平成7414日目

2009/04/26

【この日の麻生総理】

平成21年度海上保安庁観閲式及び総合訓練

麻生太郎首相は26日、東京・羽田沖の東京湾であった海上保安庁の観閲式と総合訓練に出席した。首相の出席は96年の故橋本龍太郎元首相以来13年ぶりだが、橋本氏は私人の立場を取っていたため、首相としては今回が初。麻生首相は「今、ソマリア沖に8人の海上保安官を派遣しておりますし、海上自衛官の方は呉(広島県)の出港式に見送りに行きました」などと述べ、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策に要員を派遣していることを参加理由に挙げた。

総合訓練には、海保のほか海上自衛隊などの船艇48隻と航空機20機が参加し、ヘリコプター編隊飛行訓練などを展開した。麻生首相はソマリア沖に派遣された海上保安官について、「日本の人命、財産を保護し、危険と困難が伴う任務に全力を尽くしてくれている。諸君には国民の期待に的確に応え、安全で安心な海を実現するため、一層職務に精励してもらいたい」と激励した。《毎日新聞》

平成21年4月26日、麻生総理は東京湾羽田沖で開催された「平成21年度海上保安庁観閲式及び総合訓練」に出席しました。

この催しは、5月12日の「海上保安の日」の記念行事の一環として行われたもので、巡視船艇・航空機によるパレードや海難救助訓練などが海上で実施されました。また当日は関係者の他、一般募集によって招待された2000名の方々も巡視船に乗り、普段目にする機会の少ない海上保安庁の業務をご覧になりました。

乗船セレモニーの後、巡視船「やしま」に乗船した麻生総理は、船上から人命救助訓練や密輸容疑船追尾・捕捉訓練などを視察、その後、海上保安庁職員に対し挨拶を述べました。

挨拶終了後に麻生総理は記者からの質問に答え、観閲式及び総合訓練に出席した感想について「これだけの総合訓練ができるというのは、普段からきちんとしていると率直に感じました。」と述べました。

「豚インフルエンザ」水際対策を指示

麻生太郎首相は26日午前、メキシコ、米両国での豚インフルエンザ発生を受けた水際対策を徹底し、国民の安全と安心に全力を尽くすよう伊藤哲朗内閣危機管理官に指示、国際機関との連携や国民への的確な情報提供を求めた。《共同通信》




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【名古屋市長選挙】河村たかし氏が初当選

任期満了に伴う名古屋市長選は26日投票、即日開票され、民主推薦で無所属新人の前衆院議員、河村たかし氏(60)が、自民、公明の県組織が支持する元中部経済産業局長の細川昌彦氏(54)、共産推薦で愛知県商工団体連合会会長の太田義郎氏(65)ら3人を破り初当選を果たした。

西松建設の違法献金事件で小沢一郎民主党代表の公設第1秘書が逮捕・起訴された後、千葉、秋田両県知事選で敗れた民主党は連敗に歯止めをかけた。投票率は50・54%(前回27・50%)だった。

これまで続いた共産以外の与野党相乗りの構図が崩れ、同市長選としては32年ぶりに与党と野党第一党が激突する選挙となった。河村氏が当選したものの、小沢氏の代表進退問題は引き続き、同党に影を投げかけている。

河村氏は衆院議員で5回当選した知名度を武器に序盤から選挙戦をリード。「市民税1割減税」「市長報酬減額」などの公約を掲げ、自転車に乗って連日市内を回り、無党派層の支持拡大に努めた。公約内容や推薦の経緯をめぐって民主党市議の一部が反発、連合愛知も推薦を見送ったが大きな影響はなかった。終盤には小沢氏のほか、鳩山由紀夫幹事長、菅直人代表代行ら民主党幹部も次々と応援に入った。《産経新聞》

任期満了に伴う名古屋市長選挙の投票が26日行われ、即日開票の結果、新人で民主党が推薦した前衆議院議員の河村たかしさんが514514票も獲得し、自民・公明が支持した候補者らを圧倒的な大差で破り、見事初当選を果たした。

有権者の皆さんとのふれあいを重視した河村さんは自転車街宣を中心に選挙戦を展開し、自転車で走破した距離は延べ315、57キロにのぼった。

約500人のスタッフや支持者らが事務所の内外に集まり、21時15分過ぎに、NHKで当選確実のニュースが流れると、事務所は喜びの渦に包まれた。それからまもなく、待機していた河村たかしさんが「おめでとう」の掛け声や、握手でもみくちゃにされながら現れ、後援会長の音頭で大歓声とともに万歳三唱が行われた。

次に、伴野豊民主党愛知県連代表が挨拶し、「今日、河村たかしさんは日本一の市長になる資格を得た。本物の日本一の市長になるために、皆さん一緒に河村さんをすばらしい市長にしよう」とこれからの河村市政へ更なる協力を求めた。

続いてすぐに報道陣による共同のインタビューに移り、有権者の声をどのように受け止めたのかとの質問に、「どえりゃーうれしい」としたうえで、「『河村さん、期待しとるでよ』という声がどえりゃー多かった」と述べ、閉塞したこの状態を変えてほしいという期待として受け止めたと答えた。

またこれからどんな政策を真っ先に行うかとの問いに、「庶民革命。市民税10%減税を行う。皆さんのところにお金を戻し、生活の糧にしてもらう。そしてこの生きたお金で福祉とか医療をみんなで充実させていく」と答え、日本ではどこもやっていないが、世界ではこれは当たり前のことだとも話し、この名古屋から庶民革命が始まるとの決意を改めて強調した。《民主党ニュース》



4月26日 その日のできごと(何の日)