平成7413日目

2009/04/25

【この日の民主党】

「ムダな公共事業の見直しを実現する全国大会」菅代表代行、政権交代後の見直しを表明

菅直人代表代行は25日午後、東京都内の日本教育会館で各地の市民団体が共催する形で行われた「ムダな公共事業の見直しを実現する全国大会」に参加した。

主催者挨拶、基調講演の後に登壇した菅代表代行は、「昔は所得再分配機能を有していた公共事業であるが、今は霞ヶ関官僚の都合のいい制度となってしまった」と指摘。公共事業の抜本的見直しを図るため、民主党は政権公約に(1)徹底的な地方分権、(2)官僚内閣制からの脱却を掲げていることを明らかにし、「政権交代を果たしてムダな公共事業の見直しにつなげていきたい」との決意表明を行った。

そして、泡瀬干潟埋め立てをはじめとする全国各地のムダな公共事業の実情が数多く報告された後、公共事業見直しにあたっての3原則――(1)聖域なき情報公開、(2)住民参加の徹底、(3)見直し中の工事凍結――等を内容とする大会宣言が採択された。

なお、企業団体対策委員長代理(NPO団体等担当)の大河原雅子参議院議員も参加した。《民主党ニュース》




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【WBAミドル級タイトル戦】佐藤幸治選手、王座獲得ならず

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世界ボクシング協会(WBA)ミドル級タイトルマッチ12回戦は25日、ドイツのクレーフェルトで行われ、挑戦者で同級14位の佐藤幸治(帝拳)はチャンピオンのフェリックス・シュトゥルム(ドイツ)に7回2分46秒でTKO負けし、竹原慎二以来2人目の日本人最重量級王座獲得はならなかった。

佐藤は1回からシュトゥルムの素早い左ジャブを浴び続け、劣勢を強いられた。連打を放っても王者の鉄壁のガードを崩せず、完敗だった。戦績は佐藤が15戦14勝(13KO)1敗、シュトゥルムは35戦32勝(14KO)2敗1分け。日本のジムに所属する男子の現役世界王者は6人のまま。《共同通信》

【立山黒部アルペンルート】路線バスが横転、8人けが

25日午前11時半ごろ、富山県立山町の立山黒部アルペンルートの立山有料道路で観光バスが道路脇の雪面に横転した。バスには観光客48人が乗っていたが、ガラスが割れた窓から雪の上に投げ出されるなどした8人が打撲などの軽傷を負った。

上市署によると、現場は標高約1700メートルの「七曲がり」と呼ばれる急なカーブが続く場所。バスは同2、450メートルの室堂から同977メートルの美女平に向けて下山中で、右カーブを曲がった直後に道路左側に脱輪し、路肩にずり落ちて横転した。《共同通信》

【麻生太郎首相】「不況後の中長期的な経済成長戦略を」

麻生太郎首相は25日、東京都内のホテルで開かれたアジア、米国、欧州の有識者による「三極委員会」の総会で、「世界経済危機を回避した後の中長期的な経済成長戦略も考えて前進していくことが重要だ」と述べ、不況脱出後の戦略が必要だとの考えを強調した。その上で、低炭素革命で世界をリードすることなど今後約10年間の日本の成長戦略構想を描いた「未来開拓戦略」をアピールした。

また、首相は「前例のない危機を乗り越えるには前例のない対応が必要だ」と指摘し、政府がとりまとめた15兆円の追加経済対策について「現在の財政状況の中で許される最大限の景気刺激策」と強調した。会合には、米国の次期駐日大使として有力視されているジョセフ・ナイ元国防次官補らが参加した。《産経新聞》



4月25日 その日のできごと(何の日)