平成7312日目
2009/01/14
【この日の民主党】
とにかく歩くしかない 小沢代表
小沢一郎代表は14日午後、東京都豊島区内のえばたたかこ・東京都第10区総支部長の事務所を訪問。不在中のえばた総支部長に代わって中田兵衛豊島区議ら居合わせたスタッフから報告を受け、「とにかく歩くしかない」と激励し、日常の党としての政治活動の重要性を改めて語った。
小沢代表は、総選挙の時期について「すぐあってもおかしくないから、そのつもりでいてほしい」と方針を伝えた。また「とにかく歩いて歩いて、歩くしかない。都市部も地方も、選挙は変わらない。歩きたおすしかない」などとして、地域を回って国民の皆さんの声をお聞きするなかで民主党への支持の輪を広げていくようにとアドバイスを行い、スタッフの皆さんを激励した。
この後、小沢代表は記者団の質問に答え、同日、都内の主に新人の事務所を訪ねたことについて「東京は(小選挙区が)25もある。(300小選挙区の)一割近い議席がある。この前は惨敗したから、何とか過半数は取らなければいけない」として、東京で勝って政権交代につなげる決意を示した。
第2次補正予算案の採決に際し、与党内から造反の動きが見られたことについては「(麻生内閣が)国民の生活実態や意識感情をまったく聞き入れることのできない、くみ取ることのできない、ただ役所の上に乗っかったやり方だけしていることになれば、国民の皆さんの批判が非常に強くなる。結果として、国民の皆さんから選ばれている議員にも、このままではダメだという人が増えてくるのではないか」と指摘。内閣そのものが、まったく機能しなくなりつつあるという見解を語った。
民主党の対応に関する質問には「従来から一貫して『国民の生活が第一。政治は生活を守るためにある』という自分たちの主張を正確に理解してもらうことに全力を尽す。それのみだ」として、気を引き締めて臨み、一枚岩で政権交代をやり遂げる覚悟を示した。《民主党ニュース》
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【中央大学教授刺殺事件】
14日午前10時半ごろ、東京都文京区春日の中央大学後楽園キャンパスの男性警備員から、「トイレで男性が血を流して倒れている」と110番があった。警視庁富坂署員が駆けつけると、理工学部1号館の4階男子トイレで、男性が背中や手を刺されて倒れていた。男性は心肺停止状態という。同署は男性が何者かに刺されたとみて、傷害事件として捜査を始めた。
警視庁などによると、男性は理工学部電気電子情報通信工学科のT教授(45)とみられ、身元の確認を急いでいる。男性のそばに刃物などは落ちておらず、犯人が持ち去ったとみられる。黒い服を着た男がトイレから逃げたとの目撃情報があるという。《産経新聞》
中央大学後楽園キャンパス内で刺され、心肺停止状態だった男性は、理工学部電気電子情報通信工学科のT教授(45)で、死亡が確認された。警視庁は殺人事件として捜査を始めた。警視庁の調べでは、T教授は14日午前10時半ごろ、理工学部1号館の4階男子トイレ内で背中や手を刺された状態で発見された。
T教授のそばに刃物などは落ちておらず、犯人が持ち去ったとみられる。黒い服を着た男がトイレから逃げたとの目撃情報があるという。T教授は午前10時40分から講義の予定が入っていたという。 現場は、東京メトロ後楽園駅から北西約200メートル。《産経新聞》
【麻生太郎首相】松浪健太政務官を罷免
政府は14日午後の持ち回り閣議で、定額給付金に反発し2008年度第二次補正予算などの衆院本会議採決を棄権した松浪健太内閣府政務官(自民党)を罷免し、後任に岡本芳郎前総務政務官(同)を充てる人事を決定した。
松浪氏は13日の衆院本会議を途中退席し棄権した後、辞表を提出していた。麻生太郎首相が自発的な辞任を認めずに罷免したのは、二次補正関連法案の衆院再議決や09年度予算案を採決する際の造反を防ぐため、政府、与党内を引き締める狙いがありそうだ。《共同通信》