加を呼びかけ、くすだ大蔵衆院議員(同5区)は、「鳩山代表のもと日本を根本から改める」と表明した。

代理出席した古賀一成衆院議員(同6区)夫人は「政権交代への期待をひしひし感じる」と話し、野田くによし・同7区総支部長は「主権者国民はあきらめたらダメ、騙されてはダメ。政権交代を成し遂げるため、ともに頑張ろう」と訴えた。

山本ごうせい・同8区総支部長は「『もう許せない』『我慢できない』『変えたい』という国民の皆さんの声に応えるべく、信じた道を進んでいく」、おがた林太郎・同9区総支部長は、「政権交代のチャンスを、皆さんとともにつかんでいきたい」、きいたかし・同10区総支部長は、「生活感覚から離れた今の政治を正したい、国民の方に向かせたい」とそれぞれ力を込めた。

最後は会場全体でガンバローを三唱し、総選挙勝利に向け一致団結し全力で戦うことを誓った。《民主党ニュース》




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コンクールでは、ショパンなどの曲目をこなし、「神業」と評価を得た。弦楽四重奏との演奏では、頭を振って息を合わせ、最終日の演奏が終わると、何度も「ブラボー」の歓声がわき起こった。

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