平成7252日目
2008/11/15
【この日の麻生総理】
金融・世界経済に関する首脳会合第2日
平成20年11月15日、麻生総理は金融・世界経済に関する首脳会合で各国首脳と議論を行いました。
午前に行われた先進国と新興国など20か国・地域(G20)の首脳等が参加した全体会合は、世界経済の成長を回復し、世界の金融システムに必要な改革を達成するために、協働すること等を盛り込んだ首脳宣言を採択して終了しました。
その後、自由貿易・投資に焦点を当てる形で、金融・世界経済に関するワーキング・ランチが開催されました。多くの国より、現下の世界経済情勢においては、保護主義を拒否し、WTOドーハラウンドのいわゆるモダリティ合意を年内に達成すべく努力するとの首脳の決意を示し、貿易大臣に対し交渉の加速化を促すことが極めて重要との見方が示されました。
サミット閉幕後の内外記者会見で麻生総理は、「今回の会合の成果を具体的な行動に移していかねばならない。また、新しい世界経済と金融というものに対応した国際的な経済システムの実現に向けて引き続きリーダーシップを発揮していきたい。」と述べました。
全日程を終えた麻生総理は、同日政府専用機でワシントンを出発、帰国の途につきました。《首相官邸》
金融安定化「日本が主導」
麻生太郎首相は15日午後、緊急首脳会合(金融サミット)閉幕を受け、ワシントン市内で記者会見し「アジア地域の金融協力の強化、自律的発展のための取り組みを進めていきたい」と述べ、日本が安定的な国際経済システム実現へ主導権を発揮していく決意を強調した。《共同通信》
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【全日本テニス女子単】クルム伊達公子選手が16年ぶりの優勝
テニスの全日本選手権第7日は15日、東京・有明テニスの森公園で行われ、女子シングルス決勝は今季現役に復帰したクルム伊達公子(エステティックTBC)が21歳の瀬間友里加(ピーチジョン)に6―3、6―3で快勝し、1991、92年に2連覇して以来16年ぶり3度目の日本一に輝いた。
38歳での頂点は、63年に41歳で8連覇した宮城黎子に次ぐ、戦後2番目の年長優勝となった。
元世界ランキング4位のクルム伊達は今春、12年ぶりに競技の一線に戻ってツアー下部大会などで活躍した。世界ランク198位、第7シードで挑んだ今大会、決勝でも持ち味の速いテンポのストロークで序盤から第9シードの瀬間を圧倒した。《スポニチ》
【兵庫、徳島県警】ウナギ産地偽装「魚秀」社長ら8人逮捕
中国産ウナギかば焼きを愛知県の三河一色産と偽った産地偽装事件で、兵庫、徳島両県警の合同捜査本部は15日、ウナギ販売業「魚秀」(大阪市)社長、N(44)、水産物卸売業「神港魚類」(神戸市)元担当課長、K(40)両容疑者ら8人を不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で逮捕した、と発表した。
発表によると、8人は共謀し、今年2月上旬から、実質的な拠点が徳島市にある魚秀の中国産かば焼きを「原料原産地・愛知県(三河一色産)」などと記された段ボール箱に詰め替えるなどして偽装し、3月から4月にかけ、京都府や大阪、神戸両市などの9業者に20箱(200キロ)を納品した疑い。《読売新聞》