平成7386日目

平成21年3月29日(日)

2009/03/29

【一畑電車・デハニ50形】ラストラン


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一部木造、手動のドア……。レトロな雰囲気で人気だった一畑(いちばた)電車(島根県出雲市)の車両「デハニ50形」が29日の特別運行で、約80年の歴史に幕を閉じた。昭和初期に製造された現役最古級車両で、デは電動車、ハは3等車、ニは荷物室付きの意味。近年は畳敷きのお座敷車両に改装され、貸し切り電車として運行していた。

29日は抽選で選ばれた46人を乗せてラストラン。沿線にはカメラの列が続き、ファンが名残を惜しんだ。引退後は来年公開予定の映画で“役者”としてデビューする。 《朝日新聞》



【千葉県銚子市・岡野俊昭市長】失職

千葉県銚子市の市立総合病院の診療休止をめぐり、住民らが起こした岡野俊昭市長(63)のリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が29日投開票された。 29日午後10時50分現在(開票率95・61%)で、市長の解職に賛成する票が2万724票、解職に反対する票は1万1479票と、賛成票が過半数に達し、岡野市長の失職が決まった。50日以内に出直し市長選が行われる。当日有権者数は5万9804人、投票率は56・32%だった。《産経新聞》

(管理人・注)病院の存続を公約に掲げて当選したにもかかわらず病院の休止を決めた岡野市長が市民にリコールを請求され、この日行われた住民投票の結果失職した。

【千葉県知事選】森田健作氏が初当選

千葉県知事選は29日、投開票が行われ、新人で元衆院議員の森田健作氏(59)(無)が、前鉄道会社社長の吉田平氏(49)(無=民主・社民・国民・日本推薦)、関西大教授の白石真澄氏(50)(無)ら4新人を破り、初当選した。

公設第1秘書が起訴された小沢・民主党代表の続投表明後、初めて行われた大型選挙で、民主党推薦候補が、自民党の一部の支援を受けた森田氏に大差で敗れた。辞任論のくすぶる小沢代表の進退問題に影響を与えそうだ。投票率は45.56%で、前回(43.28%)を2.28ポイント上回った。

民主党の鳩山幹事長は30日午前、都内で記者団に対し、29日投開票の千葉県知事選で民主党などが推薦した候補が大差で敗れたことについて、小沢代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件が悪影響を及ぼしたとして、陳謝した。

鳩山氏は「小沢氏の秘書の問題があり、つらい選挙になったことは否めず、影響がなかったとは言えない。そのことに関してはおわびしたい」と述べた。

前回選で堂本暁子知事(76)に6000票差で敗れた。以来、地元に社会人野球チームを結成したり、県内をロケ地にした映画を製作したりと活動を続け、今年1月、「これで駄目なら二度と政治はやらない」と出馬表明。自民党県議から支援を受けたものの、政党色を消し込んで臨んだ。

告示前に100か所以上のミニ集会をこなし、告示後は、都市部での街頭演説に重点を置いた。その演説も、「政策をくどくど語ってもしょうがない」と5分程度で切り上げ、早々に握手作戦を展開。カメラ付き携帯電話の輪に囲まれ、笑顔を振りまいた。主演ドラマ「おれは男だ!」による知名度は抜群。浮動票の取り込みが狙いだった。

マニフェストでは、東国原英夫・宮崎県知事や橋下徹・大阪府知事らを意識し、「千葉の魅力をセールスする」とアピール。ここでも「人間性豊かな熱血校長・熱血教師を増やす」「2010年の千葉国体を若者主体の青春国体に」などの“森田節”を随所にちりばめた。

勝因について陣営幹部は「景気低迷が続く今だからこそ、森田さんの明るさを強調できた」と語った。

一方、堂本知事の後継指名を受けながら、劣勢を強いられた前鉄道会社社長の吉田平さん(49)は、終盤になって“民主推薦”を前面に押し出す戦術に転換。「民主党が政権を取れば、私の公約も実現できる」と訴えたが、支持は広がらなかった。鳩山由紀夫幹事長を3度、続投を決めた小沢代表を投票前日の28日に差し向けた党本部のテコ入れも、森田さんの勢いにのまれた。

党県連の関係者は「勝利が政権交代につながると強調したが、有権者には届かなかった。小沢問題の影響で国会議員らの後援会の動きが鈍かったのも敗因かもしれない」とつぶやいた。《読売新聞》



3月29日のできごと