平成7330日目
2009/02/01
【この日の民主党】
政権交代への熱い思いを表明 岡田副代表
岡田克也副代表は1日夕、寒風吹きすさぶなか愛知県豊明市内で山尾しおり・愛知県第7区総支部長とそろって街頭演説を行った。
岡田副代表はまず、「経済状況が厳しいなか、地元四日市市のハローワークでは、職を求める方であふれかえっていた。大変な状況になっていることを実感した。雇用対策はまず第一に政治が取り組むべき課題の一つだ」と表明。そのうえで、約2兆円の定額給付金を例に政府・与党の対応は10年前・20年前の古い政治に戻っていると批判、「景気対策を行うならば、将来の日本のため、目の前の問題への対策にも有効なものに絞るべきだ。例えば、人・食・温暖化対策などに大切な税金をまずは使うべきだ。これらを通じて、しっかりと雇用を確保し、将来の安心を確保していく」と民主党の政策について語った。
さらに、厳しい現実を目の前にして政治を変えることができるのは、国民の皆さん一人ひとりの力であると主張。「一人ひとりが本気になったときにこの国を大きく変えることができる。自民党内で首相が変わったところで何も変わらない。この国を変えるためには政権交代しかない。政権交代したからこそ世の中がよくなった、と将来に言ってもらえるよう、みんなで政治を変えていこう」と政権交代の必要性を訴えた。
山尾総支部長に対しては、検察官という職を通じて「今の政治を変えなければいけない」と政治家を志した人物だと紹介し、民主党への更なる支援を求めた。
山尾総支部長は、「昨年秋からの世界同時不況により、愛知においても『派遣切り』が全国一位との報道もあるように社会的な不安がより高まっている。こうした状況のなかで、セーフティーネットの弱さが露呈している」と指摘。検察官時代にも社会的弱者による犯罪が多く見受けられたとして、「このような経験を通じて、将来に希望の持てる社会の実現のためには、政治を変えるしかないと痛切に感じた」と述べた。
「政治を変えることができるのは、政治家の力ではない。アメリカを見るまでもなく、国民一人ひとりの行動によってのみ、政権交代が可能となる。今年は間違いなく選挙がある。みんなで一緒に政治を変えよう」と、政権交代への思いを熱く語った。《民主党ニュース》
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【エンブラエル170】ブラジル製ジェット機が国内初就航
日本航空グループが導入したブラジル製小型ジェット機「エンブラエル170」(76人乗り)が1日、名古屋空港(愛知県豊山町)を最初の拠点に就航、初便の松山行きが予定通り午前7時すぎに飛び立った。ブラジル製ジェット機が航空各社の国内路線で使われるのは初めて。2機を投入し、名古屋-松山、名古屋-福岡の2路線で計5往復を定期運航する。
ブラジル製小型ジェット機は燃費がよく採算を取りやすいことから、日航は地方路線で活用を増やす方針。今後は4月から福岡-松山、年内にも札幌-秋田で就航させる。《共同通信》
【サッカー・秋田豊さん】引退試合
かつてJリーグの2強として覇を競った鹿島と磐田の黄金時代の選手が勢ぞろい――。1日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで元日本代表、秋田豊氏(現京都コーチ)の引退試合が行われ、1万5000人以上のファンが名DFの最後の勇姿に拍手を送った。
2007年限りで引退した秋田氏のほか、鹿島は相馬、名良橋両氏らが出場。磐田は中山、高原(浦和)藤田(熊本)の現役選手や、名波氏らが顔をそろえた。得意のヘディングを含めた3得点で4―2の勝利に貢献した秋田氏は「将来は(名古屋、京都を含め、自身が在籍した)三つのクラブで監督をしたい」と新たな目標を掲げた。《スポニチ》