平成7419日目
2009/05/01
【この日の麻生総理】
新型インフルエンザ対策本部会合
政府は1日午前、首相官邸で新型インフルエンザ対策本部(本部長・麻生太郎首相)の2回目の会合を開いた。横浜市の男子高校生が新型インフルエンザに感染した国内初の患者となる可能性があることから、感染拡大防止策を強化することなどを確認した。
新型の患者と確認されれば、政府は新型インフルエンザ行動計画に基づき、政府対応をいまの「第1段階」から「第2段階」へ移行させる。「第2」になれば、不要不急の外出自粛など、国民活動の制限も検討される。《毎日新聞》
平成21年5月1日、世界保健機関(WHO)が4月29日(現地時間)に新型インフルエンザ警戒レベルをフェーズ4から5に引き上げたことを踏まえ、総理大臣官邸において新型インフルエンザ対策本部会合(第2回)を開催しました。
会合で麻生総理は「WHOが新型インフルエンザの警戒レベルを4から5に引き上げております。極めて重大な事態に至りつつあるということだと思っております。各国の感染拡大状況において、水際対策をさらに徹底、ウイルスの国内進入の防止に全力を尽くしていただきたいと思っております。また昨日、日本において初の(新型インフルエンザ感染の)疑いのある患者の届け出がなされております。国内で感染者が確認された場合には、国民に迅速且つ的確な情報提供を行うとともに、蔓延防止のための必要な措置を弾力的・機動的に取るなど、事態の変化に的確に対応していくということが重要だと思っております。対策本部員各位にあっては、基本的対処方針に基づき、的確にこの国家危機管理上の重大事態に対処していただきたいと思います。国民の安全・安心の絶対確保のために、対策に万全を期されたいとお願いしておきます。」と述べました。《首相官邸》
ロシア原潜解体に40億円
麻生太郎首相は5月12日に都内で行うロシアのプーチン首相との会談で、極東地域の退役原子力潜水艦の解体作業を加速するため、40億円程度の追加支援を新たに表明する方針を固めた。政府筋が1日、明らかにした。
ウラジオストク近郊の港湾内に保管されている解体原潜の原子炉区画を陸上に引き揚げるためのクレーンや小規模ドックなどを提供する方向だ。《共同通信》
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【女優・永作博美さん】結婚発表
元「ribbon(りぼん)」のメンバーで女優の永作博美(38)が1日、映像作家の内藤まろ氏(39)と結婚したことを発表した。マスコミ各社に自筆のファクスを送り報告。「素直に向き合ってゆけたらと考えています」と結婚生活についてつづっている。
結婚に至るまでの心情を「いつまで経っても足りないところだらけと自身との奮闘を繰り返しているうちに、気がつけば38年が過ぎていました。そんな折、仕事を通じて知り合い、その後お互いに支え合うものを感じ、ここに至りました」とも書き表している。内藤氏は月桂冠「つき」などのCMを手がけており、永作も「昼下がりの共走篇」で出演している。今後も引退せず、芸能活動を続けていくという。《スポニチ》
【この日の民主党】
「国民、道民の信頼を得た強力な政権をつくる」小沢代表
小沢一郎代表は1日、札幌市内の大通公園で開かれた連合北海道主催の第80回全道メーデーで挨拶し、「国民の元気、北海道の活力を取り戻すため、国民の生活に立った政治を実現する」と述べ、政権交代に向けた決意を改めて強調した。
主催者を代表して挨拶に立った高柳薫連合北海道代表は、政府の09年度補正予算について、「費用対効果の懸念はもとより、社会保障をはじめ国の将来展望が示されていない」「国債増発の負担が消費税増税とともに国民生活に跳ね返る」として、民主党が中心となって国会議論を重ねるよう訴えた。
さらに、「民主党に期待されるのは、格差社会を拡大、加速させた自民党政治からの転換であり、政権交代を果たすこと。連合北海道は北海道全選挙区での民主党の勝利をめざしてたたかいを進める」と、衆院選挙に対する姿勢を今一度明らかにした。
続いて、来賓として出席した小沢代表が登壇し、連帯の挨拶を行った。
はじめに、例年に引き続き今年も5月1日にメーデーを開催していることを取り上げ、「これこそ、北海道の固い決意と団結の証」と述べ、参加した200団体、8000人とともに祭典を祝った。
そのうえで、「皆さんの声を受け止め、なんとしても衆院選に勝利し政権交代を実現する。この目的のために、自分自身の身の朽ちるまで、その使命を達成することを約束する」と、改めて決意を強調した。
「自公政権は弱者切り捨て、格差拡大の政治で国民を痛めつけてきた。一刻も早く、国民、道民の信頼を得た強力な政権を作り上げなけれなばならない」と訴えた。
最後に、「北海道の全ての選挙区で議席を与えていただき、北海道から政権交代する原動力となっていただきたい」と呼びかけた。《民主党ニュース》